緊急インタビュー◇シリーズ<3> 

カーブル空港自爆テロとアフガニスタンの未来

Suicide bombing at Kabul Airport and the future of Afghanistan

ファテー・サミ (Fateh Sami)
2021年8月29日 (29 August 2021)
ウェッブ アフガン イン ジャパン(Web AFGHAN in JAPAN: WAJ)はアフガン人研究者、元カーブルタイムズ編集者、SBSラジオ放送局アシスタントで経験豊かなフリーランスジャーナリストであるファテー・サミ(Fateh Sami)氏にインタビューを行った。このインタビューは2021年8月20日にファテー・サミ氏になされた「ターリバーンはなぜ、かくも速く、全土掌握できたのか?」の続編である。聞き手は野口壽一。3回連載のうち以下はその第3回。

 

 

 

 

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前回のインタビューを編集中にカーブル国際空港で悲劇的な自爆テロが発生した。編集部では緊急にサミ氏へのインタビューを行った。
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WAJ: 8月26日(木)のカーブル空港での自爆テロで多くの人が死亡し、インタビューを中断して状況を注視しました。海外に逃げようとしている多くのアフガン人、アメリカ兵、その他の国の人びとを殺害する悲劇的な事件でした。現時点であなたが知っていることを教えてください。

SAMI: ターリバーンのカーブル占拠後に見られたように、何千人もの人々が国外に出ようとしてカブール空港に殺到しました。空港は絶望とパニック包まれました。アメリカ人やその他の避難者の逃亡劇は衝撃的でした。 2021年8月26日木曜日、厳重警戒中の空港で自爆テロ犯と武装集団が空港に集まった群衆を攻撃し、13人の米軍と2人の英国軍兵士、そして140人以上のアフガニスタン人を殺害しました。死傷者数は報告されているよりもはるかに多数です。

「私は、竜巻がビニール袋を吹き上げるように、体と引きちぎれた体の一部分が空中を飛んでいるのを見ました。下水路は流れるその血で真っ赤になりました。」とあるアフガン人目撃者は語っています。

避難を監督していた米国中央軍のフランク・マッケンジー将軍によると、空港には大規模な警備体制がしかれ、約5,000人の避難者が準備された迂回路を通って場内に入り飛行を待っていました。爆発の数時間も前から、西側当局者は大規模な攻撃がありうると見て空港を離れるよう人々に警告を発していました。しかし、あとわずか数日となったアメリカ主導の退却作戦が続くうちに国を脱出しようと必死のアフガン人はその忠告をまったく無視しました。またターリバーンの指令官に空港周辺の警戒を強めるよう前もって要請していたと将軍は語りました。ターリバーンの広報官ザビウラ・ムジャヒディは、爆発のいくつかは放棄した装備を(訳注:ターリバーンの手に落ちないよう)破壊するため米軍が起こしたものだと語りました。この重大局面でこの発言を信じるのは馬鹿らしいにもほどがあります。

WAJ: IS-Kが犯行声明を出しましたね。

SAMI:  ええ、イスラム国のIS-Kグループ(訳注:IS、ISIS、ダーイッシュなどの別名をもつISILは同系統。)は、そのAmaqニュースチャンネル(訳注:IS系の通信社)で犯行を主張しました。アフガニスタンのISIS加盟組織は、最近電撃戦で国を支配したターリバーンよりもはるかに過激です。ターリバーンは攻撃に関与したとは考えられておらず、爆発を非難しました。しかし、その主張はアフガニスタンの国民には受け入れられていません。なぜなら、ダーイッシュとターリバーンの間に違いはなく、どちらもルーツが同じだからです。

