Exiled Afghanistan Politicians’ Council: Global Community Must Provide Ground for New Government Formation in Afghanistan
yHasht-E Subh Daily On Jan 1, 2023

ハシュテ・スブ 2023年1月1日

 

元ジハード指導者や亡命中の民族政治家で構成されるアフガニスタン救済のための最高民族抵抗評議会は、アフガニスタンの新しい政治体制形成のための基盤を提供するよう国際社会に要請した。

1月1日(日)に発表された声明の中で、この評議会はターリバーンの女性に関する最新の法令(訳注:内容は末尾に記載あり)を非難し、国際社会に対し、ターリバーンとそのスポンサーに圧力をかけ、新しい政治システムの形成に従うよう説得せよ、と国際社会に対し要請している。

この評議会は、新政府が樹立されれば、アフガニスタンにおける過激主義、女性差別、抑圧、その他何千もの人間犯罪の増加を防げると示唆している。

「ターリバーンによる市民、特にアフガニスタンの少女や女性に対する人権制限が意味するものは、公然たる差別、ジェンダー・アパルトヘイト、過激主義の拡散であり、国際舞台においてアフガニスタンを孤立させ、テロ支援へ向かわせる」とこの評議会による声明は伝えている。

亡命ジハード指導者や著名政治家が出したこの宣言によると、正当な政府を築き、市民(特に女性)の基本的権利を実現し、安定を確保し、テロの拡大を防ぐことは、ターリバーンの存在下では不可能である。

「ターリバーンの定義によると、女性は性の奴隷(悪魔の縄)(訳注:男を誘惑させ堕落させる大罪)である。これは、ターリバーンの取り組み方は変化したという国際社会の認識が軽薄な楽観主義であったことを見事に物語っている」と同声明は詳述している。

前述の「女性に関する最新の法令」は、この2週間に相次いで出され(訳注:それぞれ12月20日と同24日)、ターリバーンは女性が勉強することと(訳注:既に禁じられていた女子の中等教育に加え、女学生を大学から追放した)、国内外のNGOで働くこと(訳注:女性職員がヒジャブを着ないという理由で、全NGOへ対しアフガン女性の解雇を命じた)を禁止した。

(訳注:本サイト「トピック」欄および下記を参照されたし。
https://www.bbc.com/news/world-asia-64045497
https://www.bbc.com/news/world-asia-64086682

原文(英語)を読む

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