トピックス

《アフガニスタンに関する情報・論説・研究》

 

●2021年12月04日 <長倉洋海 アフガン情勢に関するメッセージ>
<最新>国民抵抗戦線(NRF)がプレスリリース発表「アフガニスタンに関するOIC閣僚会議を歓迎」 
(WAJ: 最近マスコミは報道しないが、アフガニスタンではターリバーンへの抵抗が継続している。その先頭に立っているのが、パンジシール州を拠点とするNRF(National Resistance Front of Afghanistan)だ。国内だけでなく外交戦線でも闘っている。ターリバーンのアフガン占拠なし崩し既成事実化を許してはならない。)
NRF(国民抵抗戦線)プレスリリース(声明)  2021年12月4日
<アフガニスタンに関するOIC閣僚会議を歓迎>
アフガニスタン抵抗戦線は、OIC(イスラム協力機構)首脳会議の議長国であるサウジアラビア王国が、アフガニスタンの状況を議論し、適切な人道的対応をするために、OIC外相理事会の臨時会合を招集したことを歓迎し、感謝します。
アフガニスタンはOICの創立メンバーでありますが、慢性的な紛争、干ばつ、新型コロナパンデミックの結果、最悪の人道的大惨事に見舞われおり、イスラムの連帯と全てのOICメンバーによるイスラム的共同アクションを緊急に必要としています。
N R Fは、このような重要な会議は、アフガニスタンの悲劇と人々の苦しみと関わろうとしないパキスタンではない場所で行われるべきだと考えています。また、このイベントとその人道的対応が、いかなる国や国際機関からも認められていない残忍なタリバン政権を支援したり、正当化するものではないことも重要です。
NRFはアフガニスタンの人々の苦しみを和らげるために、国際社会と協力・調整する用意があります。
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●2021年12月02日 <NHK>
ロシア アメリカが開催する「民主主義サミット」を痛烈批判
(WAJ: 「民主主義」の押しつけが混乱を生むように、アフガニスタンでの「社会主義」の強制が現代世界の混乱に拍車をかけた・・・)
アメリカのバイデン政権が民主主義国の首脳などが参加する「民主主義サミット」を来週、開催することに対し、ロシア外務省は1日、声明を発表し「民主主義の道しるべにはなれないし、なるべきではない」と痛烈に批判しました。アメリカのバイデン大統領は、今月9日と10日の2日間、民主主義国の首脳などが参加する「民主主義サミット」をオンライン形式で初めて開催する予定です。日本やヨーロッパの各国などおよそ110の国と地域が招待されていますが、アメリカが「専制主義国家」と位置づける中国やロシアは含まれていません。・・・
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●2021年12月01日 <BBC>
アフガン旧治安部隊100人以上が殺害や失踪 タリバン復権後=人権団体
(WAJ: 「下部の暴走」は言い訳にならない。なら、下部を罰し、自らも辞任に当たることを認識せよ。それが責任の取り方・・・)
人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は11月30日、アフガニスタンが今年8月に武装組織タリバンに制圧されて以降、旧政府の治安部隊に所属していた100人以上が殺されたか、行方不明になっていると報告した。タリバン上層部が約束した恩赦が各地の司令官に行き届かず、旧政府の兵士や警官が標的にされたと指摘している。・・・
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●2021年12月01日 <CNN>
タリバン、投降したアフガン治安要員を数十人処刑 人権団体報告書 
(WAJ: 恩赦を与えるはずではなかったか。抵抗するものには与えない、と恐怖支配を強化している・・・)
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は11月30日、アフガニスタンのイスラム主義勢力タリバンが8月中旬の実権掌握後、投降した治安要員数十人を処刑したとする報告書を発表した。
HRWの報告書では、アフガン治安部隊(ANSF)の元要員47人の「即決処刑または強制失踪」について詳述している。47人には軍要員や警官、情報機関員、民兵が含まれ、いずれも8月15日から10月31日にかけて投降するか、タリバンによって逮捕されたという。・・・
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●2021年11月28日 <AFP〇BB News>
タリバン暫定政権首相、他国に「干渉しない」
(WAJ: 内政不干渉は世界標準。ターリバーンも国境無視のイスラーム過激主義からの脱却の第一歩?・・・)
アフガニスタンの実権を掌握したイスラム主義組織タリバン(Taliban)の共同創設者で、暫定政権の首相を務めるモハマド・ハサン・アフンド(Mohammad Hasan Akhund)師は27日、国営テレビを通じて演説し、他国の内政には「干渉しない」と語るとともに、国際援助団体に対しアフガン支援を継続するよう呼び掛けた。アフンド師の演説は、音声だけが放送された。8月にタリバンが権力を握って以降、初めての国民向けの演説となった。アフンド師はほぼ30分間の演説の中で「すべての国に内政干渉しないことを保証する。良好な経済関係を築きたい」と述べた。・・・
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●2021年11月22日 <AFP〇BB News>
タリバン、女優出演ドラマの放送中止を通達
(WAJ: 日本には歌舞伎や宝塚があるけど、テレビでいきなり歌舞伎では一般大衆はついていけないんじゃないだろうか。・・・)
アフガニスタンで権力を掌握したイスラム主義組織タリバン(Taliban)の勧善懲悪省は21日、「宗教上の指針」を発表し、テレビ局に対し、女優が出演するドラマの放送を中止するよう通達した。同省がメディアにこうした通達を行うのは初めて。タリバンは、女性記者が報道番組に出演する際にも、ヒジャブ(イスラム教徒の女性が髪を覆うスカーフ)を着用するよう求めている。・・・
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●2021年9月9日 <YAHOO!ニュース>
かつてテロ組織が無視していた中国が、いまやアメリカに変わる攻撃対象に
(WAJ: ターリバーンとの交渉に前のめりの中国。思惑のひとつに新疆ウイグル地区でのイスラム勢力の活動抑止や、国外でのイスラム勢力へのけん制があるのだろうが・・・)
<中国人を標的にした襲撃が相次いでいる。大国の地位と新植民地主義への反発以外にも、テロ組織には中国を狙う別の目的が>スーパーヒーローの責任はスーパーに重い。かの「スパイダーマン」はそう言っていた。そのとおり。だがスーパー大国には、スーパーな敵意や憎悪も向けられる。アメリカ人なら痛いほど知っているこの教訓を、今度は中国が学ぶ番だ。数年前から、パキスタンでは中国人や中国の権益が絡む施設に対するテロ攻撃が繰り返されている。パキスタン・タリバン運動(TTP)のようなイスラム過激派や、バルチスタン州やシンド州の分離独立派の犯行とみられる。この8月20日にも、バルチスタン解放軍(BLA)が南西部グワダルで中国人の乗る車両を攻撃する事件が起きた。BLAは2018年11月に最大都市カラチの中国総領事館を襲撃したことで知られる。・・・
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●2021年11月16日 <YAHOO!ニュース>
19歳パレスチナ女性の「悲劇」…未来を奪ったのはイスラエルではなくハマスだった
(WAJ: アフガニスタンでは非現代的イスラームの規定とパシュトゥーン・ワリと言われる中世的因習の両方が人びと、とくに女性を縛っている・・・)
<パレスチナのあらゆる悲劇をイスラエルのせいと主張するメディアは多いが、実際に住民たちが感じていることとは大きな隔たりがある>パレスチナのガザ地区に住む19歳の女性アファフは、トルコの大学で学ぶための奨学金を獲得し、必要な書類を全てそろえた。だが、ガザを実効支配するイスラム過激派組織ハマスの定めた「後見人ルール」に反していたためエジプト国境で追い返され、ガザから脱出することができなかった──。AP通信は11月、このような記事を配信した。「後見人ルール」は、イスラム教徒女性は後見人たる男性親族の付き添いなしに外出してはならない、というイスラム法の規定に由来する。ハマスはこれに基づき、女性がガザ領外に出るには後見人の許可を得ていなければならないとか、後見人は被後見人女性がガザ領外に出るのを止めることができるといったルールを適用してきた。アファフは「正直、心が折れた」とAP通信に語った。彼女の未来を奪い、彼女をガザに閉じ込めたのはイスラエルではない。ハマスだ。・・・
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●2021年9月05日 <東京新聞>
帰国の米兵「戦争は、ほとんどの人にとって良いことなど何もない」 戦死より多い帰国後の自殺
(WAJ: 目的不明の戦争で侵略した側の兵士のこころも壊される。PTSD。米ブラウン大ワトソン研究所によると、同時テロ後、イラク戦争なども含めた戦死者は7000人超で、自殺者は4倍以上の3万人超にのぼる。精神的負担の増加や、銃が簡単に手に入るようになったことなどで、以前より自殺者の割合が増えているという・・・)
気付いたら、バスタブでワインをがぶ飲みしながら号泣していた。ロケット弾が飛んできたと思ったら、次の瞬間には自分の部屋にいる。2013年3月から同12月までアフガニスタン東部ジャララバードの基地に情報分析官として従軍したザッカリー・ジュリアノ(29)は、帰国後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされていた。
◆「耐えられると思っていたけど、無理だった」
ニューヨーク・マンハッタンに隣接するロングアイランド島生まれ。米中枢同時テロが発生したのは9歳の時だった。すぐに世界貿易センタービルの倒壊跡地を見に行き、テロを主導した「ビンラディンを殺してやる」と誓った。しかし、高校卒業後18歳で軍に入ったが、ジャララバードに派遣された時にはビンラディンはすでにこの世になく、タリバン政権崩壊からは10年以上たっていた。「ここで何をしているんだろう」。目的を見失ったまま軍務についた。・・・
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●2021年9月02日 <朝日新聞デジタル>
対テロ戦争費用は20年間で880兆円 死者90万人、米大学が報告
(WAJ: 戦争費用はアメリカ経済にとって負担でもあるけれど税金を投入できるビジネスでもある。軍産複合体は損得を勘定し投資先を考える。それがいまや、東アジアにむけられつつある・・・)
米ブラウン大の研究チームは1日、米国の「9・11」後の20年間で、一連の対テロ戦争の費用が8兆ドル(約880兆円)にのぼるとする報告をまとめた。戦争によって亡くなった人は90万人前後に達するという。
戦争費用は、国防総省や国務省が国外での作戦にかけた費用のほか、2050年までにかかる退役軍人の療養費なども積み上げた。
内訳は、アフガニスタンやパキスタンでの費用が2・3兆ドル(約250兆円)▽イラクやシリアでの費用が2・1兆ドル(約230兆円)▽退役軍人への療養費2・2兆ドル(約240兆円)などだった。
死者は米兵が7052人▽敵対した兵士が30万人前後▽市民が36万~38万人▽ジャーナリストらは680人だったという。
報告書は「米政府は9・11後の戦争コストの推計を出していない。この報告は部分的なコストに過ぎない」としている。(ワシントン=合田禄)

 

●2021年11月8日 <AFP〇BBNews>
中国の砂漠に米軍艦の実物大図形 衛星画像で判明
(WAJ: いまごろ発見したような報道をしているけど、とっくの昔にわかってたことでしょう。中国沿岸に大艦隊を派遣しての対中戦争なんてありえませんよ。航空機主体の時代になったことを理解せず戦艦大和をつくってた日本と同じ間違いをミサイルの時代に米国はしている、と思うけどそうではないでしょうね。アメリカは第7艦隊を使って中国と闘おうなんて考えてるわけないでしょ。・・・)