ジョー・バイデン米大統領は、この流血事件によって米軍の撤退が予定より早まることはなく、ISISを攻撃する計画を推し進めるよう米軍に指示したと述べました。

バイデン大統領の表現によれば、テロリストはまだアフガニスタンで活動しており、ターリバーンを権力の座に据えることは戦争が継続し新たな段階に移行するだけであることを示しています。そうだとすれば、なぜ米国政府はISISとも和平を結ばなかったのでしょうか。ターリバーンとISISはアフガニスタンの国民に対して悪質な犯罪を犯したのであり、双方ともその点で全く違いはありません。「われわれは許さない。忘れない。われわれはお前たちを追い詰め、代償を払わせる」とバイデンは言いました。

世界中の人びとは、ジョージ・ブッシュ大統領が議会の合同会議で米国民に演説したことを忘れていません。「われわれの悲しみは怒りに変わり、怒りは決意に変わった。われわれが敵を正義の前に引きずり出すか、正義を敵のところにまで届けるか。いずれにせよ、正義は行われる。われわれはターリバーン政権を糾弾する。彼らは自国民を抑圧するだけでなく、テロリストを後援し、保護し、供給することによって、世界のあらゆる人びとを脅かしている。アフガニスタンのすべてのテロリスト訓練キャンプを直ちにそして永久に閉鎖せよ。」

彼は続けました、「われわれは彼らの見せかけの信心深さにだまされない。われわれは以前にも彼らの同類を見たことがある。彼らは20世紀のあらゆる殺人イデオロギーの相続人なのだ。彼らは急進的な目的の実現のために人間の生命を犠牲にすることをいとわず、権力欲以外のすべての価値を放棄し、ファシズム、ナチズム、全体主義の道をたどる。彼らに対しては、交渉や議論の余地はありえない。」

空港警備担当のアメリカ人は、ターリバーンの司令官に空港周辺の警備強化を要請しました。ところが、そのターリバーンがアフガニスタンを進撃中に各所で捕らわれていた捕虜を解放したことで地位を急激に高めたのがISISで、西側各国政府はその要請が出されたあと一晩にして、ISISの脅威を警告し始めました。

そのうえ、ターリバーン指導部とアブドゥラ・アブドゥラに率いられたガニー政権代表が残る7000人のターリバーン捕虜についてドーハでわざとらしく押し問答しているすきに、ターリバーンは数々の州を占拠し、その7000人を含む数千人のターリバーンを力で解放しました。

攻撃の直前に、カーブル駐在の米国大使代理ロス・ウィルソンは、カーブル空港の安全への脅威は一夜にして「明らかに疑いのない、差し迫った説得力あるものとなった」と述べました。しかし、ABCニュースとのインタビューで彼は詳細を明らかにしませんでした。

事件前日の水曜日遅く、米国大使館は、不確かながらセキュリティ上の脅威があるとして3つの空港ゲートで米国市民にすぐ立ち去るよう警告しました。木曜日になるとオーストラリア、イギリス、ニュージーランドも自国の市民に空港に行かないよう忠告しました。

ターリバーンの広報官ザビウラ・ムジャヒディは、空港で差し迫った攻撃の可能性を否定していました。空港にはターリバーンの戦闘員が配備されており、時折、群衆を手荒にコントロールしていました。攻撃後、彼は空港は米軍が管理していたと指摘し、非難を避けているように見えました。だから、あなたは事件がどのように起こったかを想像することができるでしょう。

また今後についてですが、「ターリバーンはすでにNATOと協力した人々を探し始めている。彼らは夜になるとしらみつぶしに家に押し入り捜索している」とカブールからの報告は述べています。

そんなターリバーンが、テロリストにアフガニスタンを利用させないと述べています。しかし2001年の米国主導の攻撃により権力から追放される前、アルカ​​イダのオサマ・ビン=ラーディンを保護していたのはターリバーンでした。そのためアフガニスタンが再び過激派の避難所に変わるのを許すに違いないと西側諸国は恐れています。同じゲームが20年後に繰り返されています。

WAJ: 日本の「読売新聞」は、ガニー氏が首都崩壊の前日の14日にナンガルハール東部の知事に電話し、「ジャララバードの無血降伏」を命じたと報じています。そしてガニー氏はターリバーンがカブールに入る前に外国へ逃亡しました。

