トピックス

《アフガニスタンに関する情報・論説・

 

 

●2022年05月18日 <Khaama Press>
アンカラにアフガニスタンの旧政治家、集まる
(WAJ: ほとんどが、第1次ターリバーン攻勢で敗北し、2001年のアメリカ侵攻によって復権したリーダーたち、多くは軍閥トップたちであり、米国の後押しでも民主化を果たせず私財を太らせた人士であり、ターリバーンよりもアフガン人の支持をえられていないのではないか。昔の名前で出ています、の域を脱していないように思われる。アフガニスタンの改革には、旧来人士でなく、若いジェネレーションの登場が待たれるのではないか・・・
昨夜、5月17日、著名なアフガニスタンの政治家のグループがトルコのアンカラに集まり、アフガニスタンと国の現状に関するトピックについて話し合った。イスラム民族運動党のスポークスマン・Ehsan Niroはこのニュースを確認し、トルコや他の地域からの重要な政治指導者が集会に出席するためにアンカラを訪れたと述べた。Niroによれば、議論はアフガニスタンの現在の苦境に対する解決策に焦点を合わせていた。彼は、党首が以前に連絡を取り、この会議が彼らが真剣でまとまりのあるアプローチと計画を開発するために集まったのは初めてであると述べた。BBCによると、アンカラ会議の出席者には、ジハードの指導者アブドゥル・ラブ・ラスル・サヤフ、ジャミアテ・イスラミの指導者サラフディン・ラッバーニ、国民イスラム運動の指導者アブドゥル・ラシッド・ドスタム、人民イスラム統一党の指導者モハマド・モハキク、元国家代表セキュリティ、元副大統領モハマド・ユーニス・カヌニ、元副大統領モハマド・カリム・ハリリ、元アフガニスタン大使ロンドン・アフマド・ワリ・マソウド、元財務大臣アブドゥル・ハディ・アルガンディワル、元バルク知事アッタ・モハマド・ヌール。・・・
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●2022年05月18日 <KHAAMA PRESS>
アフガン・タリバンがパキスタンとパキスタン・タリバン間の停戦を仲介
(WAJ: パキスタンのターリバーン(TPP)は表向きは無関係装っているが実質は兄弟だ。パキスタン政府のイスラーム世俗化には両者とも思想的には反対の立場なのだが・・・
5月18日水曜日にカブールで開かれた両党間の会合の後、アフガニスタンのタリバンは、パキスタンと地元のパキスタンのタリバン過激派グループとの間の一時的な停戦を仲介した。
パキスタン・タリバンは、パキスタン・ターリバン(TTP)としても知られ、2007年以来、パキスタンで最も致命的な作戦の一部を担ってきました。TTPは、アフガニスタンのタリバンとは直接関係がありませんが、彼らへの忠誠を誓います。
「会談中に、一時的な停戦も合意された」と、タリバーンのスポークスマン、ザビフラ・ムジャヒドは本日、カブールの会談を確認してツイッターに書いた。
水曜日に発表されたTTP声明はまた、協議がカブールで行われており、5月30日まで停止が実施されることを発表した。
ISIの元長官であるファイズハミード将軍がカブールを訪れ、TTPと交渉していると報じられたが、交渉で誰がパキスタン政府を代表していたかは不明であった。パキスタンの外務省のスポークスマンは、この点に関してロイターの説明要請に応じなかった。
イスラマバードは、TTPが何年にもわたってアフガニスタンに聖域を確立したと主張しており、この主張はタリバンと過去の米国が支援する政権の両方によって争われている。それにもかかわらず、イスラマバードは2人のTTP司令官をアフガニスタンのタリバンに引き渡し、TTPとの交渉が成功した場合は釈放される。
昨年、双方は休戦について合意したが、交渉は失敗した。地元メディアによると、昨年の会談は、パキスタンに拘束されたTTP囚人の釈放に関する意見の不一致により決裂した。

 

●2022年05月13日 <プレジデントオンライン>
「ウクライナ難民は歓迎するが、中東難民は拒否」そんな矛盾政策が欧州でまかり通る深刻な背景
(WAJ: ウクライナからの国外難民が600万人を超えたそうだ。『ウエッブ・アフガン』では多文化共生を目指すヨーロッパでの難民問題の矛盾や、ウクライナ難民と中東・アフリカ難民との差別を取り上げてきた。多様性のスウェーデンで相次ぐ移民の暴動についてエッセーが・・・
4月半ば、ヨーロッパでイースター休暇が始まっていた頃、スウェーデンのあちこちで暴動が起こり、警官が襲われたり、自動車に火がつけられたり、学校が燃えたりした。ドイツの主要メディアは、「右翼のデモを認可したら暴動が起こった」と報道したが、これは部分的にしか正しくない。暴動の主勢力は右翼ではなく、移民だったと言われる。これを聞いて思い出すのが、15年ほど前にフランスのパリ郊外で、移民の第2、第3世代によって引き起こされた大規模な暴動だ。当時、現地では公共施設が破壊され、9000台の乗用車に火がつけられた。公道に集まった若者たち(旧植民地だった北アフリカ系)は完全に戦闘モードで、辺りは3週間ほど内戦のようになった。・・・
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●2022年05月7日 <AFP〇BB News>
タリバン、女性に公の場で全身覆うブルカ着用義務付け
(WAJ: 女性の隔離、教育からの排除、就業の禁止など女性の人権侵害が国際的にもっとも厳しく批判されているが、ターリバーンは一切その批判を受け入れようとしない。最近はアフガニスタン内のイスラーム宗教者からの批判も出てくるようになった・・・)
アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン(Taliban)の最高指導者ハイバトゥラ・アクンザダ(Hibatullah Akhundzada)師は7日、女性に公共の場でのブルカ(チャドリ、全身を覆う衣服)着用を義務付けた。タリバン復権以来、女性に課した最も厳しい義務の一つとなる。・・・
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●2022年05月11日 <中東かわら版>
ターリバーンがヒジャーブ着用を義務化
(WAJ: 5月7日の上の記事の詳報および解説・・・)
2022年5月7日、ターリバーン暫定政権は、女性がヒジャーブ(頭髪を覆うヴェールの一種)を着用することを義務化した。今次の通達は、アーホンドザーダ最高指導者によって承認されており、ハーレド・ハナフィー宣教・教導・勧善懲悪相を筆頭に幹部7名の署名入り声明によって発表された。・・・
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●2022年04月27日 <NHK>
パキスタン南部の大学で自爆テロ 中国人ら4人死亡
(WAJ: パキスタンのドーン紙によれば犯人はバロチスタン解放軍(BLA)で「一帯一路」に反対する行動と報じている。詳細はWAJで追跡調査中。続報予定・・・)
パキスタン南部の都市カラチの大学で26日爆発があり、中国人3人を含む4人が死亡しました。パキスタンでは、中国と経済的な関係が深まるなか、中国人をねらったテロが相次いでいて、警察が捜査を進めています。26日午後、カラチにある大学で爆発があり、警察などによりますと、中国人3人とパキスタン人1人のあわせて4人が死亡し、2人がけがをしたということです。死亡した人の中には、大学の構内にある、中国語などを教える「孔子学院」の関係者が含まれていて、地元メディアによりますと、関係者が乗った車が孔子学院の建物に向かっていたところ、道路脇に立っていた女が身に着けた爆弾を爆発させたということです。・・・
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●2022年04月27日 <中東かわら版>
反ターリバーン勢力の動向
(WAJ: アフガニスタンのターリバーンはパシュトゥーン人とさまざまな人種、民族のイスラーム過激派、極端派、原理主義者のアマルガム。パキスタンのターリバーンも同様でそれぞれ内部に様々な民族部族対立やイデオロギー対立を抱えた武装集団。したがって、パキスタン政府、軍部が利用しようにも獅子身中の虫であったり、飼い犬に手をかまれたりします。・・・)
2021年8月15日に首都カーブルを陥落させて以降、ターリバーンがアフガニスタンにおける政治・軍事的優位を確立し、それを維持する状況が続いている。現時点において、ターリバーンはほぼ全土を掌握しており、「事実上の権力(the de fact authorities)」として国の実質的な統治を行っている。とはいえ、ターリバーンによる厳しい統治に反発する政治勢力は依然存在しており、これら勢力をも包摂する政権の樹立がアフガニスタンの安定化に向けての重要課題である。また、現在も「イスラーム国ホラーサーン州」(ISKP)が散発的に治安事案を引き起こしており、流動的な治安情勢が懸念材料である。以下では、断片的ながらも、反ターリバーン勢力の直近の動向を簡単に取り纏め、現在の政治・軍事情勢を概観したい。・・・
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●2022年04月23日 <Hasht e Subh>
タリバン、ヘラートで二人の男の死体を一般にさらす
(WAJ: ターリバーンは、さらしたのは強盗犯人だとしているが、操作や裁判も一切なく、真実は不明だ。このような行為は不法行為そのものと言わざるを得ない・・・
)
タリバンは、ヘラート州の中心部で強盗で告発された2人の男性の死体を一般に公開した。犠牲者はタリバーンとの衝突の後、昨夜ハジアバス地域で殺害されたと報告されている。教訓とするために、タリバンはヘラートの中心で23日の真夜中から正午頃まで死体を一般に公開した。タリバーンは、ヘラート州で誘拐犯や強盗の名の下に何人かの個人の遺体を繰り返しさらしてきた。しかし、多くのヘラート住民は、タリバーンが武装強盗の名の下に元政府兵士と政権の反対者を殺害したと報告している。
別のケースでは、タリバーンは、4月21日木曜日にバルフの中心であるマザリシャリフでターリバーンとの衝突で殺害されたアタ・モハマド・ヌールの甥のスハイル・ゼマライの死体も公開した。
タリバンの復讐殺害に通常関係している不審な殺害に加えて、国はタリバンと同様の過激派イデオロギーを持つ関連グループであるISIS-Kによる深刻で血なまぐさい攻撃にさらされてきた。
カブール、マザーリシャリフ、クンドゥズ、ファーバブでの最近の一連の民間人の爆破の結果、何百人もの無実の民間人が殉教している。カブールやマザーリシャリフでのハザラ人コミュニティへの攻撃は、250人以上の死傷者と数十人の負傷者をだしている。これらはハザラ人に対して長い間続いてきた大量虐殺行為のひとつであると考えられている。
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4月23日から5月13日まで
 ■Hasht-e-Subh(ハシュテ・スブ)にみるアフガンの3週間—2 

(WAJ) アフガニスタンの独立系日刊オンラインニュースの4月23日から5月13日までの3週間の主な見出しをピックアップしました。この間の特徴は、ターリバーンによるアフガン国民、とくに女性の権利はく奪やジャーナリストへの弾圧、旧政権従事者への報復などが続いているのに対して、パンジシール州を拠点とする国民抵抗戦線が武力抵抗を他の州にまで広げ、また、全土でいくつもの反ターリバーン武装集団が結成され、活動を活発化していることです。また、パキスタンやイランとの衝突が増えつつあるのも特徴です。アフガン国民にとっては依然として厳しい状況が続いていますが、ターリバーンを追い詰め、全国民を包摂する政府を求める動きも少しずつ生まれてきています。希望が見えます。

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2022年4月23日
アフガニスタンとイランの国境で衝突、イスラム・カラ国境を閉鎖
イスラム・カラ国境でターリバーンが行っていた建設作業を停止させようとしたイラン国境警備隊とターリバーンとの間で衝突が発生。ターリバーンはイラン軍の車両と武器を押収したがイラン軍はそれを奪い返そうとして国境が閉鎖された。ターリバーン国境軍とイラン国境軍が交戦するのはこれが2回目。

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Hasht-e-Subh(ハシュテ・スブ)にみるアフガンの3週間―1