中国の砂漠に、実物大の米軍艦をかたどった図形があることが、米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ(Maxar Technologies)が7日に公開した衛星画像で明らかになった。太平洋に派遣されている軍艦の中でも特に強力な部隊に対する攻撃訓練の標的として使用されている可能性がある。
巨大空母を中心とした米海軍の空母打撃群は、米軍トップの攻撃力を誇る。このうちの一つは、台湾や南シナ海(South China Sea)など主な係争地を監視している第7艦隊に所属する。・・・
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●2021年11月14日 <YAHOO!ニュース>
アフガン退避389人が来日 カタール協力、大使館関係者ら
(WAJ: 日本への渡航を希望する関係者がまだ200人も残されているという。日本側が雇用責任のあるアフガン人もまだ多いのだろう・・・)
イスラム主義組織タリバンがアフガニスタンの首都カブールを制圧して15日で3カ月を迎える。
この間、日本大使館や国際協力機構(JICA)で働くアフガン人関係者の退避が進み、これまで389人が日本に到着した。タリバンと緊密な関係を築くカタール政府の協力で、空路の利用が可能になったことが背景にある。
林芳正外相は12日の記者会見で「日本人とともに働いてきた現地職員をできる限り支援するのは当然だ。必要な出国支援に全力で取り組みたい」と述べた。
8月のアフガン情勢緊迫を受け、日本人大使館員12人が退避する一方、約500人のアフガン人関係者は取り残された。日本政府は自衛隊機を派遣したが、現地の治安情勢悪化により、退避は邦人1人にとどまっていた。
日本政府はこれを機に、カタール政府に協力を求める方針に転じた。政府代表を首都ドーハに派遣。茂木敏充外相(当時)は、ムハンマド外相との会談で退避支援を直談判し、「最大限協力したい」との言質を得た。
10月以降、カタール政府が手配した民間機による退避が相次いで実現。希望者の8割近くが日本に到着したことになる。外務省幹部は「外相会談が大きかった。カタールのおかげでうまくいっている」と指摘した。
アフガン人関係者は90日間の短期滞在資格などで滞在。多くは再びアフガンでの勤務を希望しているという。ただ、大使館などの業務再開の見通しは立っておらず、当面の生活支援などの検討が急務となっている。
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●2021年11月13日 <AFP>
米、在アフガンのカタール大使館に利益代表部設置へ
(WAJ: アメリカはターリバーンと密約ができているから、やることが速い。早々とガニーを切っただけのことはありますね・・・
米国は12日、在アフガニスタンのカタール大使館に利益代表部を設置すると発表した。首都カブールにあった米大使館は現在閉鎖されており、今回の動きにより、アフガン内の米国民を支援し、イスラム主義組織タリバン(Taliban)暫定政権と関わっていくより直接的な窓口ができる。
アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官とカタール外相は同日、カタール大使館がアフガニスタンで米国の利益代表の機能を担う合意文書に署名。これは二国間に外交関係がない場合に、第三国が利益を代表する取り決め。
米国はタリバンとの対話について、慎重ながらも楽観する姿勢を示す一方で、政権の承認を暗示する大使館の再開については選択肢にないと明言していた。・・・
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●2021年11月13日 <毎日新聞>
アフガン情勢巡り、周辺国外交活発化 パキスタン、インド、中国…
(WAJ: ターリバーンが全土掌握してからはやくも3カ月。しかしまだ、ターリバーン政権を承認した国はなく、アフガニスタンの今後をめぐり各国の思惑が交錯し、工作も活発化してきた。・・・
アフガニスタン情勢を巡り、周辺国や関係国が外交を活発化させている。これまでにロシアやインド、パキスタンなどが会合を開催。9月に暫定政権を樹立したイスラム主義組織タリバンに対し、アフガンを再び「テロの温床」としないことや「包括的な政権」の樹立を呼びかけている。タリバン暫定政権を承認した国はないが、タリバンとの関係は各国で異なり、それぞれの思惑が交錯している。
「経済崩壊と全面的な内戦を避けるため、国際社会が積極的に関与していくことが重要だ」。パキスタンのクレシ外相は11日、首都イスラマバードに中国、ロシア、米国の代表を招いてアフガン情勢に関する会合を開き、こう訴えた。
タリバンと近いパキスタンには「アフガン情勢を安定させるためには、タリバンを孤立させないことが重要だ」との考えがある。4カ国はこの日、イスラマバードを訪問したタリバンのムッタキ暫定外相とも意見交換した。
パキスタンがアフガンでの影響力を増す現状を憂慮しているのが、パキスタンと長年対立するインドだ。インドは8月に崩壊したガニ政権と近く、タリバンの復権で難しい立場に立たされている。
インドの目下の懸案は、北部カシミール地方で分離・独立を目指して活動する過激派の拠点にアフガンがなることだ。ここに来てタリバンとの関係構築に動いており、10日には首都ニューデリーに中央アジア諸国やロシア、イランの安全保障担当の高官を招き、会合を開催した。
だが、この会合に招待されていたパキスタンは欠席。パキスタンのモイード・ユスフ国家安全保障担当首相補佐官は、インドを念頭に「(和平の)妨害者は、和平の構築者にはなれない」と語った。さらに、インドと領土問題を巡って対立し、近年タリバンと関係を強めてきた中国も会合を欠席した。
一方、中国は、ロシアが10月にタリバンを招いた国際会合を主催すると、これに対抗するかのように王毅国務委員兼外相が中東カタールでタリバンのバラダル暫定副首相と会談。さらに、10月末にはアフガンとの貿易も再開させた。今後、タリバン暫定政権との関係を着実に深めるとみられる。
【ニューデリー松井聡】

 

●2021年11月10日 <中東かわら版 No.81>
アフガニスタン:印パがそれぞれ国際会合を開催
(WAJ: インド主催のアフガン会議。中国とパキスタンは招待されたが欠席。タリバンに包摂的政権を作るせるための駆け引き、綱引き、さや当て、陰謀がこれから活発化するだろう・・・
2021年11月10日、インド主催で「アフガニスタンに関する地域安全保障対話」が開かれた。インドのアジット・ドヴァル国家安全保障担当首相顧問(NSA)が同会合のホストを務め、イラン、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタン、及び、ウズベキスタンのNSA級が参加した。中国とパキスタンも招待されたが、両国は参加しなかった(ターリバーンからの参加もなかった)。第1回(2018年9月)と第2回(2019年12月)の会合がイランで開催されており、今回が第3回目となる。会合後に発出された「アフガニスタンに関するデリー宣言」によると、参加国は、アフガニスタン社会の全ての民族・政治的派閥が参加した「真に包摂的(truly inclusive)」な政権の樹立を求めた。また、参加国は、アフガニスタンの領土がテロ活動に使用されないことも求めた。・・・
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●2021年11月09日 <毎日新聞>
パキスタン政府、武装勢力と1カ月停戦で合意 タリバンが交渉仲介
(WAJ: ハッカーニー暫定内相は過激グループの代表格ハッカーニ―・グループのリーダー。パキスタン・タリバンとは深い関係にある。今回の発表はアフガン・ターリバーンの国際承認獲得工作のひとつか・・・)
パキスタン政府は8日、反政府武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)と停戦で合意したと発表した。TTPの声明によると、停戦期間は9日から1カ月間。両者は和平に向けて交渉し、進展次第では停戦はさらに延長される。両者と関係が深い隣国アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンが交渉を仲介したという。
TTP関係者は取材に「信頼醸成のため、政府側が拘束する100人の構成員が釈放される」と説明した。また両者の交渉では、TTPだけでなく、パキスタンの軍情報機関とも近いとされるタリバンのシラジュディン・ハッカーニ暫定内相が中心的役割を果たしたという。
TTPは複数の武装組織の連合体で2007年に結成された。アフガンのタリバンとは別の組織だが、タリバンと同様にイスラム法(シャリア)の厳格な適用を主張。12年には女子教育の重要性を訴えたマララ・ユスフザイさんを銃撃するなど、テロを繰り返してきた。TTPのメンバーの多くは政府側の取り締まりを逃れるため、アフガンとの国境地帯のアフガン側に潜伏している。
TTP関係者によると、パキスタン政府側はこれまでも度々ハッカーニ氏にTTPとの交渉の仲介を依頼してきた。事態が動いたのは、タリバンが復権した約1カ月後の9月中旬だった。パキスタン政府側がハッカーニ氏に対し、TTPに停戦に応じるよう影響力を行使することを要請。ハッカーニ氏がTTPのヌール・ワリ・メスード指導者を直接説得したほか、双方の交渉担当者も数回の交渉を重ね、今回の合意に至ったという。
タリバンにとっては、TTPとの交渉を仲介することで、事実上の「支援国」であるパキスタンの要請に応えられるほか、国際社会に対してもテロ対策に取り組んでいることをアピールすることができる。【ニューデリー松井聡】

 