SAMI:  アシュラフ・ガニーは、自分は軍の最高司令官であり、憲法の保証人であると主張していましたが、アフガニスタンの歴史の中で偉大な裏切り者であり恥ずべき操り人形であると政治的、道徳的、人道的に証明し、正体を世にさらしました。

アシュラフ・ガニーは貪欲で利己的で抑制のきかない分不相応な男でした。彼は偽善者であり、嘘いつわりを繰り出すことによって彼の腐敗した政権と企ての崩壊を早めました。彼は現在の状況に責任があり、アフガニスタンとの協力を継続する上で世界最大の権力とその同盟国を当惑させ、屈辱を与えています。ガニーは、不純で、不正で、無礼な男です。

彼の逃亡はカーブルのアメリカ大使館との合意のうちに実行されました。カーブル空港は米国の高度な電子機器の厳密な監視下にあるのに、どうやって数十億ドルを持って仲間53人と空港から逃げだせたでしょうか? しかも彼は米軍の基地であるアラブ首長国連邦に着陸したのですよ。

WAJ:  ターリバーンについてはどうでしょうか?

SAMI:  アフガニスタンの20年戦争の責任はターリバーン側にもあります。過激主義、反文明、そしてテロリストに対する支援は、アメリカがアフガニスタンを占領するための口実になりました。新たな勝利を収めたとしても、ターリバーンに過去の凶悪な行動を忘れて自らを無罪とする権利はありません。そんな彼らがいま、権力を握っています。ターリバーンはまだテロリストのブラックリストから削除されていませんが、ロシアと中国は、逃亡者政府やガニーの傀儡政権よりもターリバーンとの交渉のほうが建設的であると見ています。

ガニーの逃亡は、米国とその同盟国の世界的な信頼性に深刻な打撃を与えました。極端主義には国境、民族性、宗教、信念がなく、極端主義者はもはや人間愛を信じていません。EU外相は、アフガニスタンの将来がロシアと中国の手に落ちることを恐れています。西側諸国は、アフガニスタンでの20年戦争を恥辱と敗北として受け入れ、この敗北を彼らの戦略的利益に対する最大の大惨事と見なしてはいます。しかし、ターリバーンに軍事的に勝利する方途はもうなく、政治分野に退行し国際世論に圧力をかけて赦しを乞うことくらいしかできません。

現在の状況では、20年来の米軍装備と関連物資はターリバーンの手中にあります。追放されたガニー大統領は、悪名高い裏切り者とスキャンダラスな操り人形として人びとの心の中に刻み込まれています。

米国と協力しなければターリバーンは電光石火の速さで宮殿に入ることができなかったこと、そして米国が管理する空港からでなければ屈辱と隷属の最後の象徴であるアシュラフ・ガニーは逃亡できなかったことを誰もが知っています。ターリバーンは包括的な政府を約束していますが、それは国内に残るカルザイとガニー子飼いのごろつきどもを誘惑し取り込むためです。ターリバーンにとっては権力こそがすべて、獲得できなければ存在意義すらないと自覚しています。

WAJ:  ターリバーンの復活はアフガニスタンの将来にどんな影響を及ぼすでしょうか?

SAMI:  強者が弱者と権力を分かち合うことなど歴史上、あった試しがありません。アシュラフ・ガニーとアブドゥラ・アブドゥラの間での権力分割は挙国一致政府を大義名分にしたアメリカによる小手先の方便に過ぎず、派閥主義を正当化し根付かせました。今日、ターリバーンの権力奪取が成功したのは、略奪者連中が同様に権力と富を分割し、その泥棒たる少数派連中が大多数のアフガン国民に下品で馬鹿げた選挙を押し付けた結果です。一党一派による権力の独占は、国家の崩壊の危険を避けられないものにします。

外国勢力はアフガニスタンの崩壊にイラついてますが、独占と内部のエゴイズムは国の統一と領土保全に対する主要な脅威となるでしょう。歴史上、権力独占に固執することは国の崩壊の原因となりました。アフガニスタンは困難な状況にあります。しかし、アフガンの国民は戦争にうんざりしているため、内戦のリスクは明らかに減少しています。しかし、ターリバーンと一緒に生み出されたISISの幽霊の存在のために内戦の可能性は否定されません。

WAJ:  アメリカに支援されたカーブル政権の腐敗と権力乱用はどんな影響を及ぼしたでしょうか?