(WAJ) アフガニスタンの独立系日刊オンラインニュースの4月1日からの3週間の主な見出しをピックアップしてみた。この間、マスメディアの目はすべてロシアのウクライナ侵攻に奪われ、アフガニスタンは忘れ去られてしまった。
しかし、金融制裁や暴力的専制政治と行政無能からくる飢餓や生活苦に呻吟するだけでなく、アフガン国民はターリバーンに対する抵抗を全国的に起こしつつあることがわかる。それはターリバーンが苦境に追い込まれている実態でもある。それらを列挙すると、国民抵抗戦線(NRF:アフマド・マスードをリーダーとする武装抵抗組織)のみならず武力反対派の活動開始ISKPやISISのテロ活動の頻発化ターリバーン内の武力衝突の発生パキスタン・ターリバーン運動(TTP)の活動活発化それによるパキスタン政府との対立デュアランド・ライン紛争でのパキスタンとの衝突国内矛盾の激化(女性の教育問題、ジャーナリスト・文化人弾圧、ペルシャ文化弾圧、ハザラ・シーア派民族浄化、地雷問題、等々)海外金融資産凍結による資金不足国家承認ゼロ国民を統合し包摂する政府の組織化要求イスラーム学者からのターリバーン批判、など。ターリバーンの前途は極めて多難。これを乗り切るには、偏狭なイスラーム解釈とパシュトゥーン・ワリの頑迷固陋から脱却して、アフガニスタン国民の声を聞きあらゆる民族・階層の協力をとりこむ、為政者としての力量をつけていくしかないであろう。
この3週間の動きを一読して、そのことを確認してほしい。(日付はHasht-e-Subhへの記事掲載日。最初の行をクリックすれば英語原文にジャンプします。)

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●2022年04月18日 <中東かわら版>
パキスタン軍機の越境攻撃で多数の市民が死傷
(WAJ: アフガニスタンのターリバーンはパシュトゥーン人とさまざまな人種、民族のイスラーム過激派、極端派、原理主義者のアマルガム。パキスタンのターリバーンも同様でそれぞれ内部に様々な民族部族対立やイデオロギー対立を抱えた武装集団。したがって、パキスタン政府、軍部が利用しようにも獅子身中の虫であったり、飼い犬に手をかまれたりします。・・・)
2022年4月16日未明、南東部ホースト州、及び、東部クナル州で、パキスタン軍機による越境攻撃が発生し、40名以上が死傷した。
民放『トロ・ニュース』(独立系)は、16日午前3時頃に空爆が始まり、民家が破壊され、女性や子どもを含む市民40名以上が死傷したとの目撃者の証言を伝えた。また、同記事は、クナル州情報文化局の担当者によるものとしてパキスタン軍の迫撃砲で少なくとも6名が死亡した、負傷者の一人によればパキスタン側から軍用機が飛来し民家を空爆した、と報じた。また、16日付パキスタン英字紙『エクスプレス・トリビューン』は、パキスタン軍用ヘリがクナル州の4つの郡で民家を空爆した末、市民36名を殺害したとのターリバーン司令官の証言を報じた。・・・
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●2022年04月11日 <KHAAMA PRESS>
宗教学者、タリバンに女子校の再開を要請
(WAJ: ターリバーンの統治原理はイスラームの教義と戒律、それにパシュトゥーンの伝統的な掟(パシュトゥーン・ワリ)だ。しかしイスラームには女子教育を否定する教義はなく、両者間には矛盾がある。ターリバーンがパシュトゥーンの枠を超えて国全体の統治者となるためには、国民各層各民族の要求を統合・包摂する政府を樹立しなければならない。さもなければ、国際的な承認を得ることはできない。・・・)
(by Najibullah Lalzoy):アフガニスタン宗教学者協会は、アフガニスタンの女子中等教育学校の閉鎖に反発し、アフガニスタン・イスラム首長国(IEA)に対し、すべての制限を解除し、学校を再開するよう要請した。
同協会は声明の中で、女性も男性と同様に、宗教的かつ現代的な教育を受け、社会の発展に参加する権利があると述べた。
「シャリーア法の原則に基づき、ムスリム女性は男性と同様に宗教的、近代的教育を受ける権利があり、社会の発展に参加し、教育を受けることができる。従って、私たちはIEAに女子のための学校を再開し、女子が勉強できるようにすることを求める」、と声明は述べている。
宗教学者たちは、女性の教育は必要なことであり、イスラム教はそれについて何の制約もないと述べている。協会のメンバーは、イスラームは女性が教育を受けることを決して妨げていないと主張し、ターリバーンの口実は正当化されないと付言した。10代の少女のための学校閉鎖をめぐるIEAの決定は、国の内外で反発を招いている。現在、国際社会はアフガニスタンへの支援に際して、学校の再開を条件としている。
[元記事を読む(英文)]

 

●2022年04月08日 <RAWA News>
ターリバーンはバーミヤンで11人の抗議する女性を逮捕した
(WAJ: 3月21日のナウルーズ以降に、女子中高教育を再開するとの決定を急遽ひっくり返して中高女子の授業を再開初日に撤回したことに対し、アフガニスタンでは女性を先頭に抗議行動が展開されている。ターリバーンは女子教育の再開を宣伝することにより、凍結資金解除など制裁解除を狙って偽善的な政策を策動している。海外の資金を得たいなら、偽善的でなく正しい政策を展開すべきであろう。・・・)
バーミヤン州の情報筋は、ターリバーンがグループの支援プログラムを妨害した罪で州内の11人の女性を逮捕したことを確認している。これらの情報筋によると、ターリバーンの旗を引きはがした最初の3人が逮捕され、その後、プログラムを妨害した罪で8人が逮捕された。・・・
[本文を読む]

● 2022年4月4日:
アフガニスタンの苦しみは前例のないレベルに達した
女子の通学を6歳から許可するというターリバーンの最近の決定は、連中が昨年政権に復帰して以来、アフガタン人の生活がどう変わったかをはっきりと思い出させました。ギャロップの国別調査では、まったく良くなっていません。ターリバーンが昨年アフガンを乗っ取っていらい、ほぼすべてのアフガニスタン人(94%)が自分たちの生活が困難なほど貧弱だと評価しました。これはアフガニスタンにとって過去最高の苦しみであっただけでなく、ギャラップが2005年以来どの国でも測定したことのない最高​​レベルでした。[本文を読む]

● 2022年4月4日:
女性の教授はもはや男性との科学会議に出席することが許可されない
ターリバーン高等教育省は、すべての公立および私立大学に、女性の教授が男性の科学会議に出席してはならないと通知しました。手紙には、女性の教授、学生、卒業生は男性のプログラムに参加してはならないと記載されています。[本文を読む]

● 2022年4月2日:
ターリバーンはマザーリシャリフで助産師を拷問し殺害した
彼らは彼女をナイフで細かく切り、最後に12発の弾丸を発射しました。「ナフィサはアリチョパンクリニックで働いていた」と情報筋は述べた。昨日の夕方、彼女は姉の子供と同僚と一緒に仕事から帰る途中でした。「ターリバーンは、なぜお前は非マフラム(訳注:女性護衛の資格のない者)の車に乗ったのだ?」と詰問しました。新聞「Sobh-e-Kabul」の最新情報によると、バルフ州で殺害されたその若い女性は、ターリバーンに拷問され、その後射殺されました。[本文を読む]

● 2022年3月31日:
元政府軍兵士の焼けた遺体がヘラートで発見された
ヘラートの元政府軍兵士の親戚は、彼が不審な殺されかたをし、遺体を焼かれたと言います。犠牲者の名はハッサン・カヌニで旧政府軍の軍医でした。彼の遺体は本日(3月31日木曜日)発見されました。カヌニ氏の兄弟であるサイード・バキル・サジャディ氏は、カヌニ氏はは警察官の経歴もあり薬理学も学んでいたと語っています。サジャディ氏はターリバーンに犯人を逮捕するよう要求しています。ターリバーンが政権を掌握してから元政府軍への報復攻撃と暗殺が続いています。[本文を読む]

● 2022年3月29日:
権利監視人は、ジャーナリストを拘束したとターリバーンを非難
ジャーナリスト保護委員会は月曜日に少なくとも7人のジャーナリストを拘束したとしてターリバーンを非難し、グループは「ジャーナリストの拘束をやめ、報道機関の活動のすべての禁止を解除せよ」と警告した。[本文を読む]

 

●2022年04月07日 <中東かわら版>
ターリバーンがケシ栽培禁止令を発出するも実効性に疑問符
(WAJ: 自分たち以外は誰もやっちゃいかんぞ、ってことでしょうね。アヘンは医療薬品モルヒネの大事な原料で世界中から求められている貴重な商品で、王政時代から現在まで(PDPA政権下、アメリカ占領下でも)アフガニスタン政府の貴重な輸出品でしたから・・・)
2022年4月3日、ターリバーンのアーホンドザーダ最高指導者は、「ケシ、及び、全ての麻薬栽培禁止に関する信徒たちの長令」と題する声明を発出し、全土でのケシ栽培を禁ずる方針を打ち出した。同声明の概要は以下の通りである。・・・
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●2022年04月02日 <毎日新聞>
ロシア兵が大量被ばく報道 チェルノブイリ原発で何があったのか
(WAJ: ソ連軍は廃炉作業中のチェルノブイリ原発を占拠し制限区域内に立ち入り塹壕を掘るなどし、兵士に症状が出たり脱走者が出たりしたという。原発が爆発した36年前は消火作業中に作業員が何十人も被爆死した。ソ連政府は「英雄」として称賛したが被爆の恐ろしさを教育していなかった無知による蛮勇、上層部の無能・無策・犯罪である。今回の侵略による犯罪と兵士らの悲劇の度合いは過去の何十倍にも値する・・・)
ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ北部のチェルノブイリ原発を占拠していた多くのロシア兵が被ばくしたと海外メディアが報じた。ロシア軍は2月24日から占拠していた。史上最悪の原子力事故から36年もたったチェルノブイリ原発で、いったい何が起きていたのか。【吉田卓矢】・・・
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●2022年04月01日 <中東かわら版>
中国が近隣7カ国外相会合を主催
(WAJ: ターリバーンはいまだどの国からも正式承認されていないが、既成事実づくりにやっきだ。パキスタンをはじめ中ロを軸とした国々、それとダブるが上海協力機構の国々との連携を深めつつある。・・・)
2022年3月31日、中国東部の安徽省屯渓で、アフガニスタンに関する近隣7カ国外相会合が開催された。今次会合は、パキスタン(2021年9月)、イラン(同年10月)に続いて3回目となる同じフォーマットでの国際会合であり、中国主催の下、イラン、パキスタン、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタン、及び、ウズベキスタンの外相級が出席した。ターリバーン暫定政権からもモッタキー外相代行が参加し、カタル、インドネシアの代表団も参加した。・・・
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●2022年03月30日 <日本経済新聞>
バイデン政権、中国最優先 次にロシア/初の国家防衛戦略
(WAJ: 『ウエッブ・アフガン』では、アメリカの狙いが、ユーラシア大陸の西のウクライナ、しかし主敵は東の中国、と分析してきた。米国防省はそれを隠すことなく政策化する。国力衰退傾向の米国の目論見は果たして計画通りにいくのだろうか・・・)
【ワシントン=坂口幸裕】米国防総省は28日、バイデン政権初となる国家防衛戦略(NDS)を米議会に提出した。同省が発表した概要によると、脅威が高まる中国への対処を最優先事項に位置づけた。米本土を防衛し、同盟国・有志国への戦略的攻撃を抑止すると打ち出した。その次に欧州でのロシアへの対応を挙げた。
バイデン政権が作成している新たな核政策の指針である「核体制の見直し(NPR)」と「ミサイル防衛見直し(MDR)」の内容を国家防衛戦略に反映した。国防総省は機密情報を盛っていない戦略の全体像を近く公開する予定だ。
中国を「最も重要な戦略的競争相手」と指摘。抑止力を維持・強化するためにただちに行動すると強調した。インド太平洋地域で中国に対峙する能力の向上を優先し、次の課題としてウクライナに侵攻したロシアによる「深刻な脅威」への対処を掲げた。
北朝鮮やイラン、テロ組織など「その他の持続的な脅威を管理する能力を維持する」と訴えた。 同盟国などと築く「統合抑止力」を重視する姿勢も示した。同盟や有志国と協力し、軍事力を含む米国の能力を最大限に活用する狙いだ。・・・
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●2022年03月27日 <アルジャジーラ>
世界はウクライナで統一し、アメリカで分割される/第2次冷戦が差し迫る中、世界はどちらにつくべきか警戒している
(WAJ: 国連決議の国数では圧倒的多数(73.4%)がロシアを非難したが人口比では47%と過半数に届かない。これまで世界を力で支配してきた英米西欧諸国への不信感が第3世界では多数である現実がある。中東を荒らしまわった英米への批判的視点からアルジャジーラが論じる。・・・)
第3世界の多数が単純にアメリカに追随しないのは、米国とロシアの冷戦に引きずり込まれることへの恐れと疑惑があるからだ。キエフが犠牲者でありモスクワが侵略者である可能性はあるのだが、ワシントンが完全に無実であるとは、多くの国が考えてはいないからだ・・・
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●2022年03月~ <47 News>
<連載>タリバン支配下で今、起きていること―安井浩美のアフガニスタン便り
(WAJ: 昨年8月15日のターリバーン・カーブル占拠の直後、日本が差し向けた自衛隊の救援機で日本人としてただひとり救出された安井浩美さんは、退避したイスラマバードでアフガンへ戻る機会をずっとうかがっていた。退避の悲しみで「柄にもなく一人で泣いたりもした」そうだ。しかし、20年も住みつづけ自宅もあるカーブルへの帰還を狙っていた。そして3カ月後、民間機の往来が実現した時、まっさきに「帰国」したという。そして早速、共同通信の通信員としてわれわれに貴重なカーブルの庶民の暮らし=苦難の現状を伝えはじめた。安井さんはこの連載で「タリバン暫定政権発足から半年が過ぎ、カブールに暮らす私自身の生活や国の様子がどう変わったかを日本の皆さんにご紹介したいと思う。」としている。必読のレポートである。13:43 2022/03/30)
<第1回>唯一の邦人退避から3カ月、カブールに戻って住み続けると決めた
https://nordot.app/868396905403236352?c=39546741839462401
<第2回>6歳娘「私を売って薬を買って」、夫を爆弾で亡くした貧困28歳女性のおなかには5人目
https://nordot.app/871614935996694528?c=39546741839462401