●2021年9月27日<BBC ジェレミー・ボウエン、BBC中東編集長(アフガニスタン・ヘルマンド州)>
タリバン支配を歓迎する農村部のアフガニスタン人、都市部の人との違いとは
(WAJ: タリバンを支持する人々の言い分・・・
泥れんが造りの家の中は涼しく、きれいに片付いていて、落ち着いた雰囲気だった。シャムスラーという名の男性が、来客用の部屋に案内してくれた。男性の足には幼い息子がしがみついていた。
床にはじゅうたんが敷かれ、厚さ60センチほどの壁にはクッションが並べられていた。大切なものがいくつか飾ってあった。小さなキャビネットには色のついた小さなガラス瓶が6つ並んでいたが、この一家は貧しい。なけなしの財産は過去20年間の戦争で破壊されたり、略奪されたりした。
この家に入ると、外の暑い日差しや埃っぽい空気から逃れられた。戦場と化したヘルマンド州マルジャの野原に並ぶ他の家屋と同様に、この家も背の高い土壁で囲まれていた。...
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●2021年11月09日<YAHOOニュース>
アフガニスタンの小児病院で25人が餓死、医師は無給
(WAJ: <タリバン政権の機能不全と外国政府からの援助停止が、飢饉寸前のこの国を「破滅」に追い込もうとしている>・・・
アフガニスタンの首都カブールの中核的な小児病院で亡くなる子どもの数は、この国で急速に進行する栄養失調の深刻さを示している。AP通信が報じた。
国連の世界食糧計画(WFP)は11月8日、ほとんど飢饉に近い食糧不足に苦しむアフガニスタン国民の数は870万人に達し、2021年初頭の数字と比較しても300万人増加していると報告した。この週末にアフガニスタンを訪れたWFPのデイビッド・ビーズリー事務局長は、「破滅的な状況だ」と述べた。
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●2021年11月07日 <AFP>
アフガニスタンで女性4人殺害される 渡航名目で誘い出されたか
(WAJ: タリバンの報道官が発表しているがタリバンメンバーの犯罪ではないとはいえない。現在も「人権」は西側の反イスラーム的思想としてタリバンは排斥している。・・・
アフガニスタンを統治するイスラム主義組織タリバン(Taliban)の報道官は6日、北部マザリシャリフ(Mazar-i-Sharif)で女性4人が殺害されたと発表した。地元の情報筋によると、うち1人は人権活動家だった。タリバン内務省の報道官によると、4人の遺体はマザリシャリフの住宅で見つかり、容疑者2人が拘束された。地元の情報筋はAFPの取材に対し、被害者の一人は女性人権活動家で、大学講師のフロザン・サフィ(Frozan Safi)さんだと語った・・・
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●2021年11月03日 <AFP>
カブール病院襲撃、ISが犯行声明
(WAJ: ISもISホラサンもタリバン。しかし外国軍の駐留なき現状での自爆テロの頻発はタリバン内の深刻な対立を証し出している・・・
アフガニスタンの首都カブールで2日、少なくとも19人が死亡、50人が負傷した軍病院襲撃事件で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」のアフガン分派「イスラム国ホラサン州(IS-Khorasan)」が犯行声明を出した。同組織はメッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」上のチャンネルを通じ出した声明で、「『イスラム国』の戦士5人が同時連携攻撃を実施した」と主張。うち1人が病院入り口で自爆ベルトを起爆し、残るメンバーが病院内に入り発砲したと説明した・・・
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●2021年11月02日 <AFP>
アフガン首都で軍病院襲撃 19人死亡、50人負傷
(WAJ: 自爆はタリバンが称揚する、神に祝福される戦術である。・・・
アフガニスタンの首都カブールにある軍病院が2日、襲撃を受け、保健当局者によると、少なくとも19人が死亡、50人が負傷した。襲撃を受けたのは、サルダル・モハマド・ダウド・カーン(Sardar Mohammad Daud Khan)病院。同国の政権を握るイスラム主義組織タリバン(Taliban)の報道担当者によると、バイクに乗った自爆犯が病院の入り口で爆弾を起爆させた後、武装集団が病院構内に入り、銃撃に及んだ。襲撃犯は全員死亡したという・・・
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●2021年11月01日 <CNN>
披露宴で招待客3人射殺、音楽演奏が原因か アフガニスタン
(WAJ: タリバンは20年前と同じようにシャリーアに反する行為(音楽・舞踊ほか)を禁じ、違反者には体罰やむち打ち、石打ちなどを行っている。タリバン報道官はこの事件の犯人はタリバンではない可能性を匂わせているが醜悪な悪事隠しに他ならない・・・・
アフガニスタン東部ナンガハル州で開かれた結婚披露宴で、招待客3人が射殺される事件が起きた。イスラム主義勢力タリバンの31日の記者会見によると、音楽の演奏が原因だったと思われる。記者会見したタリバンの報道官によると、29日夜にナンガハル州で行われた結婚披露宴で、タリバンのメンバーを名乗る容疑者3人が招待客らを銃撃した。地元のジャーナリストはCNNの取材に対し、少なくとも2人が死亡、10人が負傷したと話している。タリバンの報道官は、音楽演奏を理由とする殺人は許されることではないと述べ、個人的な争いを原因とする事件だったのかどうかを調べているとした・・・
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●2021年10月16日 <CNN>
シーア派モスクで自爆攻撃、32人死亡 アフガン南部
(WAJ: シーア派への虐殺行為はタリバンのカーブル占拠後も続いている。タリバンらスンニ派極端派にしてみればシーア派は不倶戴天の敵でありジハードの対象。モスクを攻撃の対象とするのはけしからん、という論理は通用しないシーア派は背教の徒であるしそのモスクは悪魔の巣だからある。・・・・
アフガニスタン南部カンダハルにあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で15日、金曜礼拝の最中に自爆攻撃が発生した。国営バフタル通信の同日の報道によると、これにより32人が死亡、少なくとも68人が負傷した。シーア派モスクでの金曜礼拝を狙った襲撃が起きるのは2週連続。アフガン人の半数超はイスラム教スンニ派の信仰を実践している。バフタル通信はツイッターで、この日午後、カンダハルにあるシーア派モスクの内部で3回の連続爆発が発生したと伝えた。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」のメディア部門、アマク通信の声明によると、ISISの分派組織「ISIS―K」が犯行を主張した。アマク通信の声明では、「イスラム国の戦闘員」2人が警備員を殺害してモスク内部に侵入し、礼拝者の間で自爆したとしている・・・
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●2021年10月09日 <CNN>
アフガン北部のモスクで爆発 46人死亡、143人負傷
(WAJ: このような行為は「慈悲深く全能の神アッラー」の許したまう行為ではない・・・・
アフガニスタン北部クンドゥズ州にあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で8日、自爆攻撃があり、州の報道官によると46人が死亡、143人が負傷した。州報道官によると、攻撃はモスクでの金曜礼拝の最中に発生した。アフガンの実権を握ったイスラム主義勢力タリバンの報道官は、治安部隊が現場に到着したと説明。現在調査が進められているとした。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」のメディア部門、アマク通信の声明によると、ISISの分派組織「ISIS―K」が犯行を主張した。クンドゥズ州カーンアバド地区のモスクで行われていた金曜礼拝の最中、自爆犯が爆弾を仕込んだベストを起爆させたとしている。国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)によると、宗教施設を狙ったとみられる攻撃で死者が出たのは今週3度目・・・
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●2021年10月05日 <CNN>
タリバン、少数派ハザラ人13人を殺害か 国際人権団体調査
(WAJ: イスラームはもともと、敵対してこない限り異教徒や無信仰者には寛容な教えだが、シーア派は背教徒であり存在そのものが不倶戴天のジハードの対象となりうる。近親憎悪をあおる行為がはたして「教え」と呼べる代物なのか。イスラム主義という表現自体、意味不明・・・・
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは4日、アフガニスタンの実権を掌握したイスラム主義勢力タリバンが8月30日に、中部ダイクンディ州で少数派のハザラ人13人を殺害したとの調査結果を報告した。アムネスティが目撃者らの話として伝えたところによると、13人のうち11人は前政権の治安部隊に所属していた。タリバンは投降していた9人を超法規的に殺害したとされ、アムネスティは戦争犯罪にあたると主張している。民間人2人はその場から逃げようとして殺害された。このうち1人は17歳の少女で、タリバンが群衆に向かって撃ち込んだ銃弾が命中して死亡した。・・・
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●2021年10月29日 <中東かわら版 No.76>
イラン:アフガニスタンに関する近隣7カ国外相会合を主催
(WAJ: アフガニスタンに同じ宗派のシーア派をもつイランは何を考えているか・・・
2021年10月27日、イランがアフガニスタンに関する近隣7カ国外相会合を主催した。今次会合には、主催国であるイランの他、中国、パキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、及び、ロシアの外相が参加した(中露の外相はオンライン参加)。国連のグテーレス事務総長も事前収録のビデオ・メッセージを寄せた。同枠組みでの外相会合は、本年9月8日、パキスタンのイニシアチブによって初めて行われており、その際にはアフガニスタンの平和と安定化に向けた隣接6カ国からの支援が確認された。今次会合への、ターリバーンからの参加はなかった。会合後に発出された、7カ国外相による共同声明の要旨は以下の通りである。・・・
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●2021年10月27日 <中東かわら版 No.75>
中国の王毅外相がターリバーンのバラーダル副首相代行と会談
(WAJ: まだどの国からも承認を受けていないターリバーンだが、周辺諸国との根回しを着々と進めている。・・・
2021年10月26日、中国の王毅外相はドーハで、ターリバーンのバラーダル副首相代行と会談した。両氏による会談は、本年7月28日以来である。10月25日付中国外交部の発表によると、今回の王毅外相のカタル訪問は、カタルのムハンマド・ビン・アブドゥルラフマーン副首相兼外相の招待に応じてなされたもので、主目的はアフガニスタン・ターリバーン暫定政府(原文ママ)の代表団との会談であった。・・・
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●2021年10月27日 <CNN>
アフガンのISIS系組織、来年にも対米攻撃可能になる恐れ 国防総省高官
(WAJ: どうしてもイスラームテロ組織が必要な米軍は・・・
アフガニスタンで活動する過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の分派組織「ISIS―K」は、来年にも米国への攻撃遂行能力を獲得する恐れがある。米国防総省の政策担当トップが26日、そのような見通しを示した。コリン・カール政策担当国防次官は上院軍事委員会での発言でISISーKについて、現時点ではそうした攻撃を行う能力は有していないとしながらも、向こう半年から1年の間にはそれを獲得する可能性があると指摘した。また国際テロ組織アルカイダがそうした能力を持つには1~2年かかるだろうとも述べた。
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●2021年10月26日 <BBC>
アフガニスタンの食糧危機が深刻化、人口の半分に影響 国連警告
(WAJ: GDPの4割を国際援助にたよっていたアフガニスタンの経済は崩壊状態。アフガニスタンの冬は厳しい・・・
アフガニスタン国連世界食糧計画(WFP)は25日、アフガニスタンに緊急人道支援を直ちに届けなければ、この冬に数百万人が餓死すると警告した。WFPは、アフガニスタンで人口の半数以上にあたる約2280万人が急性の食料不安に直面しており、5歳未満の子供320万人が急性の栄養不良に陥る恐れがあるとしている。「アフガニスタンは現在、世界最悪の人道危機のひとつに直面している。まさに最悪そのものかもしれない」と、デイヴィッド・ビーズリーWFP事務局長は述べ、「大惨事に向けて秒読み状態だ」と警告した。・・・
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●2021年10月22日 <AFP〇BB News>
強硬派イスラム教指導者の葬儀に30万人超、パキスタン

(WAJ:イスラーム過激主義の温床となっているパキスタンでその伝道師の死に30万人。主催者はもっと多いと主張。写真を見ると納得する・・・
【11月22日 AFP】パキスタン・ラホール(Lahore)で21日、強硬路線のイスラム教指導者、ハディム・フセイン・リズビ(Khadim Hussain Rizvi)師の葬儀が執り行われ、大勢の人がマスクを着けず参列した。リズビ師は長年にわたり同国の宗教的少数派を脅かし、暴動を扇動したり、イスラム教への冒涜(ぼうとく)行為と闘うとして欧州諸国の破壊を提唱したりしてきた。
警察はAFPに対し、葬儀に約30万人が参列したと明かした。だが主催者は、参列者はこれよりはるかに多いとしている。長年車椅子生活をしていたリズビ師は、高熱と呼吸困難を患い、19日に54歳で死去した。死因は公表されておらず、新型コロナウイルスの検査や検視も行われていない。
パキスタン軍はリズビ師を「偉大な学識者」と称賛し、同国のイムラン・カーン(Imran Khan)首相もすぐに哀悼の意を表した。いずれも、リズビ師の運動の影響力を警戒しているとみられる。…
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●2021年10月16日 <AP通信>
女性の元アフガニスタン議員、裁判官がギリシャ首相に会う
(WAJ: 本コーナーの9月29日の記事「有罪を言い渡した殺人犯に追われる日々……アフガン女性判事の今」のうち6人の女性元議員、裁判官がアメリカへ避難する途中、ギリシャの首相に迎えられました。ギリシャ初の女性大統領のカテリーナ・サケラロプロウさんとも会ったそうです。彼女は元裁判官だそうです。・・・
【アテネ、ギリシャ(AP)】アフガニスタン出身の6人の元議員と裁判官が、タリバンの乗っ取りを受けて故郷を逃れた後、ギリシャの首相キリアコス・ミツタキスに迎えられました。
アテネ、ギリシャ-アフガニスタンからの6人の女性元議員と裁判官は、タリバンの乗っ取りの結果として彼らの故郷を逃れた後、ギリシャの首相、キリアコス・ミツタキスによって金曜日に受け取られました。
3人の元議員と3人の元裁判官は、ギリシャおよび国際的な慈善団体の支援を受けて9月に到着し、他のヨーロッパ諸国に再定住する予定です。彼らは今週初めにギリシャの初の女性大統領、カテリーナ・サケラロプロウと会いました。…
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●2021年10月20日 <Nikkei>
ロシアでタリバン含めてアフガン情勢協議 中印も参加
(WAJ: パキスタンやサウジアラビアだけの支持ではターリバーンは生き延びられない。国内での柔軟政策・和解をベースにした国際支援が必須。どこまでやれるのか、お手並み拝見・・・
【モスクワ=桑本太】ロシアが主導してアフガニスタン情勢を協議する国際会議が20日、モスクワで開催された。ロシアや中国のほか、イスラム主義組織タリバンの代表が参加、アフガンの人道支援などの方針について議論した。
同協議はロシアが主導し、2017年から開催している。20日の協議ではタリバン暫定政権の代表団のほか、中国やパキスタン、インドなどの代表が出席した。米国は今回参加を見送った。
ロシアのラブロフ外相は協議に先立ってタリバンの代表団と会談した。ラブロフ氏は「テロリストや麻薬がアフガンから近隣国に流出するのは脅威」と指摘、タリバンにアフガン国内の対応を求めたほか、関係各国の連携を呼びかけた。ロシアのタリバン政権の承認については触れなかった。
参加国は協議終了後、「復興に向けて、国際社会が総力を挙げてアフガニスタンの人々に緊急の人道的・経済的支援を行う必要がある」との共同声明を発表した。…
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●2021年10月19日 <AFP〇BBNews>
米国のアフガン和平担当が辞任
(WAJ: ガニー前大統領、カルザイ元大統領と3人組を率いていたザルメイ・ハリルザド米国和平担当特別代表が辞任を発表。失敗の尻拭いをターリバーンとアフガン国民に押し付けて逃亡するに等しい所業だ。写真左はハリルザド、右はバラダル。アフガン政府抜きの合意。撤退後のアフガンをターリバーンに託した。2020年2月20日・・・
【10月19日 AFP】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は18日、アフガニスタンのイスラム主義組織「タリバン(Taliban)」との交渉を担当してきたザルメイ・ハリルザド(Zalmay Khalilzad)・アフガン和平担当特別代表(70)が辞任すると発表した。ハリルザド氏はアフガン戦争終結に尽力してきたが、タリバンによる政権掌握を阻止できなかった。…
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●2021年8月21日<RAWA>
RAWAがタリバンの乗っ取りに対応
(WAJ: RAWA(アフガニスタン女性革命協会)は、1977年以来、原理主義に苦しむアフガニスタンで平和、自由、民主主義、女性の権利を求めて多大な犠牲を払いつつも果敢に闘っているアフガニスタン女性の最古の政治的/社会的組織。(googlechromeの自動翻訳で読めます)。

