<ニュース レター>申込コーナー および サンプル
=============================
==========
<ニュース レター>サンプル
==========
———————————————-
ウエッブ・アフガン
[Web Afghan in JAPAN] (WAJ)
———————————————-
アフガンニュースレター <No.29>
———————————————-
Date: 25/Jun/2022
==========================
国連は世界難民が1億人を超えたと報告しました。ウクライナ、アフガニスタン、中東、ミャンマーと世界を揺るがす事態となっています。
さらにアフガスタンではこれまでの生存危機に加えて、大地震や大洪水が頻発しています。赤十字社・赤新月社、国境なき医師団など救援組織が駆けつけています。国連は戦争阻止には有効な仕事ができていませんが、人道援助の面では唯一の公的な国際組織です。ターリバーンを正式承認していない日本政府は間接的なルートでの支援を決めたようです。国連の有効性が試されているのではないでしょうか。
―――――――――――――
メニュー<視点>
■ 散華(さんげ)と殉教~「日本ノ新生ニサキガケテ散ル マサニ本望ヂャナイカ」
⇒ https://afghan.caravan.net#~033
<先月、日本赤軍の女性リーダーが20年の刑期を終えて出所しました。その機会をとらえて、イスラエル・テルアビブ空港でのテロ事件のショッキングな映像や実行者・岡本公三の近況や彼の発言が報道されました。この事件をきっかけにイスラームの自爆テロが生まれそれを<カミカゼテロ>とする報道がありますが、はたしてそうか、考えてみました。>
――――――――――――――――――――
メニュー<アフガンの声>
⇒ https://afghan.caravan.net/afghanvoices/
■ アフガンを外国諜報員やテロリストの競技場に変えるターリバーン
⇒ https://afghan.caravan.net/2022/06/20/fateh_sami/
<世界諜報戦の舞台にされたアフガニスタン。国際テロ組織の暗躍は止まず、インド系宗派への攻撃も始まり、混乱はインド亜大陸にまで広がろうとしています・・・>
――――――――――――――――――――
メニュー<世界の声>
⇒ https://afghan.caravan.net/vow/
■ ターリバーンとの戦争は激化する可能性が高い、と国連の専門家は言う
⇒ https://bit.ly/3OprwnM
<アフガニスタンでは、ターリバーン、アル=カーイダ、ISKPのテログループとNRF(国民抵抗戦線)や多くの解放組織間との闘争が激化している。現状を国連も重視している・・・>
――――――――――――――――――――
メニュー<読者の声>
⇒ https://afghan.caravan.net/voices/
■ 犠牲をこうむる人びとの生の声を聞きたい
<タリバンはアフガニスタンを制圧してから1年が経ちますがトップの顔が見えない。ニュースは殺戮と女性蔑視が目に付く。ウクライナ侵攻にしてもプーチンとゼレンスキーの顔は見えても大義が見えない。・・・>
■ 教育にお金を注ぎ、立派な人材育成を
<かの有名な「米百俵」の逸話も、政治改革でなく人材育成が目的だ・・・>
■ コロナは科学とシステムで必ず駆逐できます
<確かにコロナは感染症、自然が対象。戦争は人間の行為。ならば人間の努力でなくせるはずなのだが・・・>
――――――――――――――――――――
メニュー<トピックス>
⇒ https://afghan.caravan.net/topics/
■ 習氏「制裁の乱用」に反対表明、プーチン氏も西側批判 BRICS会議
<アメリカはロシアよりも中国を主敵として包囲網の構築にやっきになっているが、BRICSだけで世界人口の4割弱。しかも中露は上海条約機構(これは世界人口4割強)をもっており、ロシア制裁に加わっている国は約50カ国(世界約25%)に過ぎない。しかもバイデン政権の足元は不安定だ。アメリカが強硬路線一本やりで進むとかなり危険な気がするが・・・>
■ サーレポル州で元ターリバーンのハザラ人司令官が率いる地元軍との間で交戦
<タリバーンと、ハザラ人コミュニティの唯一の元ターリバーン司令官であるマウラウィ・メーディ・ムジャヒドが率いる地元軍との間の激しい衝突が、サレプル県のバルカブ地区のさまざまな場所で起こっている・・・>
■ 【速報】アフガニスタン地震:被災地で全力の救援活動にあたる赤十字
<赤十字社とイスラム世界の赤十字・赤新月社、ユニセフなどが支援行動を開始した。日本政府はターリバーン暫定政権を承認していないため緊急無償資金協力と物資援助を国際機関を通じて実施する調整を始めた・・・>
■ アフガニスタンで強い地震 死者920人以上と現地当局
<自然は過酷だ。行政不安定、テロの恐怖、生活苦にさらに天然自然の猛威がアフガニスタンを襲う。国民のこの不幸だが、ターリバーンにとって国民に支持される行動をとれる絶好のチャンスなのではないか?・・・>
■ シク教寺院に襲撃、2人死亡 アフガン首都
<カーブルのシク教寺院が武装グループに襲撃され治安要員ら少なくとも2人が死亡。7人のグループが寺院を襲い、入り口の警備員らに手投げ弾を投げつけたという。シク教とはインド系。テロの対象が南アジア全域の紛争と直結し拡大しつつある・・・>
■ タリバンへ「女子教育を」 カルザイ元アフガン大統領
<アメリカ特使ハリルザド氏や前大統領ガニー氏らとターリバーンの復権に力を貸したカルザイ氏だが、アメリカと組んでアフガニスタンの近代化を図ろうとしたのは事実。PDPA政権下でもソ連の武力を借りて近代化を図ろうとした。両方ともその試みは失敗したが、遺産は確実にアフガンの歴史に刻み込まれている・・・>
■ ウクライナ、世界各地の紛争により、強制移動の数が史上初の1億人超え
<難民対策の唯一の答えは「平和と安定」なのだが・・・>
■ Hasht-e-Subh(ハシュテ・スブ)にみるアフガンの10日間
<6月15日から6月24日までの、ターリバーン支配下で果敢な報道姿勢をつらぬくアフガニスタンの独立系現地日刊紙の10日間分の報道ダイジェスト。なまなましいアフガン現地の実情を垣間見ることができる貴重な情報>
――――――――――――――――――――
メニュー<編集室から>
⇒ https://bit.ly/3H1839w
■<編集スタッフの制作余話>
☆ 金子編集委員の連載・ファウジア・クーフィ氏の自伝「お気に入りの娘」の第8弾。1996年9月26日、ターリバーンがカーブルに入場したその日のその瞬間を活写します・・・
☆ 野口編集長は12年前に倒伏した鶴岡八幡宮大イチョウの「ひこばえ」をみてつぶやいております。
――――――――――――――――――――
■<読者の活動情報>
・ペルー映画の紹介をつづけているブエナワイカ/BUENAWAYKA。2本の最新作公開が決まりました。
☆『インディオス、聖なる村』6月18日より全国で順次公開。詳細は→ https://www.buenawayka.info/mataindios
☆『アンデス、ふたりぼっち』7月30日より全国で順次公開。詳細は→ https://www.buenawayka.info/andes-futari
■<支援活動情報>
・「アフガンの声」で紹介したアフガニスタン女性革命協会への寄付は、ひきつづき日本の支援団体「RAWAと連帯する会」が取りついでいます。下記に送金手続き方法が記載されています。
⇒ https://afgan-rawa.blogspot.com/p/blog-page_26.html
==========================
ウエッブ・アフガン 編集部
―――――――――――――
野口壽一/金子 明
―――――――――――――
※ メール送信停止ご希望の場合は、お手数ですが、このメールアドレスまで、その旨お申し付けください。