 

●2022年03月27日 <Hasht-e Subh>
ノウルーズ祭を禁止するターリバーンの姿勢は?
(WAJ: ターリバーンは今年(2022年)、ノウルーズの祝祭行事を禁止しました。ターリバーンがなぜ、ノウルーズ祭をアフガニスタンのカレンダーから削除しようとしているのか、その思想的背景を明らかにし、批判します。・・・)
ノウルーズ祭に対するターリバーンの姿勢は宗教ではなく政治的な動機にもとづいている。現代アフガニスタンのイスラーム学者によれば、ノウルーズ祭がイスラームの原則に違反していることを示す証拠はない。ノウルーズ祭は、ペルシャ文明に関連する長い歴史背景を持つ非常に古い伝統行事のひとつです。この行事は、ペルシャ暦別名シャヘンシャヒ暦を創造したと称されているペルシャ王、ジャムシードによって名付けられました。(訳注:ペルシャ語で「ノウ」は「新しい」、「ルーズ」は「年」を意味する)伝説によると、ジャムシェッドは、冬の形をまとってすべての人を殺す黄泉の国から世界を救ったと言います。このイベントは、イラン、アフガニスタン、中央アジア諸国の広い地域で祝われています。・・・
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●2022年03月25日 <長州新聞>
米映画監督マイケル・ムーアが批判するウクライナ報道 「戦争に巻き込もうとする背後勢力に抵抗を!」
(WAJ: 行動するドキュメンタリー作家マイケル・ムーア氏はウクライナをめぐるメディアの報道姿勢に極めて強い危うさを感じている。そして、プーチンでなく米国、ロシア、その他の国の政治家とマスメディアと戦争産業集団への抵抗を呼びかける。・・・)
アメリカの映画監督マイケル・ムーアは16日、インターネットのポッドキャスト(音声番組)でウクライナをめぐるマスコミ報道を批判し、「アメリカ人をウクライナに入れたりロシアと空中戦をして、第三次世界大戦を起こしてはならない」と呼びかけた。番組案内は「プーチンがウクライナに侵攻してから3週間、延々と繰り返されるニュース・サイクル。チャンネルを変えると、同じ話、異なる専門家。しかし、戦車が路上の車や死体を吹き飛ばす映像や、恐怖で逃げ惑う難民、殺されるアメリカ人ジャーナリストなど、恐ろしい映像の背後で、もっと不吉ななにかが働いている」「私たちアメリカ国民は、私たちを戦争に導こうとする他のアメリカ人(政治家、評論家、元将軍、より大きな利益を求める企業の親玉たち)に操られていることを明確にしなければならない」と訴えている。・・・
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●2022年03月25日 <REUTERS>
中国外相がアフガン訪問、タリバン復権後初 経済・政治関係協議
(WAJ: 世界の眼がウクライナに奪われているスキを狙って、ターリバーンが外交攻勢を強めている。中国王毅外相が来カーブルした同じ日にロシアからも外交団がカーブルに到着している。きな臭い匂いがただよう・・・)
中国の王毅外相が24日にアフガニスタンの首都カブールを訪問したと、イスラム主義組織タリバン暫定政権の外務省が明らかにした。昨年8月のタリバン実権掌握以来、中国要人としては最高レベルの訪問となる。前日には、日本の中学・高校に当たる中等教育の女子通学を再開当日に延期して生徒らが学内から締め出され、国際社会に怒りが広がっている。外務省報道官の声明によると、王外相はタリバン政権のムッタキ外相代行と会談、鉱山部門の労働再開や中国の広域経済圏構想「一帯一路」でアフガンが果たし得る役割など、両国の経済・政治関係について協議した。タリバンの実権掌握以来、同国に閣僚を派遣している国は、中国、パキスタン、カタールなど少数で、中国を含む外国政府は、タリバン暫定政権を公式に承認していない。多くは、タリバンが人権問題やテロ対策に取り組んでいることを証明する必要があるとしている。中国は今月に地域外相会合を開催する予定で、ムッタキ氏も出席する。報道官によると、ムッタキ外相代行は現政権が実現した安全保障により中国を含む海外からの(対アフガン)投資の基盤が整ったと述べたという。・・・
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●2022年03月23日 <中東かわら版>
アフガン暦新年を迎えるも、ターリバーンが女子教育再開を撤回
(WAJ: ロシアのウクライナ侵攻の陰で報道される機会の減ったアフガニスタンだが、寒さや地震などの自然現象だけでなく、ターリバーンの圧政による国民の苦難がつづいている。注目をつづけよう・・・)
2022年3月23日、ターリバーン教育省は、ナウルーズ(アフガン暦の新年。3月21日)以降に再開すると公約していた女子教育について、この決定を再開初日に撤回した。これを受けて、一度は登校した女子生徒が、学校から帰宅を告げられ、泣き崩れながら帰る様子が現地メディアやソーシャル・メディア上で報じられた。・・・
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●2022年03月18日 <The Guardian>
アフガン国民の苦悩は終わっていない
(WAJ: アフガニスタンに対するメディアの注目は急速に薄れつつあるが、アフガン国民の苦悩は終わっていない。・・・ペンとAK-47ライフル銃の間の世界的な戦いにおいて、国際メディアとジャーナリストは、平和ジャーナリズムを通じてアフガニスタンに関与し続け、後者が簡単に勝つことを許さないようにすべきだ。)
アフガニスタン人は、ウクライナ人が戦っているのと同じ理由で、70年代から戦ってきたが、無視され、裏切られてきた。アフガニスタンで何らかの代議制の政府を確立するのに、国際社会は20年の長きにおよぶ血と富という犠牲を払ったが、ターリバーンは数日でそれを打倒し、数週間もするとメディアはその話一切に注意を払わなくなった。1月(2022年)には、マザーリシャリフ市北部のターリバーンのメンバー数名が、拘禁中の女性8人を輪姦したとされる。これらの女性たちは、外国軍の撤退を受けてターリバーンが国を乗っ取った後、国外へ逃れようとして逮捕された人びとの一員だった。
ターリバーンはこの事実を否定しているが・・・
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●2022年03月13日 <Hasht e Shbh>
罪なき人々を撃ち殺すことはタリバン過激派の娯楽
(WAJ:第1次タリバン統治時代と同じように今回石打ちリンチ殺人やレイプ、誘拐などがやまない。タリバン政権は否定をしているが、だとすれば、むごい事件の数々は一般タリバン兵の管理ができていないことを示している。)
最近、タリバン過激派が無実の民間人を残酷に撃ち殺していることを示すビデオがソーシャルメディアで話題になっています。
ソーシャルメディアで話題になっているビデオクリップは、タリバン過激派がパンジシール州ヘサラク地区の教師であり普通の居住者であるビラルという男を撃っているところを映しています。このビデオは、男性が命乞いをし、武装グループや前政権とは関係がないことを強調しているが、誰も彼の言うことを聞かず、ついに彼を殺害する様子を示しています。このビデオは数ヶ月前に録画されたが、最近公開され、タリバンに野外裁判をやめるよう呼びかけ、国民の反応を引き起こしました。
野外裁判と恣意的な殺害は戦争犯罪と人道に対する罪と見なされますが、タリバン過激派は、大赦を発表したにもかかわらず、無実の民間人を恣意的に殺害しています。
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●2022年03月18日 <日経新聞>
アフガン市民をタリバンが監視、首都で深夜に家宅捜索
(WAJ:ロシアのウクライナ侵略戦争の陰でアフガニスタン報道が消滅しているが、ゼロではない。日経新聞が現地からのレポートを掲載した。それは、われわれ『ウエッブ・アフガン』が伝えるターリバーンの蛮行のほんの一端だ。しかし、報道しないよりよい。どしどし報道してほしい・・・)
アフガニスタンを制圧したイスラム主義組織タリバンが市民の監視を強めている。カブール首都圏では深夜を含め、抜き打ちの家宅捜索を始めた。女性を対象に、イスラム法に基づく事実上の出国制限の実施を表明した。テロ対策や人材の国外流出の抑止が目的だとみられるが、失業が深刻になるなか、暫定政権への反発が強まっている。 内務省は2月下旬、家宅捜索を始めた。ポーランド出身のジャーナリストの女性によると、カブールの自宅に深夜、自動小銃や対戦車砲で武装した少なくとも20人の要員が突然、押し入った。「家中のものをひっくり返された。一人暮らしで、とても怖かった」という。 女性は後日、タリバンの広報担当がツイッターに投稿した掃討作戦に関する声明を読み、やっと事態をのみこめた。 タリバン側は家宅捜索の目的を、犯罪者の摘発と治安の維持だと説明するが、暫定政権に対する市民の反対を抑えるため、監視を強めているとの見方もある。 住民は不満を募らせている。捜索を受けたカブール市民の一人は、冷蔵庫の上にイスラム教の聖典コーランを乗せていたが、扱いが雑だと要員に叱責された。別の女性は、家に女性しかいないときに男性ばかりのタリバンの戦闘員が土足で上がり込んできて、食器棚を含め、隅々まで調べた行為に恐怖を覚えたと証言した。 暫定政権は市民の権利を制限している。2月下旬にはタリバンの報道担当が、市民の国外流出を抑える方針を示した。海外に留学する女性は親族の男性と一緒でないと出国できなくなった。イスラム法の解釈が根底にあるとみられる。 報道担当はその後、女性を含めた出国制限は「合法の書類を所持したり招待を受けたりした」人たちには適用しないとツイートした。 タリバン側は、こうした規制が国民を保護するために必要だと主張する。だが、暫定政権の監視下に置かれ、移動の自由も制限された市民の生活は一段と困窮する。国際労働機関(ILO)によると、2021年8月にタリバンがカブールを陥落させた後、50万人以上が職を失った。 暫定政権に抗議する活動に加わる女性は女子校でトルコ語を教えていたが、タリバンの制圧後、失業した。タリバンが女子学生の通学を禁止したためだ。この女性は「タリバンの言うことを聞かないと罰を受ける」と非難する。「タリバンは私たちの行動、行き先、着る物を含めすべてを統制しようとしている。息が詰まりそうだ」 (寄稿 カブール=カニカ・グプタ)

 