何年もの間、RAWAは米国の占領に反対し、それが終わった今、タリバンが戻ってきました。バイデン大統領は、アフガニスタンを現在よりも安全な状況に置くような方法で米軍を撤退させることができたでしょうか。彼はタリバンがそれほど迅速に引き継ぐことができなかったことを確実にするためにもっと多くのことをしたでしょうか?
RAWA:過去20年間、私たちの要求の1つは、米国/ NATOの占領を終わらせることでした。イスラム原理主義者やテクノクラートを連れて行き、国民に自分たちの運命を決めさせれば、さらに良いものになります。この占領は、流血、破壊、混乱をもたらしただけでした。彼らは私たちの国を、特に女性にとって最も腐敗した、不安定な、麻薬マフィアで危険な場所に変えました。...[続きを読む]

 

●2021年10月15日 <CNN>
パキスタン国際航空がアフガン便を停止、タリバンの「強引さ」理由に
(WAJ: ターリバーンとPIA(パキスタン国際航空)は言ってみれば身内。それの離発着管理をターリバーンができない、というか国際空港運用方法をターリバーンが知らない事実が暴露されただけではないのか?
ではないのか?・・・

イスラマバード(CNN) パキスタン国際航空(PIA)は14日、同社のアフガニスタンへの航空便を一時停止すると発表した。アフガンの実権を掌握したイスラム主義勢力タリバンから課される条件が実行不可能なためとしている。同社は先月のタリバン新政権発足後に状況が悪化したと説明。…
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●2021年10月14日 <タス通信>
アフガニスタンの改革者王アマヌッラーハーンのカブールの肖像画に描かれたタリバン
(WAJ: 強引な手法とハザラ族に対する弾圧などの批判もあるが、開明君主として知られるアマヌラー・ハーンは、アフガニスタンにとっては未来を示す指導者だった。偶像崇拝を嫌うターリバンにとってはその開明性が否定の対象なのだろう。また、カーブル市内に描かれた中村哲医師の肖像画も白塗りしたと伝えられている。中村氏の業績は公式にはタリバン首脳部は否定していないが下部の統率が取れていない可能性もある。カーブル空港にかぶせられていたカルザイ空港の名前を排して、広場をマスード広場と改名したという。これらは当然のことだろう。ターリバーン施政の混乱は続どう収拾されるのだろうか?・・・

カイロ、10月13日。/ TASS /。過激なタリバン運動(ロシア連邦で禁止)の過激派は、カブールで首長(1919年から1926年)とアフガニスタンの最初の王(1926年から1929年)の肖像画を灰色に塗りつぶした。水曜日に地元のアフガニスタン国際テレビチャンネルによって報告されました。

報道によると、アフガニスタン国営ラジオテレビ(RTA)の建物の壁に描かれた王と彼の妻ソラヤタルジ(1899-1968)の大きな肖像画は、正午頃にタリバンによって灰色に塗られました。

「自分の歴史やアイデンティティを知らない人に、どのような価値観を期待できますか?」-過激派が国の権力を掌握する前にRTAを率いたIsmailMiahelはTwitterに書いた。

アマヌッラーハーンは、主にアフガニスタンの独立を達成し、国内に近代的な学校を設立し、学生を海外に派遣し始め、ヨーロッパやアジアの多くの国々と外交関係を築いたことで知られています。

1923年、彼の下で、最初のアフガニスタン憲法が採択されました。これは、王国のすべてのテーマの平等だけでなく、権利と自由を宣言しました。さらに、アマヌッラー・ハーンは、主に刑罰の形態を決定する際に、カーディー(シャリア裁判官)の恣意性を大幅に制限する司法改革を実施した。さらに、国王の下では、社会的に重要な問題の解決への女性の参加の度合いが大幅に高まり、ベールの着用は義務付けられなくなり、女の子はより多くの教育の機会を受けました。

歴史家によると、アマヌッラー・ハーンの改革は時代をはるかに超えており、部族の蜂起を背景に、1929年にその結果として、人口の保守的な層、主に農民と聖職者によってサポートされていませんでした、彼は王位を放棄することを余儀なくされました。その後、アフガニスタンの新しい当局は、アマヌッラーカーンの時代の成果のほとんどを排除しました。彼は人生の最後の年をヨーロッパで過ごし、1960年にスイスの病院で亡くなりました。

国の状況

この春、アフガニスタンから軍隊を撤退させる決定が米国によって発表された後、タリバーンは国の支配を確立するために大規模な作戦を開始した。

8月15日、タリバーンの戦闘員は戦闘なしでカブールに入り、アシュラフ・ガニー大統領は共和国を去った。9月6日、過激派はアフガニスタン領土全体の支配権の確立を発表し、9月7日、暫定政府の構成を発表した。

タリバーンは約2か月間政権を握っており、カブール空港の名前からハミド・カルザイ前大統領の名前を除外するよう命令し、マスード広場に改名した(北部同盟の指導者アフマド・シャー・マスードに敬意を表して) (1953-2001))首都の中心部にある公衆衛生広場にあり、1992年から2001年まで国際的に認められた国家主席であったBurhanuddin Rabbani(1940-2011)の名前をPedagogicalの名前から削除しました。カブールにある大学。…
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●2021年10月11日 <中東瓦版No.68>
アフガニスタン:米国・ターリバーン間協議に見る双方の思惑
2021年10月9~10日、ターリバーンが実権を掌握(8月15日)して以降初めてとなる、米国・ターリバーン間直接協議がカタルで行われた。ターリバーン側代表団には、モッタキー外相代行(代表)、ハイルフワー情報文化相代行、ワシーク情報局長官代行、ヌールジャラール内務副大臣代行らが参加した。米国側からはウェスト和解担当特別副代表が代表として一行を率い、コーエンCIA副長官、米国国際開発庁(USAID)高官らが同行した。昨年2月のドーハ合意締結の立役者だったハリールザード特使は、今次協議に参加しなかった。…
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●2021年10月08日<AFPBB>
アフガン北部のモスクで自爆攻撃 少なくとも50人死亡
(WAJ: ターリバーンと対立するISがシーア派のハザラ族を狙った犯行の可能性があると言われている。20年前もハザラ族虐殺事件が多発したが今回もハザラ族を狙った殺害攻撃が頻発している。ターリバーンはかつての同志の犯行を取り締まれるのか・・・

アフガニスタン北部クンドゥズ(Kunduz)のモスク(イスラム礼拝所)で8日、自爆攻撃があり、少なくとも50人が死亡した。米軍の同国撤退以降に起きたものとしては最悪の襲撃事件となった。クンドゥズ州立病院(Kunduz Provincial Hospital)の関係者によると、同院で35人が死亡、負傷者50人以上が入院している。国際医療援助団体「国境なき医師団(MSF)」が運営する病院の職員は、15人が死亡、多数の負傷者がいると話している。...[続きを読む]

 

 

●2021年10月05日<CNN>
タリバン、少数派ハザラ人13人を殺害か 国際人権団体調査
(WAJ: 最も強く差別されているシーア派のハザラ族への虐殺攻撃がつづく・・・

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは4日、アフガニスタンの実権を掌握したイスラム主義勢力タリバンが8月30日に、中部ダイクンディ州で少数派のハザラ人13人を殺害したとの調査結果を報告した。アムネスティが目撃者らの話として伝えたところによると、13人のうち11人は前政権の治安部隊に所属していた。タリバンは投降していた9人を超法規的に殺害したとされ、アムネスティは戦争犯罪にあたると主張している。...[続きを読む]

 

●2021年10月04日<CNN>
カブールのモスク前で爆発、複数の死者 タリバン報道官の母の葬儀中に
(WAJ: アフガン内のイスラム過激派ISやアルカーダ残党などとターリバーンとの対立が背後にあるのだろうか・・・

イスラム主義勢力タリバンが実権を握ったアフガニスタンの首都カブール中心部にあるモスク(イスラム教礼拝所)で3日、爆発があった。タリバンの報道官は、複数の民間人が死亡したとツイートした。ツイートによると、モスクではムジャヒド報道官の母親の葬儀が執り行われていた。人々が集まる入り口のゲートを狙った攻撃とみられる。...[続きを読む]

 

●2021年10月03日<AFP〇News>
アフガニスタンで子ども餓死 中部で少なくとも17人
(WAJ: 冬を迎えるこれから、悲しいニュースをひとつでも減らしてほしい・・・

アフガニスタンで子どもたちが餓死していると、地方当局や国際機関が2日、明らかにした。最も状況が深刻な州の一つが、中部ゴール(Ghor)州だ。ムハンマド・アフマディ(Mohammad Ahmadi)州保健局長は、この半年間に栄養失調で入院した子どものうち少なくとも17人が死亡したとAFPに語った。...[続きを読む]

2021年9月30日<BBC>
米軍撤退合意がアフガン崩壊を加速=米軍トップが証言
(WAJ: アメリカではこれから、失敗の原因と責任追及がはじまる。ベトナム、中東と、失敗に学ばないアメリカの影響は世界を不幸にする・・・

アメリカの国防当局トップは29日、米軍のアフガニスタン撤退に関する下院軍事委員会の公聴会で、武装勢力タリバンがアフガニスタンを掌握したのは、同組織とドナルド・トランプ前政権が交わした米軍撤退合意が影響していると言えると証言した。
フランク・マケンジー中央軍司令官は、米軍撤退に関する合意がアフガニスタンの政府および軍に「非常に悪質な影響」を与えたと証言した。
ロイド・オースティン国防長官もマケンジー氏に同意し、この合意によってタリバンが「勢力を増した」と述べた。
ドーハ合意と言われる米軍撤退に関する合意は、タリバンとトランプ米政権(当時)が2020年2月、カタール・ドーハで結んだもの。合意には、米軍の撤退期限に加え、タリバンが果たすべき広範な義務も盛り込まれた。その中には、イスラム原理主義の過激派組織アルカイダなどの組織がアメリカやその同盟国の安全を脅かすのを防ぐ措置をとることも含まれている。...
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2021年9月29日<BBC>
有罪を言い渡した殺人犯に追われる日々……アフガン女性判事の今
(WAJ: 220人の女性判事が存在しているというただそれだけの現実でも、この間のアフガン社会の進歩を明かしだしている。・・・
女性の判事は、アフガニスタンにおける女性の権利実現の草分け的存在だった。忠実な法の番人であり、この国で最も軽視されている人々への正義を求めていた。しかし今、220人以上の女性判事たちが、この国を掌握した武装勢力タリバンの報復を恐れて身を隠している。このうちの6人が、国内各地の隠れ家からBBCの取材に応じた。身の安全のため、全員が本名を隠している。...
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●2021年9月26日<AFP〇News>
タリバン、拉致容疑者の遺体つるし「見せしめ」に
(WAJ: 恐怖(テロ)による支配は古典的な権力維持の手法。人権を尊重する現代になってむごい刑罰、ましてはみせしめは排斥されるようになったのだが・・・
アフガニスタンで実権を握ったイスラム主義組織タリバン(Taliban)は25日、西部ヘラート(Herat)で拉致事件に関与したとして4人を殺害し、見せしめとして遺体をクレーンでつるした。地元政府高官が明らかにした。ヘラート州の副知事は同日、銃撃戦で殺害した遺体を複数の公共の場所につるしたと述べ、拉致は許されないことを示すための「見せしめ」だと説明した。ソーシャルメディアには、ピックアップトラック後部にのせられた複数の遺体とクレーンでつるされる遺体を捉えたイメージが投稿された。...
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●2021年09月14日<CNN>
アフガン出身の女性たち、カラフルな民族衣装でタリバンに抗議
(WAJ: アフガン女性の民族衣装はこんなにカラフル。タリバンがやってくる前はこんな姿を外国人もみられた。もっとも、タリバンの前ではブルカを被ってもその下にはこんなはでな服装の女性が多いのだが・・・

