ターリバンの野蛮、残虐性、ジェノサイドの実例

以下の画像はタリバンが人々をどのように扱っているかを示すほんの一例である。
これは砂漠の裁判所と呼ばれ、彼らが好きでない人、特に非パシュトゥーン人を有罪にするためのものだ。脅迫、暴力、恐怖の伝播は、人々が国を離れる原因となる。タリバンの行動のために、ほとんどの人々は不満をもち、ある場合には自殺する。

タリバン一味の一人一人が、裁判所で裁判官や判事として活動することができる。彼らは警察として働くことができ、彼らの野蛮なシャリア法の規範を実行する。

ビデオは目撃者の一人がモバイルで密かに撮ったもの。

この飢えた人びとの行列は、砂漠と山を越えてイランやパキスタンに向かう難民の行列のひとつ。

カンダハルの市場の真ん中で男性を打ちのめしています。
これがターリバンの刑罰のやりかただというのです。

 

ターリバーンの残虐性、ジェノサイドの実際を明かしだす一例です。
残虐シーンがあります。閲覧注意

この恐ろしい映像は、昨年の夏からネット上で拡散されているもので、パンジシールでのタリバンの民間人に対する虐殺のひとつを撮影したものである。このような虐殺は、パンジシール以外でも繰り返されている。

タリバンがパンジシールを攻撃したのは、旧政権が崩壊した後の謀略である。故アフマド・シャー・マスードの息子アフマド・マスードの指導・指揮の下、「アフガニスタン解放国民抵抗軍」(NRF)と呼ばれる抵抗軍が結成された。タリバンは当初敗北したが、パキスタンのワジリスタンを中心に追加部隊が送られ、タリバンを支援した。 作戦の間、タリバンは彼らに対する抵抗と不満を抑制するために、恐怖の雰囲気を広めるために虐殺を繰り返している。

タリバン侵略軍は、罪のない非戦闘員や一般人を集め、殺害している。それらは、何らかの形でビデオ撮影され、メディアにリークされているが、それらはほんの一例に過ぎない。しかし、それらはタリバンが権力を得る前とカブールでの9ヶ月の政権の間に、何度も何度も犯された犯罪でる。

タリバンの大量虐殺は、彼らが権力支配の継続のためにのみ、人びとへの抑圧方法として考えていることを示している。したがって、タリバンへのささいな不満も厳しく処罰される。

タリバンは、抵抗勢力は存在せずアフガニスタンを完全に支配していると主張しているが、冬が終わると、パンジシールとアフガニスタン北部の州を皮切りに、国中で彼らに対する武装抵抗が強まっている。

【注】
昨日(2022年5月19日)、アンカラ(トルコ)で、アフガニスタン全土でタリバンに対する連合軍を結成するために、様々な階層の人びとを代表する250人の政治家、軍人、有力者が参加する会合が開かれた。

タリバンがさらに大量虐殺、女性弾圧、残虐行為を行うのを阻止するために。

(Fateh Sami)