●2022年02月28日 <Yahoo!JAPAN ニュース>
タリバンがウクライナ情勢で「平和的解決」を呼びかける。世界が当惑した声明の背景とは
(WAJ: ロシアもウクライナもターリバーン政権を承認していない。しかしロシアは旧ソ連時代とはアフガニスタンとは深い関係があり、ターリバーンとは昨年の復活以前から関係を持っていた。また、米中ロパキスタンの4カ国がターリバーン支配の後見人ともなっており、今後のターリバーンの外交工作の一端が見え始めたともいえる。・・・)
アフガニスタンのタリバン政権が2月25日午後(日本時間)、ロシアのウクライナ侵攻について、双方に暴力の停止と対話による平和的な解決を求める声明を出した。アフガン外務省のアブドルカーヒル・バルヒ報道官が、自らのTwitterアカウントで英文の声明文をツイートした。SNS上では世界中で驚きの声もあがっているが、これには歴史的な背景がある。【BuzzFeed Japan/貫洞 欣寛】・・・
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●2022年03月10日 <AP>
要塞のような経済を築いたロシア
(WAJ:写真は3月4日金曜日、モスクワにあるグムデパート(ロシアで最も有名なデパート。赤の広場にある)内を歩く訪問者・・・)
西側の制裁はロシア経済に深刻な打撃を与えています。ルーブルは急落し、外国企業は逃げ出し、価格が急騰している。おなじみの商品が店頭から消えてしまう可能性があり、海外旅行などの中流階級の業績は疑わしい。短期的な苦痛を超えて、ロシアの経済は、ウクライナの侵略のずっと前に始まり始めた停滞の深化を見る可能性があります。しかし、完全に崩壊する可能性は低いと、いくつかのエコノミストは述べています。罰則的な経済制裁にもかかわらず、ロシアは「紛争に対応した経済」を構築したと、英国のロイヤルユナイテッドサービスインスティテュートのロシア経済の専門家であるリチャードコノリーは述べた。・・・
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●2022年03月12日 <Hasht e Subh>
ターリバーン軍がパンジシール州の店主を殺害
(WAJ:ウクライナ戦争の陰で、女性に対する抑圧、音楽などの禁止、従わない住民への殺害、他民族への浄化攻撃など、痛ましい事件が頻発しています・・・)
モハマドシェーカーラサ: パンジシール州の地元筋は、タリバーン軍が土曜日の午前10時頃に州のヘサアワル地区のマタイ村で店主を殺害したと主張している。情報筋はさらに、犠牲者はGhulam Sakhiと名付けられ、彼はいかなるグループや前政権にも所属していない普通の人物であったが、残念ながらタリバーンの過激派が彼を残酷に殺害したと付け加えている。タリバーン知事のパンジシールのスポークスマンであるアブ・バクル・シディクは、ハシュテ・スブに事件を調査していると語った。調査報告書でその主張が真実であることが判明し、被害者が理由もなく殺害された場合、犯罪者は法律に従って取り扱われます。タリバンが民族性のために一般市民を故意に殺害しているという証拠と報告があり、この事件の背後にある動機も民族浄化である可能性があります。
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●2022年03月12日 <Hasht e Subh>
地元のタリバン過激派がパクティアの地元の市場貿易業者を殺害
(WAJ:ターリバーン内部の統制がができていず、さまざまな事件が多発している。しかしそれも、内部統制不足をを装った上層部の陰謀だともみなされている・・・)
サキハリド:地元のターリバーン過激派が、パクティア県のサムカナイ地区にあるShahr-e-Naw市場で地元の貿易業者を誤って殺害した。Paktia PoliceCommandのスポークスマンであるOmarBadriは、事件を確認し、さらに、犯人が逮捕され、彼の罪悪感を告白したと付け加えました。全国のターリバーン過激派に対する統制の欠如のために、過去数週間の間にメディアで発表された殺害、暴力、およびテロの多くの報告がありました。一方、最近ソーシャルメディアでビデオが話題になり、ターリバーンによる犯罪行為の特徴を示すパンジシール州でタリバンの戦闘員によって残酷に殺害された若者が映っています。さらに、過去2週間の間に、タリバーンは、アフガニスタンの人々の道徳と慣習に反すると見なされる暴力と行動を含む、家から家への捜索活動を開始しました。タリバンによる捜索活動は大きな懸念を引き起こしており、プライバシーを侵害していると見なされており、この活動の背後にある動機は人々の士気をくじくものに過ぎません。
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●2022年03月04日 <NEWS84MEDIA>
パキスタン、ペシャワールのシーア派モスクへの致命的な攻撃
(WAJ:シーア派はアフガニスタンではハザラ族に多い。古くからハザラ族はアフガニスタンでは民族的、宗派的に差別の対象とされている。ターリバーンからも抑圧の対象とされている・・・)

パキスタンのペシャワールにあるシーア派モスクでの祈りの最中に、金曜日の自爆攻撃で数十人が死亡した。攻撃はまだ主張されていません。2018年以来、この国はそのような致命的な攻撃を見ていませんでした。パキスタンのペシャワールにあるシーア派モスクでの金曜日の祈りの最中に、自爆攻撃で少なくとも56人が死亡し、194人が負傷した。2018年以来、この国はそのような致命的な攻撃を見ていませんでした。爆発は、歴史的なQissaKhwani市場近くのKochaRisaldar地区の狭い車線にあるモスクで毎週の高い祈りが始まる数分前に起こりました。・・・
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●2022年03月09日 <中東かわら版>
シリア:ウクライナでの戦闘任務にシリア人をリクルートの情報
(WAJ:ロシア軍の人的損害が大きいことが背景にあるという。ウクライナとの前線に送られる命の盾。金と人命がかくもダイレクトに結びつく現実は悲しい・・・)
ウクライナでロシア軍側の人的犠牲が増加するにつれ、ロシアがウクライナの戦闘現場にシリア人を送り込むため、シリアで傭兵を募集しているという情報が流れている。これは、3月6日付『Wall Street Journal』が報じたことで様々な外国メディアも報道し、7日には米国防総省もロシアによるシリア人リクルートの情報に言及した。それ以前には、シリアの反体制派メディアや組織、カタル系メディアが報じていた。他方、シリア国営メディアや市民社会組織は、書きぶりは異なるものの、トルコ支配地域のシリア北部で武装勢力がウクライナ側で戦う要員のリクルートを開始したと報じている。以下は各記事の要約である。・・・
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●2022年03月07日 <RAWAニュース>
不可解な殺人事件の連続:カーブルで両手を縛られた少女の遺体が発見された
(WAJ:ターリバーンがアフガニスタンを支配して以来、民間人の殺害や誘拐などの事件が増加している・・・)
写真に写っている不可解な殺人事件の連続:カーブルで両手を縛られた少女の遺体が発見されました。カーブルのDasht-e-Barchiの地元情報筋は、手を縛られた少女の遺体が路地の真ん中のゴミのなかで見つかったことを確認しています。犠牲者は特定されておらず、ターリバーン当局者はコメントしていません。ターリバーンがアフガニスタンを支配して以来、民間人の殺害や誘拐などの事件が増加し、ここ数カ月、マザリシャリフ市周辺で多くの女性の遺体が発見されています。・・・
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●2022年03月04日 <RAWAニュース>
バルフでの2人の少女の遺体の発見。犠牲者は射殺された
(WAJ:バルフ州の地元筋によると、2人の少女が奇怪な殺され方をした。遺体はマザーリシャリフで発見されたそうだ。アフガニスタンでは安全な少女はいないといわれています・・・)
写真に写っている午前8時の新聞:バルフ州の地元筋によると、バルフ州で2人の少女が不審な殺され方をしました。その遺体がマザリシャリフのシャディアン地域で発見されました。情報筋によると、2人の少女の遺体は地元の人々によって発見された。地元の情報筋は午前8時の新聞に少女たちが射殺されたと語った。2人の犠牲者の遺体は剖検のために病院に運ばれました。・・・
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●2022年03月02日 <RAWAニュース>
戦争と貧困に苦しむアフガニスタンの未亡人の物語
(WAJ:自爆攻撃で夫を失い、神経衰弱と脳卒中のために両足が麻痺して動けない女性。戦争で負った苦難にさらにターリバーンの女性に非情な仕打ちがのしかかります。このような女性が何千人もいると言います ・・・)
写真に写っている女性(名前保護)は40代で、アフガニスタン北部のクンドゥズ県のチャルダラ村に属しています。4年前(2017年)、クンドゥズでガニ政府とタリバン反政府勢力の間で激しい戦闘が行われていたとき、家族は首都で子供たちのより安全でより良い生活を築くことを望んでこの地域を脱出しました。カブールで不安の犠牲になった他の何千人もの惨めなアフガニスタン人のように、この家族も深い悲劇に直面しました。彼女は自爆攻撃で夫を失い、神経衰弱と脳卒中のために両足が麻痺しました。・・・
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●2022年02月16日 <The Asahi Shimbun Globe+>
ウクライナに軍事圧力かけるロシア・プーチン大統領に辞任要求 退役大将が痛切な訴え
(WAJ:ウクライナのNATO(北大西洋条約機構)加盟阻止を狙い、ロシアが軍事的圧力を強める中、プーチン大統領の辞任を求める声が、一部の退役将校から上がっているという ・・・)

プーチン大統領に戦争を止めるよう「直訴」したのは退役将校でつくる「全ロシア将校の会」。主導しているのは、会長を務めるレオニード・イワショフ退役大将(78)だ。現役時代にはコソボ問題なども担当し、NATO側と接触。NATOの東方拡大反対論者でもある。
1月末、会は公式サイトに声明文を発表した。その概要は次のとおりだ。
「今日、人類は戦争の前夜に生きている。戦争は巨大な悪、犯罪だが、ロシアは、迫りくるこの破局の中心にいる。外からの脅威はもちろんあるが、今、それは危機的ではなく、ロシア国家の存在や死活的国益を損なうものではない。NATOの軍勢は脅威となる活動を展開してはいない。だからウクライナをめぐる状況は、ロシアを含む国々が国内の勢力(エリート)のために人為的につくりだされた、打算的な性格のものである」・・・
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●2022年02月25日 <中東かわら版>
デュランド・ラインを巡る国境問題の再燃への懸念
(WAJ:アフガニスタンのターリバーンはいくつもの派閥、パシュトゥーン内の部族、宗教グループなどのミッククス。これからさまざまな内部・外部とのいさかいが発生していくことだろう。 ・・・)
2022年2月24日、デュランド・ライン(注:1893年に英領インドのデュランド外相と、アフガニスタンのアブドゥルラフマーン国王との間で合意されたアフガニスタン・パキスタン国境)上に位置する南部カンダハール州スピーン・ボルダック地区で、ターリバーン戦闘員とパキスタン兵士との間で軍事衝突が発生した。同日付『トロ・ニュース』(民間資本)によると、同地区にある病院関係者は、この衝突により少なくとも死者2名、負傷者27名が出たことを確認した。同日付『RFE/RL』(米国資本)は、銃撃戦は数時間続いて国境検問所は閉鎖された、死傷者のほとんどは民間人である、と報じた。ン外相は会談後、「本日、25カ年包括的協力協定(2021年3月締結)が履行段階に入った」と公言した。・・・
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●2022年2月20日 <Etilaat-e-Rooz(RAWAによる翻訳)>
タリバーンは家庭での識字クラスの設立を禁止
(WAJ: ターリバーンは家庭での隠れ学校まで禁止しようとしている・・・)
ターリバーンの指導・メッカ巡礼・寄付省は、識字機関による「住宅での教育サークルの設立」を禁止し、成人女性が「モスクにある宗教学校」で教えることを禁止した。ターリバーンの指導・メッカ巡礼・基金省は最近、カブールと州の多くの識字機関への手紙でこれを発表した。手紙はまた、女の子と男の子が混合クラスで勉強することはできないことを強調している。・・・別の手紙の中で、同省は識字および慈善団体に対し、ターリバーンに相談したり関与したりせずに援助を配布することを控えるよう求めた。・・・
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●2022年2月20日 <Hasht e Subh Daily>
アフガニスタンの人口の95%が深刻な飢餓に直面している:WFPレポート
(WAJ: WFPは、国の人口の95パーセントが食べるのに十分な食糧を持っていないと報告している。・・・)カブール(モハマドシェーカーラサ):世界食糧計画(WFP)は、国の人口の95%が消費するのに十分な食糧を持っていないことを報告しており、国の飢餓は増え続けていると付け加えています。WFPによると、収入を生み出す10家族ごとに、1月に8家族の収入が大幅に減少し、カブールで最も影響を受けた家族がいます。WFPは、これらの家族が寒い冬に収入のない困難に耐えることを余儀なくされていることを強調しました。さらに、WFPによると、空腹は子供の栄養失調の増加につながっています。さらに、毎月、人々は家族への食事制限の新たな波に直面していると付け加えています。一方、WFPは、現在、全アフガニスタン人の約3分の2が危機戦略に目を向けていると指摘しています。一方、国連は、アフガニスタンが現在高水準の貧困に苦しんでおり、世界で最悪の人道的大惨事の1つに直面していると報告しています。
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●2022年2月16日 <Hasht e Subh Daily>
パンジシールでの民間人への嫌がらせ:数十の家族が毎日州を離れる
(WAJ: いまもターリバーン〝政府〟との武力対立がつづくパンジシール渓谷では一般住民への暴力的嫌がらせが日常化している。・・・)
(サキハリド):パンジシールの一部の市民は、現在の政府軍による嫌がらせのために、毎日何十もの家族が州を離れると主張している。彼らによると、政府軍に対する武力攻撃の後、地方政府軍は家から家への検査を実施し、同じ近所の住民を殴打して投獄することさえしている。一方、パンジシール州の地方当局は、この主張を「噂」と呼んだ。・・・
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●2022年2月13日 <朝日新聞デジタル>
日本退避のアフガン人、帰国のめど立たず 政府が就学支援を検討
(WAJ: アフガンからの退避者の処遇が長期化している。政府の人道的な対処が望まれる。)
(佐藤達弥):日本に退避したアフガニスタン人約500人の滞在が長期化する見通しが強まっている。現地の情勢が安定せず、帰国のめどが立たないからだ。一緒に来日した子供の学習機会の確保も課題で、日本で通学できないか政府が検討している。政府はアフガニスタンの政権崩壊後の昨年8月下旬、自衛隊の輸送機を現地に派遣。日本大使館や国際協力機構(JICA)の現地職員や家族らの出国を試みたが、空港近くの爆破テロなどで断念した。その後、政府はタリバンや友好国カタールと交渉。9月以降に計約500人がカタール政府のチャーター機や陸路などで出国し、日本に到着した。オミクロン株の流行を受けて政府が外国人の新規入国を停止した11月末以降も「特段の事情」があるとして入国を受け入れている。・・・
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●2022年2月10日 <AFP〇BB News>
タリバンの「報復殺人」に多数の証拠 デモ参加後に行方不明も=BBC独自調査
(WAJ: ターリバーンの「報復殺人」に多数の証拠。デモ参加後に行方不明も。BBCが独自調査を行い、ビデオを発表している。・・・)