アフガニスタンで実権を握ったイスラム主義勢力タリバンが女子学生らに黒スカーフの着用を義務付けたことに抗議して、世界各地にいるアフガン出身の女性らが色鮮やかな民族衣装をまとい、その画像を次々とツイッターに投稿している。...[続きを読む]

 

 

●2021年09月18日<NHK>
タリバン 女性抑圧の象徴「勧善懲悪省」の看板 政府機関に掲示
(WAJ:女性問題省を閉鎖して代わりに『勧善懲悪省』。女性を石打やむち打ちで死に至らしめた勧善懲悪省。これほどの皮肉はない。動画は、職場から締め出されて登庁禁止を言い渡されて抗議する女性職員たち・・・

勧善懲悪省の看板がかかげられた女性問題省。動画は職場をしめだされて抗議する女性職員たち。(提供:Fateh Sami氏)
イスラム主義勢力タリバンが再び権力を握ったアフガニスタンで、これまで女性の権利の向上に取り組んできた政府機関の建物に、かつて女性の抑圧の象徴だった勧善懲悪省の看板が掲げられ、懸念が広がっています。...[続きを読む]

 

●2021年09月18日<BBC NEWS>
タリバンとアルカイダの複雑な関係、両グループを結びつける忠誠の誓い
(WAJ: タリバンとアルカイダの切っても切れない関係・・・

ドリス・エルベイ(BBCモニタリング)アフガニスタンで武装勢力タリバンが復権し、1つの重要な疑問が浮上した。それは、タリバンと長年同盟関係にあるイスラム原理主義の過激派組織アルカイダとの関係だ。アルカイダは、1990年代に同組織の指導者オサマ・ビンラディン容疑者がタリバンの初代最高指導者オマル師に最初に提示した、忠誠の誓い「バイア」でタリバンとつながっている。...[続きを読む]

 

●2021年09月12日<AFP〇BBNews>
動画:アフガン女性ら300人、タリバン支持のデモ開催 戦闘員が護衛
(WAJ: これはもう、中世への回帰などというおとぎ話の世界ではない。人間のゾンビ化としかいいようがない。いくら文化の差とはいえ、人間世界からの乖離としか言いようがない・・・

イスラム主義組織タリバン(Taliban)が政権を掌握したアフガニスタンの首都カブールで11日、顔のほとんどを覆う服装をしたアフガン女性ら約300人が大学の講堂に集まり、タリバンが推し進める厳格な男女分離政策に支持を表明するデモを行った。。...[続きを読む]

 

●2021年09月15日<REUTERS>
焦点:カブール陥落1カ月、タリバンの難題は経済危機
(WAJ: ターリバーンの暫定政権閣僚リストが発表されたがその内容は、国際お尋ね者であったり、死亡していたり、首班さえ顔を出していない。墓場から指令が出ていると揶揄されているしまつ。鉄砲と爆弾の扱いにはたけていたが、これからは国民に食料を届けたり、公務員の給料を払ったり、経済社会の運営責任が一身にかかってくる。国外・国内では本格的な民主化の闘いが迫ってくる。いつまで持ちこたえることができるのか・・・

アフガニスタンの首都カブール陥落から1カ月。戦闘で電撃的勝利を収めたイスラム主義組織タリバンは、一転して平時の安定政権を築くという難題に直面している。40年に及ぶ戦争を経て数万人の死者を出したアフガンでは、治安はおおむね改善した。しかし過去20年間で数千億ドルの開発投資が行われたにもかかわらず、経済は崩壊状態にある。干ばつと飢饉に見舞われた農村部から今、数千人が都市部に押し寄せている。世界食糧計画(WFP)は、月末には食糧が尽きて最大1400万人が飢餓に瀕しかねないと懸念する。西側諸国では、新たなタリバン政権が女性の権利保護という約束を守るか、あるいは国際武装組織アルカイダを保護するのではないか、といった点に注目が集まっている。しかし多くのアフガン人にとって今一番重要な問題は、ただ生き延びることだ。...[続きを読む]

 

●2021年8月19日、ウクライナのRadio Svoboda は、アフガニスタンで独立記念の集会やデモが行われたことを報じ、同放送局のホームページにカーブルとジャララバードでのデモの写真を掲載した。


カーブル


ジャララバード

ホームページによると、いくつかの都市で独立記念日の集会とデモが挙行され、参加者はこれまでの国旗を掲げた。ターリバーンに対する一般の人びとによる重要な行動の兆候である。
ジャララバードでは行動の前夜、ターリバーンによって集会が解散され1人が殺害された。
目撃者はロイター通信に対し、8月19日、ターリバーンが国の東部のアサダバードで抗議者に発砲し、数人を殺害したと語った。現時点では、弾丸で死亡したのか、パニックで死亡したのかは不明。
パクティア州でも抗議行動が報告されたが、暴力は報告されなかった。
ターリバーンは、独立記念日に際し、「米国は失敗し、アフガニスタンの神聖な領土から撤退することを余儀なくされた」とする声明を発表した。
タリバンに反対する反対派を結集させようとしているアムルラ・サレー第一副大統領(在パンジシール)は、ツイッターで「国旗を掲げ、国の尊厳を支持する人びとを祝福する」と述べ、抗議行動への支持を表明した。

 

●2021年09月09日<BBC>
アフガニスタン、タリバン新政権でどうなる 「包括性」や女性の権利保護は
(WAJ: ターリバーンの暫定政権発表。包摂的で女性や少数民族の参加がなされるかどうか注目されたが・・・

タリバンはこれまで、包括的な政権を樹立するとしてきた。暫定政府の顔ぶれが明らかになった今、その言葉は実現するのだろうか。
タリバン指導者の1人アブドル・ガーニ・バラダル師は、「アフガニスタンのすべての人を代表する包括的な政府を樹立するよう努めている」と、新政府におけるリーダーシップ確立を目的とした協議を開始するためにカブールを訪れた際に述べた。
8月15日にタリバンが突如としてアフガンの権力を掌握した後の初の記者会見では、同組織の報道担当ザビフラ・ムジャヒド幹部が「我々は平穏に暮らしたい」、「我々は内にも外にも敵を望まない」と語っていた。...[続きを読む]

 

●2021年09月9日<IndiIndian Today Web Desk>
女性は大臣になることはできません、出産するべきです:タリバンのスポークスマン
(WAJ: 「女性は子供を産む器械だ」とどこかの国会議員も言ってましたね・・・

タリバーンのスポークスマンは、タリバン政府で女性がメンバーになる可能性をすべて拒否し、「女性は大臣になることはできない。それはまるで彼女が運べないものを背負わせるようなものだ」と述べた。さらに同スポークスパーソンは、アフガニスタンの女性は出産に専念すべきだとも述べた。。...[原文はここ]

 

●2021年09月09日<CNN>
中国、タリバンへ食糧やコロナワクチンなどの供与約束
(WAJ: 中国とターリバーンの蜜月。いつまでどのように続くのか・・・

(CNN) 中国外務省は8日、文民政権を崩壊させ実権を握ったアフガニスタンのイスラム強硬派勢力タリバンに対し約3100万米ドル(約34億1000万円)相当の食糧、冬季到来に必要な装備品、ワクチンや医薬品を供与すると発表した。・・・中国国営の新華社通信によると、同国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相は、新型コロナウイルスワクチンの300万回分をアフガンに寄贈するとも表明。初回分の量としているが、ワクチン到着の時期は不明。...[続きを読む]

 

●2021年9月8日 <中東瓦版No.58>
アフガニスタン:ターリバーンが暫定内閣を発表
2021年9月7日、ターリバーンのムジャーヒド報道官は記者会見を開き、暫定内閣を発表した。同記者会見で配布された、アフガニスタン・イスラーム首長国(注:ターリバーンを指す)名義の声明の概要、及び、閣僚リストは以下のとおりである。
アッラーのご加護により、我々の国は占領から解放された。戦争の要因は取り除かれ、同胞は良好な治安を享受している。今こそ、強力なイスラーム的統治の実現が必要である。何故なら、我々の国では混乱を回避するため、法的権利、経済、社会等、様々な分野で福祉サービスの提供や活動を必要としているからである。イスラーム首長国は、政府として対処が必要な諸分野に取り組むため、暫定内閣を任命し、ここに発表する。なお、残りの閣僚や各機関の任命については、検討の上で徐々に表明することとなる。…
[続きを読む]

 

●2021年09月09日<AFP〇BB News>
【図解】イスラム世界における女性の服装

【9月9日 AFP】アフガニスタンで権力を掌握したイスラム主義組織タリバン(Taliban)は今月、私立大学に通う女子学生に対し、「アバヤ」と呼ばれる長衣と、顔のほとんどを覆う「ニカブ」の着用を命じた。イスラム世界で着用される女性の服装を図にまとめた。...[続きを読む]

 

●2021年09月05日<YAHOO! ニュース>
ヘンリー・キッシンジャー「アメリカはなぜアフガニスタンでの戦争に失敗したのか」
(WAJ:この表題で多くの〝識者〟があれこれ言っている。当たらずとも遠からずの指摘が多いのだが、98歳の歴戦の外交官だったキッシンジャー氏の指摘は鋭い。①タリバンはパキスタンを聖域にしパキスタン当局の支援で反米闘争をした②アフガン人は自分たちのために戦おうとしない、はウソ。彼らは一族のため部族のためには激しく戦う。イギリスが引いた人工的な国境線の中だけに視点をおいてアフガン問題を論ずることはできない。

【Henry Kissingerが】ニクソン政権およびフォード政権期に米国務長官などを務め、米中国交正常化やベトナム戦争の終結に尽力したヘンリー・キッシンジャー。今も論客として影響力を持つ同氏が、なぜアメリカはアフガンで充分な成果を上げられなかったのかを分析する。...[続きを読む]
●2021年09月05日<Geo News>
ISIのチーフGen Faiz Hameedが、カブールのタリバン指導者であるGulbuddin Hekmatyarに会う
(WAJ: パキスタンISI(軍統合情報局)長官の中将がカーブルでターリバーン幹部と会い、ターリバーンによるアフガニスタン統治について話し合い合意したという。パキスタン首相イムラン・カーンといい、ISI長官といい、いまやターリバーンがパキスタンの子飼いであることを隠さなくなった。

カブール:軍統合情報局(ISI)のファイズ・ハミード中将は、日曜日にジオニュースのカブールで、ヘズビー・イスラミの指導者で元アフガニスタンの首相であるグルブッディーン・ヘクマティアルとタリバンの指導者に会った。アフガニスタンのメディアの報道によると、ISIのチーフとヘクマティアルは、アフガニスタンで予想される包括的政府に関する見解を共有した。...[続きを読む]

 

 

●2021年09月04日<CNN>
カブールで女性がデモ行進、タリバンに異例の「挑戦」
(WAJ: ヘラートに続きカーブルでも女性らが起つ! 女性が立ち上がれば世の中が変わる。アフガン人が戦わなければアフガニスタンは変わらない!)

女性の権利抑圧が懸念されるイスラム主義勢力タリバンが実権を握ったアフガニスタンの首都カブールの路上で3日、男女平等や政治活動への全面的な参加を要求する女性たちが小規模なデモを決行したことがわかった。CNNはデモの発生を確認した。タリバン統治のあり方に公共の場で異議を唱える異例な行動ともなっている。...[続きを読む]

 

●2021年09月03日<AFP●BBNews>
アフガン女性らが異例のデモ タリバンに権利尊重求め
(WAJ: 勇敢なる女性たちを孤立させるな!)