SAMI:  経済、社会、教育、安全保障のさまざまな分野で汚職の例は数えきれません。しかし、一人のアフガニスタンの学者の言葉を実例として引用するするだけであなたの質問に鮮やかに答えられると思いますよ。

「政府が崩壊した後で、憲法、法律、法案が完全に執行されることはありません。公益や歴史的および文化的価値に反して可決され、施行されたものはなおさらです。その一例がカーブル国際空港です。それは〝ハミド・カルザイ・カーブル国際空港〟と命名されました。アフガニスタンの汚職の父であるハミド・カルザイの名前を〝カーブル国際空港〟の前に接頭辞として追加することは、カーブル市民の文化遺産への明らかな侵害です。

それは歴史の強盗行為であり、アフガニスタンの首都住民であるカーブルっ子のアイデンティティの奪取にほかなりません。悪名高いカルザイの名前を削除し、国の内外で歴史的に認められた〝カーブル国際空港〟に名前を変更する必要があります。そうすれば私たちの歴史的、文化的価値は保護され〝カーブル国際空港〟の前にハミド・カルザイの名を聞くことを免れます。

もちろん、多くの市民社会活動家、作家、科学者、学者が、この間違った抑圧的な決定にすでに反対を表明しています。私は過去にいくつかの抗議記事を書いたことがあり、今この手紙を書くことによって私の抗議をさらに推し進めるつもりです」とヨーロッパに住むアフガニスタン難民である経済学者のレザエイ博士は言っています。

WAJ:  9.11事件後のテロとの戦いで、アルカイダと戦うという名目で米国とその同盟国NATOはアフガニスタンに侵攻したが、多くのアフガニスタン人は、アメリカは実際にはアフガニスタンに埋蔵されている天然資源が欲しかったのだ、と思っています。その意見をどのように思いますか?

SAMI: そのテーマに関しては、研究に基づいた何百もの記事がアフガニスタンと外国の学者によって書かれました。アメリカとNATOがテロとの戦いでアフガニスタンに侵攻したことを覚えておく価値はありますが、テロリストの培養器がパキスタンにあることは誰もが知っています。そこにアルカイダの指導者であるビン=ラーディンが長年住んでいました。

鉱山と鉱物埋蔵量に関連しては、Ryanovosti Novosti(訳注:ロシアの通信社)に掲載され、アズミン・ババク(Azim Babak)氏によってロシア語からペルシア語-ダリー語に翻訳されたセルゲイ・サブチュク氏の記事を参考資料として紹介します。