昨年8月に過激派組織タリバンが政権を掌握して以降、アフガニスタンで女性の権利を求めるデモに参加した多くの女性が行方不明になっている。
タリバンは、抗議参加者を拘束していないとしている。また、前政権で働いていた人々には恩赦を与えていると述べている。
しかし国連は、活動家やジャーナリスト、前政権時代の公務員や治安部隊員などに報復行為が行われていると警告している。
BBCの独自調査では、数多くの報復行為が行われていることが明らかになった。ほんの数週間前に起きたものもある。
この動画では、身を守るために取材を受けた人々を匿名とし、声も俳優が吹き替えている。
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●2022年2月12日 <AFP〇BB News>
国連の外国特派員2人、アフガン首都で一時拘束 元BBC記者ら
(WAJ: 国連の外国特派員とわかって慌てて釈放したのだろうが、アフガン人であれば記者や大学教授でも拉致監禁され、女性は女性であるという理由だけで拉致される。そのような人の数は計り知れず、ツイッターやFacebook上は糾弾の嵐・・・)
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は11日、アフガニスタンの首都カブールで、同事務所に派遣されていた外国特派員2人が一時拘束されたことを明らかにした。UNHCRはツイッター(Twitter)への投稿で、特派員2人のほか、一緒に働いていた複数のアフガン国民が拘束され、関係者と連携して事態の解決に全力を尽くしていると説明。後にAFPの取材に対し、拘束されていた人々は全員が解放されたと確認した。・・・
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●2022年2月08日 <RAWA News>
タリバンのエリートは、アフガニスタンの何百万人もの女の子が教室から禁止されている間、海外で娘たちを教育しています
(WAJ: カタールのタリバン当局者は娘たちを学校に入学させたが、アフガニスタンの何百万人もの少女たちが教育を受けられていない・・・)
報告によると、タリバーン当局は、教室に多くの女子中学生を許可しない体制にもかかわらず、娘を海外の学校に送っている。タリバンが8月に権力を掌握して以来、アフガニスタンの何百万人もの女子中学生が教育を奪われている一方で、高官は子供たちを南西アジアのカタールを含む学校や大学に送っている。アフガニスタンアナリストネットワークの報告によると、カタールを拠点とするタリバーンの指導者の多くは、息子と娘を学校に通わせることを選択しており、ドーハの大多数は娘を学校に入学させています。
タリバーン政府はこれまでのところ、男子高校とすべての生徒の小学校を再開しただけであるため、何百万人もの女子生徒がまだアフガニスタンの学校に通うことができません。・・・
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●2022年2月07日 <Hasht e Subh Daily/サキハリド>
ビンラーディンの息子が10月にアフガニスタンを訪問:国連報告
(WAJ: 米NATO軍の撤退、ターリバーンの復権によってイスラーム主義過激派の動きが急だ。アフガン内でとらえられていた収監者の釈放も進んだ。国連の報告書。・・・)
最新の報告書の中で、国連安全保障理事会(UNSC)は、殺害されたテロリストのオサマ・ビンラーディンの息子がタリバンとの「会合」のために10月にアフガニスタンを訪れたと述べた。現在の政府の当局者は報告を承認していません。
国連の分析支援および制裁監視チームは、インド亜大陸のアルカイダ(AQIS)からウズベキスタンイスラム運動(IMU)に至るまでの外国のテロリストグループが、近年、アフガニスタンで他のどの時期よりも大きな自由を享受していると述べました。伝えられるところによると、オサマビンラーディンの息子は10月にアフガニスタンを訪れ、新しい政府高官に会いました。・・・
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●2022年2月07日 <Hasht e Subh Daily>
アンジェリーナ・ジョリーがアフガニスタンの女性​​を忘れないように世界に呼びかける
(WAJ: オスロ会議でアフガン女性が明らかにした行方不明女性らの捜索と救助をアンジェリーナさんもinstagramで要求しています。・・・)
ハリウッドの女優は、アフガニスタンでアフガニスタンの女性​​に何が起こっているのかを忘れないようにみんなに頼みました。
有名なハリウッド女優のアンジェリーナジョリーがInstagramページでアフガニスタンの女性​​の感動的な手紙を共有し、アフガニスタンの女性​​が忘れられないように世界に呼びかけています。彼女は女性の身元を明かさずに、アフガニスタンでアフガニスタンの女性​​に何が起こっているのかを忘れないようにみんなに頼んだ。彼女のInstagramページで、ジョリーは女性が彼女にこの手紙を送ったと書き、前政権の崩壊以来、彼女は学校に行くことができなくなったと言いました。ジョリーによれば、手紙を書いた女性は、二度と外出したり、女性として話したりすることはないだろうと言った。
「若い女性が夜に銃で家から連れ去られ、姿を消しているアフガニスタンで起こっていることを追ってください」とハリウッドの女優は明らかにした。「そして、自由に対する新たな制限が課せられています。彼らが忘れられないように助けてください。」・・・
[原文を読む]

 

●2022年2月05日 <Afghanistan International TV (from RAWA News)>
ターリバーンは宣伝のために1万5000人のムッラーを雇用
(WAJ: 自称ターリバーン政府は国民のためのものでなく、自分たちの宗教のためのものであることを自己暴露する行為である。このような「政権」を承認したり国際支援をおこなったりしてはならない・・・)
勧善懲悪省スポークスマンMohammad Sadegh Akefは、社会改革と西洋思想と戦うためにアフガニスタン全土で1万5000人のムッラー(イスラム教の宗教教師)を採用し雇用したと発表した。その際同スポークスマンは、アフガニスタンでの西洋のイデオロギーとの戦いは、今後数年間のタリバンの主要な計画の1つであると述べた。
タリバンは、表現の自由、女子教育、女性の労働、そして音楽を聴くことさえも西洋思想の一部であると信じている。ターリバーンの有名な同省のスポークスマンは、同省が雇う1万5000人のムッラーには社会を改革し、西洋思想と戦うために給与が支払われているとしているが、多くの公務員の給与は、70%も削減されたうえに、何ヶ月も支払われていない。写真は勧善懲悪省。元は女性支援省だった。
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●2022年2月02日 <Hasht e Subh Daily>
アンジェリーナ・ジョリーがアフガニスタンの女子校の再開を呼びかける
(WAJ: アリアナ・サイードさんも世界でアフガニスタンでの女性の権利のための活動をしています。彼女の歌声はhttps://bit.ly/3rv6r1Vで・・・)
ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーは、欧州議会での式典で、女子校の再開とアフガニスタンに拘留された女性抗議者の釈放を求めました。欧州議会は本日(2月2日(水))「アフガニスタン女性の日」という名の式典でアフガニスタン女性の状況に関するプログラムを開催し、明日も継続される予定です。さらに、有名なハリウッド女優は、アフガニスタンの女子校をできるだけ早く再開するよう求めました。さらに、会議はまた、最近拘留された女性の抗議者の釈放、ならびに女性の仕事、社会、および政治への完全かつ自由な参加の遵守を強調した。一方、アフガニスタンの女性​​歌手アリアナ・サイードも会議に出演した。・・・
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● ヨーロッパ議会でのアリアナ・サイードのパフォーマンスfullビデオ
女性の権利のみならず文化を抑圧し人間性に反するターリバーンとの戦いを宣言する彼女のアピールを世界中が聞くべきだ。
Afghan singer Aryana Sayeed performs at the European Parliament

 

●2022年1月27日 <西日本新聞>
ペシャワール会がアフガン食糧支援 栄養失調児の増加受け1800世帯に実施へ
(WAJ: ペシャワール会 は26日、アフガニスタン への緊急食糧支援に乗り出したと発表した。村上優会長は「われわれは本来、食糧支援をする団体ではないが、たとえ限定的でも手を打たないといけない事態にある。」と語った、と西日本新聞が報じている。・・・)
干ばつや経済混乱が続くアフガニスタンで人道支援を続ける福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」は26日、東部ナンガルハル州で、緊急の食糧支援に乗り出したと発表した。2月上旬にかけて同州の6郡で、栄養状態が悪化している計約1800世帯(約1万8千人)を支援する計画という。・・・
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●2022年1月31日 <AFP〇BB News>
タリバン、元政府関係者ら100人超を殺害・強制失踪か 国連
(WAJ: ターリバーンは元政府関係者や治安要員、外国軍の協力者への恩赦をが発表していたが、実情はむごたらしい処刑をつづけている・・・)
アフガニスタンの元政府関係者や治安要員、外国軍の協力者ら100人以上が、イスラム主義組織タリバン(Taliban)による殺害や強制失踪などの対象になったとみられるとの報告書を、国連(UN)がまとめた。AFPが30日に事前入手した報告書には、タリバン暫定政権による深刻な人権侵害が記載されている。アフガニスタンでは政治的動機に基づく殺害のほか、女性の権利や抗議の権利が制限されている。・・・
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●2022年1月28日 <RAWA News>
アフガニスタンの女性​​は、反乱軍の乗っ取りから6か月後も、権利のために戦っている
(WAJ: アフガニスタン女性革命協会のサイトから。原文は英語なのでBrowzerの自動翻訳機能をご利用ください・・・)