【9月3日 AFP】アフガニスタン西部ヘラート(Herat)で2日、女性たちが異例の街頭デモを行い、イスラム主義組織タリバン(Taliban)の支配下でも娘たちが学校に通えるならば、全身を覆う衣服「ブルカ」の着用を受け入れると訴えた。デモには約50人の女性が参加。プラカードを掲げ、「教育、就業、安全は私たちの権利」とシュプレヒコールをあげた。...
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●2021年09月02日<朝日新聞デジタル>
対テロ戦争費用は20年間で880兆円 死者90万人、米大学が報告
米ブラウン大の研究チームは1日、米国の「9・11」後の20年間で、一連の対テロ戦争の費用が8兆ドル(約880兆円)にのぼるとする報告をまとめた。戦争によって亡くなった人は90万人前後に達するという。...[続きを読む]

 

●2021年09月02日<REUTERS>
焦点:アフガン撤退の大混乱、米政府内で責任の押し付け合い
(WAJ: パックスアメリカーナの終焉プロセスをひた走るアメリカ。対共和党でも民主党内でも異論激論責任擦り付け合い。日本は彼らからの賢い自立が求められている。)
[ワシントン 1日 ロイター] – アフガニスタンに駐留していた米軍は、首都カブールから米国民やアフガン人協力者らを退避させる作戦を始めてから1週間経過した時点で、非常に思い切った措置を講じざるを得なくなった。...
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●2021年08月31日Tue posted at 20:03 JST <CNN>
若いアフガン人アーティストが描く忘れがたいイメージ
(WAJ: カーブル空港の悲劇と感動。この日々を忘れず脳裏に刻み込んでおこう)

【CNN】イスラム主義勢力タリバンがアフガニスタンの首都カブールを制圧する2~3日前、サラ・ラフマニさんは自由時間にスケッチをしていた。場所は米カリフォルニア州の自宅だが、その心は数千キロ離れたアフガニスタンにある。
「最初に描いたのは美しい少女の絵だった。いつもの通りに。...
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●2021年8月31日 <中東瓦版No.56>
アフガニスタン:アフガニスタンからの米軍撤退が完了
2021年8月30日深夜、アフガニスタンからの米軍撤退が完了した。これによって、2001年10月7日の米軍による軍事介入から約20年間続いたアフガニスタン戦争は、大きな節目を迎えた。米中央軍のマッケンジー司令官は、「最後のC-17輸送機が、米東部時間8月30日午後3時29分(アフガニスタン時間30日午後23時59分)にハーミド・カルザイ国際空港を出発した」と発表した。…
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●2021年08月29日 <ParsToday>
イラン最高指導者が強調する、アフガン国民へのイランの支持

(WAJ: イランはアフガニスタンの隣国。宗教も言葉も共通。歴史的には同じペルシャ文化を共有する近しい国。そこが両国の強みでもあり難しい問題もでてくる。ターリバーンが政権をとって以前より両国関係は近しいものになるはず。

イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、アフガニスタンの現状に触れ、イランとして同国国民への支持を強調しました。ハーメネイー師は28日土曜、イラン政府閣僚らとの面会で、アフガンをイランの同胞であり、言語、宗教、文化を共有する国だとし、今月26日に起きた同国首都カーブル空港での自爆テロをはじめ人々の抱える問題に深い遺憾の意を表明しました。そして、これらの問題や困難は、20年間同国を占領し圧政を人々に強いたアメリカの仕業であると述べています。...[続きを読む]

 

●2021年08月25日 <AFP〇BB News>
ロシア、アフガンに干渉せず 旧ソ連時代の軍事介入から教訓

(WAJ: ロシアは旧ソ連時代の軍事介入から教訓を学んでいるとして、干渉しない方針を示したという。血と財産を失い国まで崩壊させせてしまった国の指導者の言葉。まずは素直に聞いておこう)

【8月25日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、イスラム主義組織タリバン(Taliban)が実権を掌握したアフガニスタンについて、ロシアは旧ソ連時代の軍事介入から教訓を学んでいるとして、干渉しない方針を示した。
プーチン氏は、与党・統一ロシアの党大会で、「われわれはアフガンに内政干渉するつもりもなければ、あらゆる当事者が敵対している紛争に軍事介入するつもりもない」と述べた。「旧ソ連はアフガンで独自の経験をした。われわれは必要な教訓を学んでいる」。...[続きを読む]

 

 

●2021年08月30日 <google>
世界各地で盛り上がる抗議のデモ タリバンとアメリカへ
(WAJ: 40年におよぶ戦乱で世界各地に散らばったアフガニスタン人を中心に、タリバンの暴虐とアメリカの無責任に対する抗議のデモや集会が活発化している。スローガンには、自由や正義、人権、女性の労働や教育など、アフガニスタンで1970年代の広範からその実現のために闘われてきた要求だ。「難民がいやなら難民をつくるな!」というスローガンには心が痛む。

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●2021年08月25日 <BBC>
トランプ米政権とタリバンが交わした撤退合意 現状への影響は

(WAJ: マスコミはターリバーンの電撃的な攻撃、と驚いてみせているが、実は一年半前の昨年2月、アメリカはタリバンへの降伏に合意し合意書に署名していたのだ。今年8月末までに米軍を撤退させるとのバイデン宣言はアフガニスタンをターリバーンに引き渡す時期の合図だったのである。BBCが合意の実態と背景を分析し米国政府の拙劣さを批判している。)
【BBC】アフガニスタン駐留米軍の大多数が7月初めまでに撤収した後、武装勢力タリバンはたちまち全土を制圧し、8月15日には首都カブールを掌握した。アメリカが後押ししたガニ政権は崩壊し、アメリカをはじめ多くの国は自国民や自国に協力したアフガニスタン人の脱出におおわらわとなった。この事態の発端は、2020年2月にカタール・ドーハでタリバンとトランプ米政権(当時)が米軍撤退について合意を交わしたことだった。トランプ政権とタリバンの合意が、タリバンの急激な復権にどう関係したのか、BBCのロス・アトキンス司会者が解説する。...
[続きを読み、ビデオを観る]

 

●2021年08月26日 <CNN>
アフガン唯一の全寮制女子校、全生徒・教職員がルワンダに移動
(WAJ: 悲しいけれど心打つ話。「父は、持っている物はすべて失い、お金も盗まれるかもしれないが、おまえの中に存在するものは常にここにあると話した。頭を指さして『教育は人生の最大の投資だ。それを後悔してはいけない』というのが口ぐせだった」とアフガニスタンで女子教育に一身をささげているシャバナさんのお父さんの言葉。)
【CNN】アフガニスタン唯一の全寮制女子校が、全生徒および職員数百人をアフリカ東部のルワンダへ避難させていたことが分かった。同校の校長が24日、明らかにした。...[続きを読む]

 

●2021年08月27日 <AFP〇BBNews>
タリバン復権でネットから姿消すアフガンのインフルエンサーら
(WAJ: 悲しいニュース。言論の武器が自分自身を殺すようになる社会はろくなものじゃない。)
【AFP】サディカ・マダドガル(Sadiqa Madadgar)さん(22)のインターネット交流サイト(SNS)は、アフガニスタンの他の人気若手インフルエンサーらのものと何ら変わりはなかった。イスラム主義組織タリバンが首都カブールを制圧し、マダドガルさんの夢を打ち砕くまでは──。[続きを読む]

 

●2021年08月25日 <日テレNEWS24>
米軍や自衛隊など合同訓練”中国”念頭か
(WAJ: アフガニスタンから敗退するアメリカは転んでもただでは起きない精神でアフガニスタン内戦の長期化と中国・ロシアのアフガン内戦への引き込みを図っている。それを知るか知らずか中国は、常にインドとの対立を政策とするパキスタン・タリバンとの連携からイランへの一帯一路を急速に進めている。新たなグレートゲームがアフガンを中心に進んでいる。一方、中国の東端では米英オランダ日本の海軍が大掛かりな共同訓練を行い、中国ににらみをきかせている。南ではインドを含む米印豪日本の「自由で開かれたインド太平洋戦略」で中国を封じ込めようとしている。ユーラシアの陸と海を覆う地球規模の「グレートゲーム」が進行している。米ソ冷戦時代のような危険な時代がきつつあるのではないだろうか。
【日テレ】(8月)24日、沖縄の近海でアメリカ軍や日本の自衛隊などが合同訓練を行いました。今回の訓練にはこの海域では初めてイギリスの空母も参加。大規模な訓練の狙いとは…[続きを読む]

 

●2021年08月25日 <REUTERS>
焦点:アフガン巡る三つ巴戦略ゲーム、中国とパキスタンとインド
(WAJ: アフガンをめぐるグレートゲームはの主人公はロシアと大英帝国であった。いまや主役は後退し、パキスタンと中国とインドの三つ巴の抗争となりそうだ。
[23日 ロイター] – アフガニスタンはアジア内陸部に位置する地政学上の要衝で、19世紀には英国とロシアが勢力争いを繰り広げ、20世紀は米ソ角逐の舞台になった。そしてイスラム主義組織タリバンが政権を掌握した今、新たな大国際戦略ゲームの主導権を握ったのはパキスタンだ。そのパキスタンと友好関係にある中国も、この地域で足場を固める機会を虎視眈々(たんたん)と狙っている。…[続きを読む]

 

●2021年08月24日 <MAG2NEWS 国際>
タリバン幹部と中国外相「7月会談」の不気味。アフガンへ急接近する隣国の思惑
(WAJ: 会談がカーブル陥落のほぼ3週間前であったことに注意。遠藤誉中国問題グローバル研究所所長も同テーマで原稿を書いている。「タリバンが米中の関係を逆転させる(https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20210815-00253276)」
写真:7月28日、タリバン代表団にはさまれた王毅外相
米軍撤退後のアフガニスタンでのタリバン政権発足を見越し、7月末にはタリバン幹部と王毅外相との会談の席を設けていた習近平政権。中国とタリバンが支配するアフガンの接近は、世界にどのような事態を招くのでしょうか。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤先生が、ニューヨーク・タイムズの記事を引きつつ両者がすでにウィンウィンの関係にあることを解説。さらにアフガンは米中が共通の目的を見出すことができる場所であるとして、今後の両国の協力如何では世界に好影響をもたらす可能性もあるとの分析を記しています。…[続きを読む]

 

●2021年08月25日 <Bloomberg>
タリバンへの危険な賭け、中国が狙う1兆ドルのアフガン鉱物資源
(WAJ: アフガニスタンは中央アジアの要衝であるだけでなく、地下資源の宝庫でもある。Bloombergは中国がそれを狙ってタリバンを承認するというが、西側世界を巻き込んでアフガニスタンに攻め込んだアメリカのもうひとつの狙いもそれであった。)
【Bloomberg】2001年に米国がアフガニスタンに侵攻した当時、世界経済の景色は今とは大きく異なっていた。 電気自動車メーカーの米テスラはまだ生まれておらず、スマートフォンの「iPhone(アイフォーン)」も存在していなかった。人工知能(AI)と聞いてもスティーブン・スピルバーグ監督の映画を思い浮かべる程度だった。…[続きを読む]

 

●2021年8月20日 <BBC NEWS|JAPAN>
イスラム法「シャリア」とは アフガン女性にとって何を意味するのか
(WAJ: カーブルを陥れたあと初めての記者会見でタリバン代表は「シャリア(イスラム法)に基づいてアフガニスタンを統治する、メディアや女性の権利もその枠組みのなかで守られる」と述べた。では、シャリアとはどんなものなのか、BBCがとりあげた。)
【BBC】アフガニスタンを支配下に置いた武装勢力タリバンは、シャリア(イスラム法)に基づいて同国を統治するとしている。タリバンは15日に首都カブールを掌握した後、アフガンでの戦闘で勝利したと宣言。アメリカ主導の連合軍が撤退した後のことだった。タリバンの報道担当のザビフラ・ムジャヒド幹部は17日、…[続きを読む]

 

●2021年8月19日 <SWI swissinfo.ch>
「アフガン情勢のカギを握るのはパキスタン」
(WAJ: アフガニスタンの実際を知るスイスの研究者にとっては、アフガニスタン問題とはじつはパキスタン問題であるというわれわれ(Web AFGHAN in JAPAN)の指摘は常識のようです。)
【SWI】パキスタンは水面下でタリバンを強力に支援し、タリバンの発展を後押ししてきました。インドがアフガニスタンにいくつかの領事館を開設し、一連のプログラムを立ち上げましたが、パキスタンは側面から攻撃されないよう、インドからアフガニスタンを遠ざけようとしています。…[続きを読む]

 