「アフガニスタンで米国が支えた政府がターリバーンの攻撃を受けて数日という短時日で崩壊したことは、世界の他のすべての事件を覆い隠す驚きでした。そして当然のことながら、それは結局のところ、ベトナム戦争の終結以来最大のアメリカの軍事的および外交政策上の作戦でした。
世界的なヘゲモニーが崩れ落ちる大音響は耳をつんざくほどのものだったため、EU外務安全保障政策担当上級代表ジョセップ・ボレルは、欧州議会の外交委員会の予定外の会議で、ロシアと中国によるアフガン支配を終わらせるよう求めました。
アフガニスタンの環境に関心のある役者はすでに勢ぞろいしており、その関心は傀儡政権による占有や軍事的支配から今後解放されるでしょう。そのため西側が集合的に抱く懸念は理解できます。しかし、それはモスクワや北京にかかわるだけではありません。
アフガニスタンは鉱物が非常に豊富で、石油、ガス、石炭、銅、鉄、貴石、半貴石など、約1500の鉱山とその候補地があります。永続的な戦争状態により、利用可能な埋蔵量を調査して明確にすることは非常に困難です。英国、ソ連、および米国の地質学者が戦争の見返りに鑑定できた量だけみても、待たれるのはたった一つの政府が戦争の無限のサイクルを止めることです。そうすればゆっくりと確実に、平和も安全も安定もお金の海にたやすく浮かぶことができるでしょう。
経済理論によれば、現代世界では常にエネルギーが政府の発展する基盤です。もしターリバーンが一定の政治的知見にたけ、アフガニスタンを中世から引き離す改革派としてふるまうなら、間違いなく歴史に名を残す機会を得るでしょう。
カーブルが戦略的備蓄として持っているものをちょっと考えてみましょう。
まず、アフガニスタンのルガール州のハジガクに巨大な鉄鉱石鉱山があります。その主な特徴は、鉱石が地表の非常に浅い層に沈殿していることです。これにより、掘削機を用いるだけで鉱石を露天掘りすることができます。
個体資源として露天掘り可能なハジガク鉱山の延長は32キロに達し、20億トンもの想像を絶する鉄鉱石が眠っています。その量は非常に豊富で、かつ有用な鉄鋼の含有率は62%を超えています。同時に、地質学者は、堆積物の厚さは2倍になる可能性があると主張しています。また、シャバシャクとスフ渓谷に隣接する地域には工業用石炭の埋蔵があり、自然自体が製鉄の発展にとって理想的な条件を作り出していると言われています。
このような状況の組み合わせは、世界の鉄鋼市場を征服する計画を承認したインド政府にただちに注目されました。デリーは鉄鋼世界一になろうと真剣に考えています。したがって、2016年に、インド、イラン、アフガニスタン三国は、デリーがチャバハールのイラン港の近代化に投資し、テヘランが北西の国境からヘラートに直接到達する鉄道路線を建設するという三者合意に達しました。
インドはアフガニスタンの鉱石と石炭を大量に必要としているため、採掘とチャバハールへの直通鉄道敷設に100億ドルを投資する準備ができています。国の治安状況が悪化したためプロジェクトは中止され、州を占領したターリバーンによってプロジェクトの開発が遅れてはいますが。
大規模な埋蔵量の炭化水素が、バルフ州北部、アムダリヤ川、およびウズベキスタンとタジキスタンとの国境で発見されました。米軍の後援の下で現地調査を実施した米国地質調査所は、この地域の潜在力を18億バレルの石油、4400億立方メートルのガス、56万バレル以上の天然ガス液と推定しました。 1日に5,000バレルの石油を消費するアフガニスタンにとって、これは、今後数十年にわたってエネルギー飢餓の問題を解決できる途方もない富です。
ワシントンの不満にもかかわらず、中国は石油とガスの地域に目を光らせています。 2011年、カーブルは中国国民国家石油会社と合意しました。同社は3つの分野の開発のために便宜を受け、見返りに3つの製油所を建設すると約束しました。これは今後3年以内に完成する予定です。北京がカーブルに非常に有利な条件を提供したことに注意する必要があります。石油とガスの生産と販売からの利益の70%もがアフガニスタン側の経費に割り当てられました。
もちろん、大本の約束自体ばかげたものですが。このような事情もあって、米国はテロとの戦いの名のもとに最長の戦争に関与してきました。パキスタンこそがテロのゆりかごであり栄養を与える中心であり、アルカイダの避難場所だったにもかかわらず。」

WAJ:  詳細な解説ありがとうございました。アフガニスタンは今後、国内外で前例のない混乱と再編の波に直面すると私たちは考えています。国際社会がアフガニスタンを忘れると悲惨が訪れるエピグラムを忘れずに、アフガニスタンに引き続き注目していきます。今後とも共に活動していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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