アフガニスタンのカブールでの女性の権利の抗議中にスローガンを唱え、旗を掲げる女性たちが行進する。シーラ・ドストは、タリバンの女子教育制限に反対するデモを行うために2人の幼い子供を連れてきた日について、涙をこらえています。「私は子供たちに埋葬用の覆いをかぶるように頼み、今日は殺されるかもしれないと言いましたが、それが何らかの変化をもたらすことを意味するのであれば、それは価値があるので、それを受け入れる必要があります。」・・・
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●2022年1月24日 <BBC>
タリバン、オスロ(OSLO)で欧米諸国と協議開始 人権や人道危機など焦点
(WAJ: ターリバーン政権を承認するかどうかとは別に、生命の危険が差し迫っているアフガン民衆に救いの手を差し伸べるのは国際社会の義務だ。しかしその善意を人権無視を続けるターリバーンの支援に横取りされてはならない。ターリバーンは善意の支援が確実に対象者にとどく保証をすべきだ。・・・)
アフガニスタンを支配する武装勢力タリバンと、欧米各国との対面協議が23日、ノルウェーの首都オスロで始まった。昨年8月にタリバンがアフガニスタンの政権を奪還して以来、代表団が欧州で欧米政府と協議するのは初めて。一方、タリバンと協議することに反対する抗議集会も、週末にかけて欧州各地で開かれた。・・・
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●2022年1月22日 <AFP〇BB News>
タリバン政権下で消える女性シェルター 虐待受けても行き場なし
(WAJ: シェルターが閉鎖されれば虐待を受ける女性は行き場を失う。過酷な家父長制を伝統とするこの国には絶対に必要な施設だと思うのだが・・・)
フェテマさん(22)は7歳の時、曽祖父ほどの年齢の男性と結婚させられた。レイプされ、殴る蹴るの暴行を受け、飢えにも耐え忍んだ末、ついに自らの命を絶とうとした。10歳の時には壁にたたき付けられたと言う。「頭がくぎにぶつかって(中略)もう少しで死ぬところでした」フェテマさんが身を寄せているのは、虐待された女性のためのシェルターだ。イスラム主義組織タリバン(Taliban)が昨年8月に実権を掌握したアフガニスタンで今もなお、女性たちを受け入れている数少ないシェルターの一つだ。だがフェテマさんは、いつここを追われるかもしれないとおびえている。・・・
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●2022年1月20日 <CNN>
アフガン民間人10人を殺害したドローン空爆、米軍が映像を公開
(WAJ: いまころ公開されても、と思うが、このような情報でもきちんと公開するところがアメリカのすごさでもある・・・)
米軍は19日、アフガニスタンの首都カブールで昨年8月に行ったドローン空爆の映像を公開した。標的を誤認したこの空爆で米軍は、子ども7人を含む民間人10人を殺害していた。映像はカブールの上空から撮影されたもので、市内を走行する白いトヨタのカローラを追跡している。米軍は、この車が爆弾を積んだ過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)の分派組織「ISIS―K」の車両だと確信し、先制攻撃の対象とした。・・・
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●2022年1月18日 <AFP〇BB News>
アフガニスタンで地震、26人死亡
(WAJ: 地震のあったバドギス州はヘラートの北東に隣接する州。被害者は第1報から増える。寒さと食糧不足のなか権力を取ったターリバーンの行政能力が試される・・・)
アフガニスタン西部で17日、地震が発生し、地元当局によると少なくとも26人が死亡した。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模はマグニチュード(M)5.3で、震源の深さは浅かった。西部バドギス(Badghis)州当局はAFPに対し、同州カディス(Qadis)郡で複数の家屋が崩壊し、女性5人と子ども4人を含む26人が死亡、4人が負傷したと説明。ムクル(Muqr)郡でも被害が出たとの情報があるが、詳細は不明という。・・・
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●2022年1月15日 <COURRIER Japan>
この戦いを終わらせることができるのは、神かカラシニコフ銃だけ/「鳥のような優雅さで敵を殺す」“無敗の女将軍”の降伏が意味するもの
(WAJ: この記事は2020年10月29日にCOURRIER Japanに掲載された記事である。本日発見したので、この日付で掲載する。なお、本記事はCOURRIER Japanの有料会員向けであるが、リンク先で無料会登録すれば全文を読むことができる。・・・)
数十年にわたり男たちを統率し、負け知らずだったアフガニスタンの女将軍が、先日とうとうタリバンに降伏した。彼女の降伏が戦況を大きく揺るがすことはないものの、米軍の撤退が進むなか、アフガニスタン政府の弱点が露呈する結果となった。長きにわたる男たちの紛争において、彼女は珍しい女性の軍事司令官だった。彼女はタリバンを相手に、アフガニスタン北部にある自らの領土を守ってきた。ときには、同盟を結んだ相手であり、アメリカの支援を受けるアフガニスタン政府とも戦うこともあった。70代になり、膝を悪くしたため寝たきりとなったこの女性司令官ビビ・アイシャは、数十年にわたる戦争を無敗で乗り切ってきたことを誇りにしていた。彼女は「カフター司令官」という通り名で知られる。「カフター」はペルシア語で「鳩」を意味し、ある記事によれば、「鳥のように優雅な動きで敵を殺した」ために、このように呼ばれているという。・・・
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●2022年1月14日 <中東かわら版>
イラン:中国との外相会談で25カ年包括的協力協定の始動を確認
(WAJ:25カ年包括協力協定! 両国の政権が四半世紀もこのまま続くものだろうか ・・・)
2022年1月14日、アブドゥルラヒヤーン外相は無錫(中国)で王毅外相と会談し、イラン・中国25カ年包括的協力協定の始動を確認した。今次会談において両外相は、二国間の政治・経済・貿易・領事・文化関係、地域情勢、及び、国際情勢など多岐にわたる話題について協議した。イラン外務省発表によれば、アブドゥルラヒヤーン外相は王毅外相に対し、ライーシー大統領から習近平国家主席に宛てられた親書を手交するとともに、中国の「一つの中国原則」を固く支持すると伝えた。一方の王毅外相は、中国はウィーン協議におけるイランの論理的なスタンスを完全に支持することを表明した。アブドゥルラヒヤーン外相は会談後、「本日、25カ年包括的協力協定(2021年3月締結)が履行段階に入った」と公言した。・・・
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●2022年1月12日 <CNN>
米、アフガニスタンに355億円の人道支援

(WAJ: ターリバーンに対する懐柔策につかわれないことを祈る・・・)
米国がアフガニスタンの人々に対して3億800万ドル(約355億円)の人道支援を行うことがわかった。国家安全保障会議(NSC)が11日明らかにした。合わせて新型コロナウイルスのワクチンも提供する。米国は昨年8月、駐留米軍をアフガニスタンから撤収。バイデン米政権は、厳しい人道危機にあるアフガニスタンに対して行動を起こすよう求める圧力に直面していた。NSCの報道官は、米国際開発局(USAID)の援助を受けた新たな人道支援は独立した支援組織に対して直接送られると説明。・・・
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●2022年1月10日 <AFP〇BB News>
タリバン、体制批判の大学教授を拘束