●2021年8月18日 <CNN>
タリバーンの復権、中国にとってはチャンスよりもリスク
(WAJ: アフガンのターリバーンはパキスタンで作られたように、パキスタンにはパキスタンのターリバーン運動(TTP)がある。最近、パキスタンに進出している中国の技術者・労働者や企業へのテロ事件があいついでいる。犯人がTTPであるかどうかは不明だが、イスラミストの行動であることは間違いない。WAJではアメリカはアフガンでの敗北を転んでもただでは起きない捨て身作戦として中国やロシアをアフガンの泥沼に引きずり込もうと考えている、と推測している。果たして中国はその罠にはまらないだろうか。
【香港(CNN) アフガニスタン首都カブールの混乱ぶりを注視する中国。その目にはアフガン情勢がチャンスよりも差し迫ったリスクと映っている可能性が高い。バイデン米大統領が4月に米軍のアフガン完全撤退を発表して以来、これに乗じて中国が米国の残した空白を埋め、自国のプレゼンスや影響力の拡大を図る可能性がしきりに取り沙汰されてきた。先月には反政府勢力タリバーンの幹部と王毅(ワンイー)外相が会談し、こうした見方に一段と拍車がかかった。王氏は会談で、タリバーンが「アフガンの平和的和解と再建で重要な役割を果たす」と言明した。…[続きを読む]

 

●2021年8月20日 <朝日新聞・論座>
アフガニスタンの自立を阻んだ「GHQ的権力構造」〜「自立した政府を」という至難の目標
(WAJ: ビンラーディンが殺害される直前の2011年初頭、駐アフガニスタン大使として着任した高橋礼一郎氏のみた米国によるアフガニスタン支配の現実)
【朝日新聞】【根底から腐敗の広がる社会の現実】
目標はなぜ実現できなかったのか
筆者がアフガニスタンに大使として着任したのは2011年初頭。9.11(世界同時多発テロ)の悲劇からちょうど10年目の節目の年だった。その年の半ば、米特殊部隊がオサマ・ビンラディンを殺害し、カブールの外交団はその話でもちきりになった。皆口に出す、出さないはあっても同じ一つの質問を心に抱えていた。「それで、これからどうするんだ」…[続きを読む]

 

●2021年8月20日 <AFP●BB News>
アフガン市民、国旗掲げタリバンに抗議 著名軍人の息子が闘争宣言
アフガニスタンで19日、独立記念日に合わせた集会が開かれ、イスラム主義組織タリバン(Taliban)の政権復帰に反対する人々が国旗を手に抗議の意を示した。同日にはさXらに、過去の反タリバン闘争で最も有名な指揮官だった故アフマド・シャー・マスード(Ahmad Shah Massoud)元国防相の息子が、タリバンに対する武装闘争を宣言した。首都カブールでは、男女の集団が。…[続きを読む]

 

 

 

●2021年8月18日 <日本経済新聞>
タリバン「女性の権利尊重」 全土制圧後初の記者会見

アフガニスタンの反政府勢力タリバンの幹部が、時事通信の取材に対し、日本政府が育成を支援してきた女性警官を含め、女性の政府職員についてアフガン社会に「必要だ」と認める見解を示した。外出など女性の権利を制限してきたとされるタリバンの幹部が、女性の社会進出に関し肯定的反応を示すのは異例だ。…[続きを読む]

 

 

 

●2021年8月2日 <JIJI.com>
日本支援の女性警官「必要」 タリバン幹部、異例の見解
アフガニスタンの反政府勢力タリバンの幹部が、時事通信の取材に対し、日本政府が育成を支援してきた女性警官を含め、女性の政府職員についてアフガン社会に「必要だ」と認める見解を示した。外出など女性の権利を制限してきたとされるタリバンの幹部が、女性の社会進出に関し肯定的反応を示すのは異例だ。…
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●2021年8月18日 <日本経済新聞>
極限のカブール、欧米は市民・協力者の救出に奔走
イスラム主義組織タリバンが全土を制圧したアフガニスタンで、欧米が自国民やアフガン人の協力者の救出に奔走している。米軍などが維持する首都カブールの空港に各国が輸送機などを派遣しているが、市街がタリバン支配下となる中で救出作戦は難航気味だ。協力者に犠牲が広がる事態になれば、民主主義陣営への大きな打撃となる。…
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●2021年8月16日 <中東瓦版No.50>
アフガニスタン:アフガニスタン政府が崩壊
2021年8月15日、ターリバーンが首都カーブルの大統領府を攻略した。これにより、2001年12月に発足した暫定政権期を含めて約20年間続いたアフガニスタン・イスラーム共和国(以下、アフガニスタン政府)が崩壊した。8月6日に南西部ニムルーズ州都ザランジを陥落させてから10日間という短期間に、凄まじい勢いで政権が崩壊したことになる。
ターリバーンは…[続きを読む]

 

●2021/8/16 07:47(JST)共同通信
タリバンが政権掌握、20年ぶり アフガン大統領国外脱出

【カブール共同】アフガニスタンのガニ大統領は15日、駐留米軍の撤退完了を前に全土で猛攻を続けた反政府武装勢力タリバンが勝利したとする声明を発表、タリバンによる政権掌握を認めた。これに先立ち国外に脱出した。民主政権は瓦解し、今後タリバン主導の国家づくりが進む。
イスラム原理主義の神学生らが結成したタリバンが同国を支配するのは、2001年の米中枢同時テロ後の米英軍による攻撃で旧タリバン政権が崩壊して以来約20年ぶり。

タリバンは旧政権時代、イスラム教の厳格な適用を掲げ、女性の権利をないがしろにするなど恐怖政治を敷いた。

 

●2021/8/15 07:47(JST)産経新聞
ガニ大統領国外へ脱出 タリバン、戦闘員に首都入り指示

【シンガポール=森浩】アフガニスタンのガニ大統領が15日、首都カブールから国外に退去し、隣国のタジキスタンに向かった。アフガン政府でイスラム原理主義勢力タリバンとの和平交渉を担当するアブドラ国家和解高等評議会議長が明らかにした。2001年の米軍進攻後に成立したアフガンの民主政権は事実上崩壊した。
アブドラ氏は公開したビデオメッセージで、ガニ氏を「元大統領」と呼んでおり、ガニ氏は既に辞任している可能性がある。アブドラ氏はガニ氏について、「国をこのような状況に追い込んだ」と批判した。
ガニ氏は14日の演説で「治安部隊の再動員が最優先で、必要な措置が進行中だ」と述べ、戦闘を継続する意志を明らかにしていたが、わずか1日で国外に退去した。タリバンは1996年にカブールを制圧した際、ナジブラ元大統領を処刑した経緯がある。
国内の大半を支配下に置いたタリバンは15日、カブール郊外に進攻を始め、政府側と政権移譲に向けた協議の開始を明らかにしていた。タリバン報道官は15日夜、戦闘員に治安維持の名目でカブール市内に入るよう指示を出した。

 

●2021/8/12 19:02(最終更新 8/12 19:21)毎日新聞オンライン
パキスタン首相「アフガン、政治的解決困難」戦闘長期化懸念

パキスタンのイムラン・カーン首相は11日、首都イスラマバードで毎日新聞など一部海外メディアのインタビューに応じた。隣国アフガニスタンで旧支配勢力タリバンが州都を次々制圧するなど支配地域を拡大していることに関し「タリバンに対し政治的な解決をするよう説得してきたが、彼らはガニ大統領がいる限り、アフガン政府と話をしないと言っている」と指摘。現状ではガニ氏が辞任しない限り、事態の解決が困難になっているとの認識を示した。
アフガン政府は、パキスタンがタリバンを支援していると批判している。カーン氏の発言の背景に、悪化した両国の関係が影響を与えている可能性もある。
カーン氏によると、ガニ氏が再選された2019年9月のアフガン大統領選前に、パキスタンは両者に暫定的な政治体制を発足させたうえで、タリバンを含んだ包括的な選挙を実施するよう提案したが、両者とも否定的だったという。
カーン氏は「ガニ氏はタリバンは(アフガン政府と)話をすべきだと言うが、タリバンは彼や選挙を認めていない。この問題が尾を引いている」と語り、両者の隔たりが約2年たっても埋まっていないとした。
さらに「米軍が撤収を始め、その完了期限も示したことでタリバンは『我々が戦争に勝った』と思い込んだ」と語った。その上で「米国が軍事的に強い立場を維持している間に交渉する必要があった」と述べ、現状ではタリバンを説得するためのテコがほぼない状態だとの見方を示した。
パキスタンは、カシミール地方の領有権を巡って敵対する東の隣国インドに対抗するため、「後背地」に当たるアフガンへの影響力を保持することに腐心。長年にわたりタリバンを支援してきたとされる。
だが、カーン氏は「歴史はアフガンを国外から支配できないことを示している。私は(アフガンに親パキスタンの政権を樹立するという)戦略は推奨しない」と強調。「パキスタンはアフガンのどの政権ともうまくやらなければいけない」と語った。
さらに「タリバンが武力で国を制圧しようとすれば、戦闘は長期化する。戦闘の長期化で最も影響を受けるのはパキスタンだ」と指摘。具体的な懸念として、アフガンとの国境地帯の情勢の不安定化▽アフガンからの難民の更なる流入▽経済への悪影響――を挙げた。【イスラマバード松井聡】

 

●2021年8月10日 <中東瓦版No.46>
アフガニスタン:6州の州都がターリバーン側に陥落
2021年8月6日に南西部ニムルーズ州の州都ザランジが制圧されたことを皮切りに、9日までの4日間で、全34州の内6州の州都がターリバーン側に陥落した。ターリバーン側に陥落したのは、ニムルーズ州都ザランジ、北部ジョウズジャーン州都シバルガン、北東部クンドゥズ州都クンドゥズ、北部サレポル州都サレポル、北東部タハール州都タロカン、及び、北部サマンガーン州都アイバックの6州都である(図1参照)。ターリバーン報道官や現地ジャーナリストらによってSNS上で拡散された映像等によると、ターリバーンは、州知事庁舎や治安部隊基地の他、地方空港や刑務所も制圧した。ターリバーンの進攻を受けて、治安部隊が一切抵抗することなく無血開城した事例もあると報じられている。巻き添え被害を避けるため、近隣州や首都には多くの国内避難民が流出した。さらに、西部ヘラート州、北部バルフ州、南部ヘルマンド州、及び、カンダハール州の州都に対しても、ターリバーンが猛攻を仕掛けている。…
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●2021年7月29日 <NHK>
中国外相 タリバン幹部と会談 アフガニスタンの安定協力求める
中国の王毅外相は、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンの幹部と会談し、地域の安定に向けた協力を求めました。アメリカ軍の撤退に伴い、テロ組織の活動が再び活発化することが懸念される中、中国国内に影響が及ばないか、神経をとがらせているものとみられます。中国外務省によりますと、王毅外相は28日、天津を訪問しているタリバンのナンバーツー、バラダル師らと会談しました。この中で王外相は、現地で軍事作戦を続けてきたアメリカ軍が8月末までに撤退を完了させることを念頭に、「アメリカ軍の慌ただしい撤退は、アメリカのアフガニスタン政策の失敗だ」と強く批判しました。[続きを読む]

 

●2021年7月21日 <AFP〇BBNews インタビュー>
アフガニスタン武装勢力首領の孫、和解の道を説く
オバイドラ・バヒール(Obaidullah Baheer)氏(31)の祖父は、アフガニスタンの武装勢力の残忍な首領として恐れられていた。1990年代、同国の内戦中に何千人も殺害したと非難されている。(彼の祖父は、悪名高きグルブディン・ヘクマティアル(ヘズビ・イスラミの創始者)) [続きを読む]

●2021年7月19日 <中東瓦版No.41>
アフガニスタン:政府高官がターリバーンと直接交渉
2021年7月17~18日、アフガニスタン政府代表団が、ドーハに於いてターリバーン代表団と直接交渉をした。政府側からは、アブドッラー国家和解高等評議会議長(タジク人。ガニー大統領に次ぐ国のナンバー2)、ハリーリー元副大統領(ハザーラ人。国民統一党指導者)、ヌール元バルフ州知事(タジク人。イスラーム協会の重鎮)らが参加した。一方、ターリバーン側の代表もバラーダル副指導者兼カタル政治事務所代表(パシュトゥーン人。アーホンドザーダ指導者に次ぐナンバー2)が務めており、これまで累次行われた和平交渉と比して、最もハイレベルなメンバーでの協議となった。…[続きを読む]

 