(WAJ:ジャラル教授は、昨年8月にアフガン全土を掌握したターリバーンへの批判をテレビで繰り返していた。ジャラル教授に関してはWAJでは次のふたつの記事で記載があります。「米国アフガン占領20年の失敗―その原因<5>」「侵略者と占領者のアフガン国民への凶悪犯罪」・・・)
アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの暫定政権を批判してきたファイズラ・ジャラル教授の拘束を伝えるニュースを表示した携帯電話画面。首都カブールにて(2022年1月9日撮影)。(c)WAKIL KOHSAR / AFP・・・
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●2022年1月11日 <AFP〇BB News>
アフガン駐中国大使が辞任 給与半年未払い
(WAJ:タリバンが権力を掌握して以降、中国は多額の支援をしており、タリバンは中国を重要な資金源とみている。一方、タリバンは大半の大使を任命しておらず、タリバンをアフガン政府と承認している国はないという・・・)
アフガニスタンの駐中国大使は10日、辞任を発表した。後任への引き継ぎ資料から、半年間給料が支払われず、館内には電話対応のための職員1人しかいない機能不全の状況が分かった。ジャビド・アフマド・カエム(Javid Ahmad Qaem)大使は同日、ツイッター(Twitter)にアフガン外務省に宛てた1日付の文書を投稿。イスラム主義組織タリバン(Taliban)がアフガンの実権を掌握した昨年8月以降、職員に給与を支払うため必死にやりくりしたとつづった。半年にわたり本国から給与が支給されなかったという。・・・
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●2022年1月10日 <中東かわら版>
ターリバーンと国民抵抗戦線との会合をイランが仲介
(WAJ:全国民を包摂する政権構成が求められているが、ターリバーンは実質的な単独政権維持の姿勢を捨てていない。政権承認や国際的支援の実現のためには国民抵抗戦線など反対派の取り込みが不可欠なのだが・・・)
2021年1月10日、ターリバーンのモッタキー外相代行は、反ターリバーン勢力である国民抵抗戦線のメンバーとテヘランで対話したと発言した。モッタキー外相代行率いる一団は1月8~10日、イランのアブドゥルラヒヤーン外相らと会談するためにイランを訪れており、同滞在中にイランの仲介により会合が行われた。・・・
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●2022年01月07日 <NHK Web特集>
タリバンからの殺害予告 日本に逃れたアフガニスタン人家族は
(WAJ:シャーリア法の範囲内で女子の教育や権利を認めると言っているタリバンだが、その実態は? 殺害予告を受け日本に避難してきた家族が実名と素顔を出して真実を告発する・・・)
「フルートを演奏した」
「女性がスポーツをした」
こんな理由で、命を脅かされることになったアフガニスタン人の若者が、いま日本に逃れてきています。20歳のフルート奏者と18歳の女性柔道選手の兄妹。イスラム主義勢力タリバンが再び権力を握る中、これまでおう歌していた自由が突然奪われてしまったのです。
私たちは2人の来日直後から密着取材を許されました。新たな生活を始めようとする彼らの目に映る日本の姿は、私たちから見えている姿とは大きく違って見えました。・・・
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●2022年01月04日 <時事ドットコム>
タリバン「自爆部隊」組織へ IS系念頭か―アフガン
(WAJ:イラン・イラク戦争時イランは少年兵1万名を地雷原を行進させ彼らの命と引き換えに地雷を除去した。同じようにターリバーンは自爆部隊を軍事パレードでも行進させていた。宗教が人を馬鹿にするのではない。馬鹿が宗教を人でなしにするのだ。・・・)
【ニューデリー時事】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権のムジャヒド報道官は、3日放送の地元放送局ラジオ・アザディのインタビューで「軍特殊部隊内に自爆部隊を設ける」と明らかにした。タリバンは2001年の旧政権崩壊後、親米民主政権を標的に自爆攻撃を繰り返してきた。ムジャヒド氏は、崩壊した民主政権時代の軍を再編し、国軍を組織すると表明。特殊部隊の陣容についても明かした。・・・
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●2022年01月03日 <時事通信>
アフガン情報機関、酒3000リットル運河に処分
(WAJ:ターリバーンは国民の生死よりも戒律を優先する。そのような姿勢がいつまでもつもののだろうか・・・)
【1月3日 AFP】アフガニスタンの情報機関は2日、強制捜査で押収したアルコール約3000リットルを首都カブールの運河に流して処分したと明らかにした。同国で実権を握るイスラム主義組織タリバン(Taliban)は、酒類を厳しく取り締まっている。
情報機関が公開した映像には、工作員がドラム缶に入った酒を運河に流す様子が捉えられている。同機関はツイッター(Twitter)に「イスラム教徒はアルコールの製造・供給を絶たなければならない」と諭す宗教学者の動画を投稿した。・・・
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●2021年12月29日 <CNN>
タリバン、女性単独の遠出を禁止 男性の同伴義務付け アフガニスタン
(WAJ:移動の際に女性が遭遇する危険より教育や就労で強制されている女性隔離の生存危機がはるかに重大・・・)
(CNN) アフガニスタンで実権を握ったイスラム主義勢力タリバンは、女性が単独で遠出することを禁じる新法を制定した。陸路で45マイル(約72キロ)を超えて移動する場合、男性の親族が付き添うことを義務付けている。勧善懲悪省の報道官は同法について、女性が遭遇する危害や「騒乱」を防止する目的で制定されたとCNNに説明している。タリバンは8月に実権を握って以来、外国からの援助凍結解除を狙い、女性の権利に関して穏健な姿勢を示そうとしてきた。しかし公共の場で女性を見かけることはほとんどなくなった。女性の多くは中等教育に戻ることを認めらず、大学では男女の学生の間がカーテンで仕切られている。・・・
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●2022年01月02日 <時事通信>
激しさ増す米中対立=「衝突回避」焦点
(WAJ:政治経済対立を深めても、米国・中国ともに軍事衝突は避けたいのだろうが、信頼できる歯止めがない以上、危険は存在する・・・)
【ワシントン時事】覇権争いの様相を呈する米国と中国の対立は激しさを増している。競争と協調を対中政策の基本とするバイデン米大統領は、2月の北京冬季五輪の「外交ボイコット」などで圧力を強める一方、「衝突回避」に向けた危機管理も模索する。だが、人権問題や台湾情勢など、対立の火種はくすぶり続けている。
◇互いに内政優先
バイデン氏にとって今年最大の政治課題は11月の中間選挙勝利で、経済政策など内政最優先だ。外交面でもウクライナ情勢やイラン核問題に手を焼いており、これ以上の米中対立激化は避けたいのが本音。「米中は競争を衝突に転じさせない責務がある」と繰り返すのは、議会超党派が支持する対中強硬姿勢を保ちつつも、対立が軍事的な緊張を助長しないようにするためだ。
中国の習近平国家主席も、北京五輪や今年秋の共産党大会を控え、米国との対立先鋭化は望んでいないとみられる。スタブリディス元欧州連合軍最高司令官はブルームバーグ通信への寄稿で「2022年は(米中対立の)小休止になるかもしれない」と指摘する。・・・
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●2021年12月31日 <時事通信>
民主政権崩壊「責任かぶせられた」=ガニ元大統領主張―アフガン
(WAJ:アフガニスタンでは、インターポールはガニーを逮捕せよ、という声が渦巻いている。言い訳にしても見苦しい・・・)
【ニューデリー時事】アフガニスタンのガニ元大統領は30日の英BBC放送の番組で、イスラム主義組織タリバンの攻勢を受け、今年8月に民主政権が崩壊したことに関し「責任をかぶせられた」と弁明した。事前に「死ぬまで戦う」と語っていたガニ氏は、首都カブール陥落を前に国外へ脱出した。対タリバン戦の見通しの甘さもあり、国内外から非難を浴びている。
今の事態を招いた自身の責任についてガニ氏は「国際的パートナーシップ」を信頼したことを挙げ、政権の後ろ盾だった欧米諸国を批判した。米国とタリバンが結んだ和平合意も「われわれに和平プロセスではなく(米軍の)撤退プロセスをもたらした」と断じ、米国の事情に伴う撤退が政権崩壊につながったと悔しさをにじませた。
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●2021年12月30日 <時事通信>
経済破綻で餓死の危機=アフガン、抑圧鮮明に―タリバン政権奪取4カ月
(WAJ:ターリバーンは変わらなければ政権維持はおぼつかない。しかし従来の姿勢を変える兆しはまだない。アフガン人にとっては、闘ってターリバーンを変えるか、餓死するか、逃散(故郷を捨てる)か、の3者択一しかない・・・)
【ニューデリー時事】アフガニスタンでイスラム主義組織タリバンが政権を奪取してから4カ月が経過した。タリバン暫定政権は女性や反対派への抑圧姿勢を鮮明に打ち出すようになり、経済の混乱で十分な食料を得られない国民は、氷点下の冬を迎え餓死や凍死の危機に直面している。
◇経済破綻、給料未払い
南部カンダハルの病院の医師は29日、時事通信の取材に教師だった地元住民の50代男性が最近餓死したと認めた。地元記者によると、男性は少なくとも5カ月間、給料を受け取っておらず、最近は食べる物に事欠いていたという。・・・
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●2021年12月24日 <CNN>
アフガンのカルザイ元大統領、タリバンとの協働を国際社会に呼び掛け
(WAJ:カルザイ氏、心変わりしたのかターリバーンに言わされているのか。いずれにせよ、アフガン国民でなくパシュトゥーン人の利益防衛に専心している、とのWAJの分析通り・・・)
アラブ首長国連邦・アブダビ(CNN) アフガニスタンのハミド・カルザイ元大統領が、同国で暮らす数百万人もの人々を餓死から救うため、国際社会はイスラム主義勢力タリバンと協働するべき時だとの見解を明らかにした。CNNのベッキー・アンダーソンによる独占インタビューでカルザイ氏は、国際社会はますます緊要となっている援助を同国の人々に届けることを優先し、今のところタリバンへの不信感は棚上げにする必要があると指摘。「タリバンが今やこの国における事実上の支配者となっているということが、現場での現実だ」と述べた。・・・
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●2021年12月22日 <REUTER>
国連がタリバンに600万ドル支払い提案、支援団の安全確保で
(WAJ:これまでターリバーンの攻撃から身を守っていたのではないのか? 強盗に家を守ってもらうようなもの。泥棒に追い銭よりたちが悪い・・・)
[ワシントン 21日 ロイター] – 国連がアフガニスタン支援団の安全確保のため、イスラム主義組織タリバン暫定政権の内務省に約600万ドルの支払いを提案していることが、国連資料や関係筋の話で明らかになった。 ロイターが確認した資料によると、国連支援団に関して旧アフガン政府と結んだ地位協定を広げる形で、国連施設を警備するタリバン戦闘員の来年の給与引き上げや食料費手当に主に充当する。・・・
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●2021年12月19日 <中東かわら版>
OIC臨時外相級会合で人道信託基金の設立が発表
(WAJ:干ばつと飢饉と寒さ、それに行政無能のターリバン。人道援助は喫緊の課題だが、ターリバーンを野放しにしてはならない・・・)
2021年12月19日、イスラーム協力機構(OIC)第17回臨時外相級会合がイスラマバード(パキスタン)で開催され、アフガニスタンにおける人道危機への対応が協議された。今次会合は、アフガニスタンが直面する深刻な人道危機について協議するために招集されたもので、OICの諸加盟国(57カ国)に加えて、米国、中国、ロシア、EU、国連なども参加した。ターリバーンからも、モッタキー外相代行が参加した(注:但し、正統性を与えることが懸念されたためか、グループ写真には入らなかった)。ホストしたパキスタンのイムラーン・ハーン首相は、「米国はアフガニスタンにおける政府と国民4000万人を区別しなければならない」と述べ、迅速な行動が取られなければ、アフガニスタンは混乱に陥るだろうと警告した。・・・
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●2021年12月15日 <AP、キャシー・ギャノン>
APインタビュー:カルザイは「混乱を止めるためにタリバンを招待した」
(WAJ:WAJでは、ハリルザド、カルザイ、ガニーのパシュトゥーン3人組がアフガニスタンをターリバーンに売り渡したと暴露し続けてきたが、本人がここまであけすけに自白するとは。言うに事欠くとはこのことか。(「アフガンの声」欄にWAJの訳を掲載)・・・)
AP通信のインタビューに答えてハミド・カルザイ元アフガニスタン大統領は、アシュラフ・ガニー大統領の秘密裡で突然の辞任、自分がタリバンを首都に招き入れた経緯について考えを語った。 「(ガニー大統領の国外への脱出は)国を守るためだった。さもなければ首都は混乱に陥いり、国家や商店が略奪される事態になっただろう。」
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●2021年12月16日 <NIKKEI Asia>
パキスタンの港での一帯一路の座り込みは終わりの兆しを見せていない
(WAJ:この座り込みにはジャミアテ・イスラミ党が絡んでいるようだが、アフガニスタンのジャミアテ・イスラミ党どうかは不明(リンク先は英文)・・・)
1か月にわたる抗議がグワダルを巻き込み、長期投資に疑問を投げかける。イスラマバード-パキスタンの主要な一帯一路港湾プロジェクトの本拠地であるパキスタンの都市グワダルを大規模な座り込み抗議がつづき、グワダルへの中国の投資拡大の見通しに深刻な打撃を与えたと専門家は述べています。地元の政治指導者であるマウラーナヒダヤットウルレーマンが率いる1か月にわたる座り込みは、何千人もの人々をグワダル運動への権利の付与に引き付けました。デモ隊は、その多くが女性であり、中国が管理する港の入り口にキャンプしており、そこでレーマンの激しいスピーチを聞いています。抗議はパキスタンで見出しを生み出し、メディアでの議論に影響を与えました。・・・
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●2021年12月14日 <AFP〇BBNews>
タリバン、72人を超法規的に殺害か 国連
(WAJ: ホメイニー師を指導者とするイラン革命においても、裁判なしの処刑が大々的に断行された。ホメイニー師はそれへの反対者に対して西洋かぶれ、西洋文明への屈服と切り捨てた。ターリバーンの主張もホメイニーと同じ・・・)
国連(UN)は14日、アフガニスタンでイスラム主義組織タリバン(Taliban)が実権を握った8月以降、100人以上が超法規的に殺害され、その多くがタリバンによるものだったとする信頼できる報告を受けたと発表した。スイス・ジュネーブの国連人権理事会(UN Human Rights Council)で、ナダ・ナシフ(Nada Al-Nashif)副高等弁務官は「8~11月に、アフガニスタンの元治安要員や前政権関係者100人以上が殺害され、うち少なくとも72人がタリバンによるものだとする信頼できる報告を受けた」と述べた。・・・
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●2021年12月12日 <BBC>
アフガニスタンへの支援解禁、人道危機対応で=世銀
(WAJ: 干ばつによる飢餓と寒さが襲うアフガニスタンの今年の冬はとりわけ厳しい。第一の責任は権力を掌握したターリバーンにある・・・)