●2021年7月14日 カリムエルバー ロンドン ANADOLU AGENCY
タリバンが権力を取れば、イギリスはタリバンと協力する

イギリス国防長官ベン・ウォレスは、自分たちが権力の座から引きずり降ろされた過去20年間の教訓を「タリバンはわすれていない」と述べた。
英国国防長官ベン・ウォレス氏によると、タリバンがアフガニスタンで政権に復帰した場合、英国政府はタリバンと協力するだろう。
自分たちが権力の座から引きずり降ろされた過去20年間の教訓を「タリバンはわすれていない」と彼は火曜日に発表されたインタビューでテレグラフ紙に語った。


今年の4月、米国は、9.11攻撃から20年後の9月11日までに、アフガニスタンからすべての軍隊を撤退させると発表した。この攻撃は、タリバンを倒すために米国は英国の支援を受けて中心になってアフガニスタンへの侵略を引き起こした。タリバンはアルカイダのテロ攻撃者に避難所を与えていた。
先週、英国のボリス・ジョンソン首相は、20年間の戦争の後、英国はアフガニスタンでの軍事的プレゼンスを終了したと発表しました。
米国の撤退の発表以来、タリバンは着実に成長しており、ほとんどのオブザーバーは、首都カーブルの政府を倒さないにしても、アフガニスタンの領土のほとんどを支配していると見ている。
ウォレスは、タリバンが将来アフガニスタンを運営する役割を担う可能性があることを認めたが、西側を攻撃するテロリストグループに再び避難所を与えることはないと述べた。
「当時の政府が何であれ、それが特定の国際規範に準拠していれば、英国政府はそれに関与するだろう」と彼は述べた。
しかし、彼はさらに、「世界中の他の政府と同じように、彼らが人権に反する行動をとる場合は、その関係を再検討する」と付け加えた。
タリバンは「孤立するリスク」を望んでいない。
アフガニスタンでの戦争では457人のイギリス軍人犠牲になっている。
ウォレスは次のように述べている。「アフガニスタンからの退役軍人はタリバンについて自問するだろう。すべての和平プロセスでは、敵と合意する必要がある。時にふれ、それは何だ、と。」
彼は、タリバンが「必死に望んでいる」のは国際的な認知であると述べた。
「彼らは金融封鎖の解除と国造りのための支援を必要としており、いつまでもテロリストの目出し帽をかぶっているいるわけではない」とウォレスは述べた。
「タリバンは平和のパートナーにならなければならない。さもなければ、孤立の危険があるだろう。孤立したことで、彼ら最終場所にたどり着いたのだ」と彼は強調した。
「自国民の貧困は対処すべき重要な問題であり、それに単独で対処することはできない。アフガニスタンは地球上で最も貧しい国の一つであり、国際社会の助けを必要としている。」
ウォレスは、タリバンと西側が支援するアフガニスタン大統領アシュラフ・ガニーに、戦争で荒廃した国に安定をもたらすために協力するよう呼びかけた。
「今こそ、両者がリーダーシップを発揮し、アフガニスタンを統一する時だ」とウォレス氏は語った。
「しかし結局のところ、両者(タリバンと非タリバン)の政府であってもひとつの政府であれば、われわれは外交関係を約束するだろう。なるようになるのだ。」
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●2021年7月10日 イタルタス通信
専門家:タリバンの台頭は、アフガニスタン政府による国民の支持の喪失によって引き起こされています
アフガニスタン政府との戦いにおける過激なタリバン運動(ロシア連邦で禁止されている)の成功は、公的機関による国民の支持の喪失によって引き起こされている。モスクワ州立大学のアジア・アフリカ諸国大学の近東諸国の歴史の准教授であるウラディスラフ・ザイツェフ氏は、TASSとのインタビューで、この国の多くの住民は過激派の到来を「より少ない」と見なしていると説明した。現在の政府と比較して」。


Zaitsevは、タリバンがアフガニスタンの人口の40%以上を占めるパシュトゥーン人の間で生まれたことを思い出しました。「しかし、これはパシュトゥーン人だけがいるという意味ではありません。多くの点で、彼らの成功は、カブールの統治体制を支援するために同じ人口が積極的に参加しないことによってではなく、人口の積極的な支援によって説明されます。」彼が説明しました。

「人口を引き付けるタリバンの態度について話すと、これはまず第一に、既存の体制、汚職、盗難に対する彼らの鋭い批判です。彼らは麻薬に反対し、彼らの使用は<…>外国の干渉に積極的に反対する」と述べた。

Zaitsevによれば、ソビエト軍の撤退後、「人口はほぼ無政府状態に非常にうんざりしている-ちょうど1990年代初頭のように」。これは、タリバンに比べて彼らの力が大きいにもかかわらず、政府軍の職員の士気に反映されています。「多くの人がこれを悪の少ないものと見なしている。タリバンが来る、人々はかなり厳しいが、彼らが初めて権力を握ったときのように、おそらく彼らは秩序を回復するだろう」と専門家は述べた。

イデオロギーの修正

Zaitsevが思い出したように、前回タリバンは不満の波で権力を掌握し、真の元のイスラム教に戻ると同時に、西側からのあらゆる種類の有害な影響を外部から取り除くという考えを公言しました。過激派によって宣言された首長国は、「女性の権利の制限、音楽とダンスの禁止を伴うイスラム緊縮財政」を推進し、米国主導の国際連合の介入後、2001年にのみ清算された。

現在、タリバンは彼らのイデオロギーをいくらか調整しました:「真のイス​​ラム教に戻る」という考えの中心に残し、「彼らはもはやシャリーア規範のそのような根本的な厳格さの線を宣言していません」と彼らは言います彼らは自由なイスラム社会を構築するつもりであり、女性には権利が与えられているとさえ主張している」とザイツェフは指摘する。

運動自体は、そのすべての異質性のために、過去にすでに起こったリーダー間の区切りにもかかわらず、依然として権力への復帰の考えによって団結しています。「さらに、彼らはもはやアフガニスタン全体に対する完全な権力と完全な支配を要求しない。彼らは政治的解決に参加する彼らの意図を発表する」と専門家は強調した。

しかし、勝利したタリバンが厳しい独裁体制を確立しようとしても、これは紛争を終わらせることにはならない、と専門家は述べた。「アフガニスタンは多民族国家であり、多くの私的利益があり、宗教の違いは非常に重要です。彼ら[タリバン]が国の完全な秩序を回復できる可能性は低いです」とZaitsevは結論付けました。

外部および外部からのサポート

転覆後も、「アフガニスタン自体と隣接するパキスタンの両方でかなり重要な影響力を持っていた」とザイツェフ氏は語った。

タリバンの強力な政治的立場は、「民族的または宗教的所属に関係なく、アフガニスタンのすべての住民の血中のすべての新参者に対する敵意」によって内部から煽られています。これは彼らに「米国と国際連立の勢力の全面的な支援を享受したアシュラフ・ガニー」の政府よりも有利であると専門家は指摘している。

アフガニスタンの治安情勢は、ジョー・バイデン米大統領が共和国での米軍の作戦完了を発表した後、今年の4月以降大幅に悪化している。このような背景の下、タリバンは国の数十の地域と、タジキスタン、イラン、パキスタンとの国境でのいくつかの重要な国境検問所を支配しました。

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●2021年7月8日 <ロイター>
コラム:米軍アフガン撤退、そして新たな「グレート・ゲーム」
[ロンドン 2021年7月8日 ロイター] – 今月2日、米軍はアフガニスタン領内に残る最後の主要基地からひっそりと撤収した。一方で、ロシアの支援を受けたシリア軍はイドリブに対する空爆と包囲を強化し、人道的支援のためのシリア・トルコ間の最後の越境ルートを封鎖する準備を進めていた。

7月8日、 米軍は今月、アフガニスタン領内に残る最後の主要基地からひっそりと撤収した。写真はカブールで6月、アフガニスタン治安部隊への支持とタリバン打倒を訴え、武器を手に集まった人々(2021年 ロイター)
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●2021年7月8日 <中東瓦版№38>
アフガニスタン:米軍撤退開始後の軍事情勢・和平プロセスにおける新たな展開
2021年4月下旬よりアフガニスタンからの米軍撤退が開始して以降、アフガニスタン国内治安情勢は著しく悪化し、和平プロセスも膠着状態に陥っている。以下、アフガニスタンを巡る最新の情勢について、1.軍事情勢、及び、2.和平プロセスを中心に取り纏めた。 [続きを読む]

 

●2021年7月1日 <中東瓦版№36>
アフガニスタン:ターリバーンが民間外国人・外交団・慈善事業団体に脅威を与えない方針を表明
2021年6月29日、ターリバーンは、民間外国人、外交団、及び、慈善事業団体等に治安上の脅威を与えない方針を表明した。同方針は、ターリバーンの広報・宣伝媒体「ジハードの声」に掲載された「イスラーム首長国」名義の声明上で示されたものである。同声明の全文は以下の通りである。 [続きを読む]

 

●2021年6月17日 <国際情報ネットワーク分析 IINA>
アメリカ軍撤退後のアフガニスタン-日本は住民本位の村落開発支援を!
本年9月11日までに、アフガニスタン駐留のアメリカ軍は完全撤退することになった。現在アフガニスタンにおいて、ガーニ大統領率いる2004年憲法[1]に基づく政府は、政府内の足の引っ張り合いと国民からの信頼喪失の中、同政府との和平交渉を拒否したタリバーンの攻勢にあえいでいる。アメリカ軍の完全撤退後のアフガニスタンは、内戦の継続か、タリバーンの再支配による極端なイスラーム主義による過酷な支配か、との懸念が同国内外で広がっている。[続きを読む]

 

●2021年5月3日 <テレ東BIZ>
米大統領 アフガン撤退正当化

アメリカのバイデン大統領は2日、「アフガニスタンのアルカイダは弱体化した」との声明を出し、アフガン駐留米軍の撤退を正当化しました。[動画を観る]

 

●2021年4月16日 <BBC NEWS>
「私たちが戦争に勝ち、アメリカは負けた」 アフガンのタリバン、BBCが取材
アフガニスタンで、反政府武装勢力タリバンの支配地域まで車で移動するのは、そう時間がかかることではない。北部の都市マザーリシャリーフを出発し、爆弾でできた道路わきの大きなくぼみの横を通りながら30分ほど進むと、バルフ州の影のトップ、タリバンのハジ・ヘクマト氏に会うことができた。 [続きを読む]

 

●2021年4月15日 <テレ東BIZ>
アメリカ アフガニスタンから完全撤退正式発表 NATOも撤退

アメリカのバイデン大統領は14日、アフガニスタンからアメリカ軍を完全に撤退させると正式に発表しました。バイデン「アメリカにとって史上最長の戦争を終わらせる時が来た。我々の軍はアメリカに戻る」
バイデン大統領は、同時多発テロから20年となる今年の9月11日までに、アフガニスタンに駐留するアメリカ軍を完全に撤退させると正式に発表しました。[動画を観る]

●2020年2月29日 <日本経済新聞>
米とタリバン、アフガン和平合意に署名 駐留軍、21年春にも完全撤収
(WAJ: アフガン政府抜きにアメリカとターリバーンの合意ができた。2020年8月の混乱の出発点がここだ。
2001年に始まったアフガニスタン戦争をめぐり、米国とアフガンの反政府武装勢力タリバンは29日、カタールの首都ドーハで和平合意に署名した。米軍は21年春にもアフガンから完全撤収し、タリバンは国際テロ組織の活動拠点としてアフガンを利用させないと確約した。約18年に及んだ戦争の終結へ歴史的な転換点となるがアフガンの治安維持や国家再建の道筋は見えない。
合意文書によると米軍はまず135日以内に1万2000人規模の駐留米軍を8600人規模に減らす。タリバンが和平合意を履行したと判断すれば21年春ごろに完全撤収する。
米軍の段階的撤収と引き換えにタリバンはアフガン政府と将来の統治体制づくりの議論を始める。国際テロ組織の活動拠点としてアフガンを利用させない考えも明記した。アフガン政府と拘束中の捕虜の相互解放も進めていく。
署名式にはポンペオ米国務長官らが出席した。トランプ大統領は11月の大統領選に向けて和平合意を外交政策の成果としてアピールする。
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