世界銀行は10日、深刻な人道・経済危機のただなかにあるアフガニスタンに対して、今年8月から凍結されていたアフガニスタン復興信託基金(ARTF)から2億8000万ドルを、国連世界食糧計画(WFP)と国連児童基金(UNICEF、ユニセフ)に移管することで、関係各国など出資当事者が合意したと明らかにした。世界銀行は声明で、ARTFの2億8000万ドルのうち、1億ドルがユニセフに、1億8000万ドルがWFPにそれぞれ移管されると発表。WFPとUNICEFは共に「自分たちの方針や手続き」に見合う形で、アフガニスタンの現地の人たちに直接、食糧や医療などを提供できるだけの、「現場でのプレゼンスとロジスティクス(調達・配送)能力がある」と説明した。・・・
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●2021年12月11日 <毎日新聞>
民主主義サミット閉幕 バイデン氏「自由を求める火、消せない」
(WAJ: アフガンでの失地回復を図り西ではロシア、東では中国を締め上げて軍事ケインズ政策を進めるアメリカ。果たしてこれまでのように成功するだろうか・・・)
バイデン米大統領主催の「民主主義サミット」は10日、閉幕した。日本や台湾、欧州主要国などがオンライン形式で参加し、2日間にわたって、報道の自由や法の支配、人権などの重要性を確認した。閉幕にあたり演説したバイデン氏は「我々が交わした誓いは専制主義を押し返すだけでなく、世界中に民主主義の花を咲かす豊かな土壌を提供することになる」と強調した。また、バイデン氏は、中国が国際社会で影響力を増していることを念頭に「民主的な価値観を共有する全ての人々と協力し、21世紀の発展を決定づけるルールを形成していく」と表明。「自由を希求する火は世界のあらゆる地域で燃えており、専制主義が消すことは決してできない」と訴えた。・・・
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●2021年12月10日 <BBC News>
アフガニスタンの女性議員、今はどこに? 権利のためになお闘う
(WAJ: 女性国会議員や300名を超す女性判事など旧政権下で重要ポストについていた女性らには失職だけでなく命の危険がある・・・)
今年8月に武装組織タリバンがアフガニスタンで実権を握って以降、身を隠すために逃げた大勢の人たちの中に、旧政権の女性議員たちもいた。BBCの調査では、アフガニスタンの女性議員69人のうち60人が国外に逃げ、世界各地に滞在していることが分かった。その多くはなお、アフガニスタンの女性の権利のために闘っている。マシドさん(仮名)は、タリバンがアフガニスタンを掌握してすぐに身を隠し、住む場所を転々と変えた。2日以上、同じ場所で寝泊まりしなかった。・・・
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●2021年12月10日 <BBCワールドサービス>
タリバンに教育を禁止され…… 絶望するアフガニスタンの少女たち
(WAJ: 「女子教育はシャーリーア法枠内でみとめる」とのターリバーンの実行度はいかに?・・・)
アフガニスタンの10代の女子生徒たちは、武装勢力タリバンが国を掌握してから3カ月以上もの間、学校から締め出さたままで、絶望感が増しているとBBCに語った。タリバンは9月、中等教育から女子生徒を事実上排除した。「勉強ができないなんて、死刑みたい」と、ミーナさん(15)は言う。北東部バダフシャン州にある学校が閉鎖されて以来、ミーナさんと友人たちは喪失感や精神面での混乱にさいなまれているという。・・・
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●2021年12月07日 <BBC News>
「アフガニスタンは大変なことになっている」 カブールに残る女性の権利活動家
(WAJ: 世界にはいろいろなイスラム教国があり、そのどの国の半分の人口は女性だ。イスラム法といってもいろいろある。私たちは他の国の女性たちのように暮らしたいだけだ、とマブーバさんは言う・・・)
マブーバ・セラジさんはアフガニスタンで著名な女性の権利活動家でジャーナリストだ。今年8月に武装勢力タリバンが復権した後、セラジさんは国にとどまり、アフガニスタン女性の不安や懸念を世界に伝える役割を果たしている。首都カブールに残るセラジさんはBBCに、自分の国の将来を恐れていると話し、タリバンに伝えたいことがあると述べた。・・・
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●2021年12月04日 <長倉洋海 アフガン情勢に関するメッセージ>
<最新>国民抵抗戦線(NRF)がプレスリリース発表「アフガニスタンに関するOIC閣僚会議を歓迎」 
(WAJ: 最近マスコミは報道しないが、アフガニスタンではターリバーンへの抵抗が継続している。その先頭に立っているのが、パンジシール州を拠点とするNRF(National Resistance Front of Afghanistan)だ。国内だけでなく外交戦線でも闘っている。ターリバーンのアフガン占拠なし崩し既成事実化を許してはならない。)
NRF(国民抵抗戦線)プレスリリース(声明)  2021年12月4日
<アフガニスタンに関するOIC閣僚会議を歓迎>
アフガニスタン抵抗戦線は、OIC(イスラム協力機構)首脳会議の議長国であるサウジアラビア王国が、アフガニスタンの状況を議論し、適切な人道的対応をするために、OIC外相理事会の臨時会合を招集したことを歓迎し、感謝します。
アフガニスタンはOICの創立メンバーでありますが、慢性的な紛争、干ばつ、新型コロナパンデミックの結果、最悪の人道的大惨事に見舞われおり、イスラムの連帯と全てのOICメンバーによるイスラム的共同アクションを緊急に必要としています。
N R Fは、このような重要な会議は、アフガニスタンの悲劇と人々の苦しみと関わろうとしないパキスタンではない場所で行われるべきだと考えています。また、このイベントとその人道的対応が、いかなる国や国際機関からも認められていない残忍なタリバン政権を支援したり、正当化するものではないことも重要です。
NRFはアフガニスタンの人々の苦しみを和らげるために、国際社会と協力・調整する用意があります。
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●2021年12月02日 <NHK>
ロシア アメリカが開催する「民主主義サミット」を痛烈批判
(WAJ: 「民主主義」の押しつけが混乱を生むように、アフガニスタンでの「社会主義」の強制が現代世界の混乱に拍車をかけた・・・)
アメリカのバイデン政権が民主主義国の首脳などが参加する「民主主義サミット」を来週、開催することに対し、ロシア外務省は1日、声明を発表し「民主主義の道しるべにはなれないし、なるべきではない」と痛烈に批判しました。アメリカのバイデン大統領は、今月9日と10日の2日間、民主主義国の首脳などが参加する「民主主義サミット」をオンライン形式で初めて開催する予定です。日本やヨーロッパの各国などおよそ110の国と地域が招待されていますが、アメリカが「専制主義国家」と位置づける中国やロシアは含まれていません。・・・
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●2021年12月01日 <BBC>
アフガン旧治安部隊100人以上が殺害や失踪 タリバン復権後=人権団体
(WAJ: 「下部の暴走」は言い訳にならない。なら、下部を罰し、自らも辞任に当たることを認識せよ。それが責任の取り方・・・)
人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は11月30日、アフガニスタンが今年8月に武装組織タリバンに制圧されて以降、旧政府の治安部隊に所属していた100人以上が殺されたか、行方不明になっていると報告した。タリバン上層部が約束した恩赦が各地の司令官に行き届かず、旧政府の兵士や警官が標的にされたと指摘している。・・・
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●2021年12月01日 <CNN>
タリバン、投降したアフガン治安要員を数十人処刑 人権団体報告書 
(WAJ: 恩赦を与えるはずではなかったか。抵抗するものには与えない、と恐怖支配を強化している・・・)
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は11月30日、アフガニスタンのイスラム主義勢力タリバンが8月中旬の実権掌握後、投降した治安要員数十人を処刑したとする報告書を発表した。
HRWの報告書では、アフガン治安部隊(ANSF)の元要員47人の「即決処刑または強制失踪」について詳述している。47人には軍要員や警官、情報機関員、民兵が含まれ、いずれも8月15日から10月31日にかけて投降するか、タリバンによって逮捕されたという。・・・
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●2021年11月28日 <AFP〇BB News>
タリバン暫定政権首相、他国に「干渉しない」
(WAJ: 内政不干渉は世界標準。ターリバーンも国境無視のイスラーム過激主義からの脱却の第一歩?・・・)
アフガニスタンの実権を掌握したイスラム主義組織タリバン(Taliban)の共同創設者で、暫定政権の首相を務めるモハマド・ハサン・アフンド(Mohammad Hasan Akhund)師は27日、国営テレビを通じて演説し、他国の内政には「干渉しない」と語るとともに、国際援助団体に対しアフガン支援を継続するよう呼び掛けた。アフンド師の演説は、音声だけが放送された。8月にタリバンが権力を握って以降、初めての国民向けの演説となった。アフンド師はほぼ30分間の演説の中で「すべての国に内政干渉しないことを保証する。良好な経済関係を築きたい」と述べた。・・・
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●2021年11月22日 <AFP〇BB News>
タリバン、女優出演ドラマの放送中止を通達
(WAJ: 日本には歌舞伎や宝塚があるけど、テレビでいきなり歌舞伎では一般大衆はついていけないんじゃないだろうか。・・・)
アフガニスタンで権力を掌握したイスラム主義組織タリバン(Taliban)の勧善懲悪省は21日、「宗教上の指針」を発表し、テレビ局に対し、女優が出演するドラマの放送を中止するよう通達した。同省がメディアにこうした通達を行うのは初めて。タリバンは、女性記者が報道番組に出演する際にも、ヒジャブ(イスラム教徒の女性が髪を覆うスカーフ)を着用するよう求めている。・・・
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●2021年9月9日 <YAHOO!ニュース>
かつてテロ組織が無視していた中国が、いまやアメリカに変わる攻撃対象に
(WAJ: ターリバーンとの交渉に前のめりの中国。思惑のひとつに新疆ウイグル地区でのイスラム勢力の活動抑止や、国外でのイスラム勢力へのけん制があるのだろうが・・・)
<中国人を標的にした襲撃が相次いでいる。大国の地位と新植民地主義への反発以外にも、テロ組織には中国を狙う別の目的が>スーパーヒーローの責任はスーパーに重い。かの「スパイダーマン」はそう言っていた。そのとおり。だがスーパー大国には、スーパーな敵意や憎悪も向けられる。アメリカ人なら痛いほど知っているこの教訓を、今度は中国が学ぶ番だ。数年前から、パキスタンでは中国人や中国の権益が絡む施設に対するテロ攻撃が繰り返されている。パキスタン・タリバン運動(TTP)のようなイスラム過激派や、バルチスタン州やシンド州の分離独立派の犯行とみられる。この8月20日にも、バルチスタン解放軍(BLA)が南西部グワダルで中国人の乗る車両を攻撃する事件が起きた。BLAは2018年11月に最大都市カラチの中国総領事館を襲撃したことで知られる。・・・
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●2021年11月16日 <YAHOO!ニュース>
19歳パレスチナ女性の「悲劇」…未来を奪ったのはイスラエルではなくハマスだった
(WAJ: アフガニスタンでは非現代的イスラームの規定とパシュトゥーン・ワリと言われる中世的因習の両方が人びと、とくに女性を縛っている・・・)
<パレスチナのあらゆる悲劇をイスラエルのせいと主張するメディアは多いが、実際に住民たちが感じていることとは大きな隔たりがある>パレスチナのガザ地区に住む19歳の女性アファフは、トルコの大学で学ぶための奨学金を獲得し、必要な書類を全てそろえた。だが、ガザを実効支配するイスラム過激派組織ハマスの定めた「後見人ルール」に反していたためエジプト国境で追い返され、ガザから脱出することができなかった──。AP通信は11月、このような記事を配信した。「後見人ルール」は、イスラム教徒女性は後見人たる男性親族の付き添いなしに外出してはならない、というイスラム法の規定に由来する。ハマスはこれに基づき、女性がガザ領外に出るには後見人の許可を得ていなければならないとか、後見人は被後見人女性がガザ領外に出るのを止めることができるといったルールを適用してきた。アファフは「正直、心が折れた」とAP通信に語った。彼女の未来を奪い、彼女をガザに閉じ込めたのはイスラエルではない。ハマスだ。・・・
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●2021年9月05日 <東京新聞>
帰国の米兵「戦争は、ほとんどの人にとって良いことなど何もない」 戦死より多い帰国後の自殺
(WAJ: 目的不明の戦争で侵略した側の兵士のこころも壊される。PTSD。米ブラウン大ワトソン研究所によると、同時テロ後、イラク戦争なども含めた戦死者は7000人超で、自殺者は4倍以上の3万人超にのぼる。精神的負担の増加や、銃が簡単に手に入るようになったことなどで、以前より自殺者の割合が増えているという・・・)
気付いたら、バスタブでワインをがぶ飲みしながら号泣していた。ロケット弾が飛んできたと思ったら、次の瞬間には自分の部屋にいる。2013年3月から同12月までアフガニスタン東部ジャララバードの基地に情報分析官として従軍したザッカリー・ジュリアノ(29)は、帰国後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされていた。
◆「耐えられると思っていたけど、無理だった」
ニューヨーク・マンハッタンに隣接するロングアイランド島生まれ。米中枢同時テロが発生したのは9歳の時だった。すぐに世界貿易センタービルの倒壊跡地を見に行き、テロを主導した「ビンラディンを殺してやる」と誓った。しかし、高校卒業後18歳で軍に入ったが、ジャララバードに派遣された時にはビンラディンはすでにこの世になく、タリバン政権崩壊からは10年以上たっていた。「ここで何をしているんだろう」。目的を見失ったまま軍務についた。・・・
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●2021年9月02日 <朝日新聞デジタル>
対テロ戦争費用は20年間で880兆円 死者90万人、米大学が報告
(WAJ: 戦争費用はアメリカ経済にとって負担でもあるけれど税金を投入できるビジネスでもある。軍産複合体は損得を勘定し投資先を考える。それがいまや、東アジアにむけられつつある・・・)
米ブラウン大の研究チームは1日、米国の「9・11」後の20年間で、一連の対テロ戦争の費用が8兆ドル(約880兆円)にのぼるとする報告をまとめた。戦争によって亡くなった人は90万人前後に達するという。
戦争費用は、国防総省や国務省が国外での作戦にかけた費用のほか、2050年までにかかる退役軍人の療養費なども積み上げた。
内訳は、アフガニスタンやパキスタンでの費用が2・3兆ドル(約250兆円)▽イラクやシリアでの費用が2・1兆ドル(約230兆円)▽退役軍人への療養費2・2兆ドル(約240兆円)などだった。
死者は米兵が7052人▽敵対した兵士が30万人前後▽市民が36万~38万人▽ジャーナリストらは680人だったという。
報告書は「米政府は9・11後の戦争コストの推計を出していない。この報告は部分的なコストに過ぎない」としている。(ワシントン=合田禄)

 

●2021年11月8日 <AFP〇BBNews>
中国の砂漠に米軍艦の実物大図形 衛星画像で判明
(WAJ: いまごろ発見したような報道をしているけど、とっくの昔にわかってたことでしょう。中国沿岸に大艦隊を派遣しての対中戦争なんてありえませんよ。航空機主体の時代になったことを理解せず戦艦大和をつくってた日本と同じ間違いをミサイルの時代に米国はしている、と思うけどそうではないでしょうね。アメリカは第7艦隊を使って中国と闘おうなんて考えてるわけないでしょ。・・・)

中国の砂漠に、実物大の米軍艦をかたどった図形があることが、米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ(Maxar Technologies)が7日に公開した衛星画像で明らかになった。太平洋に派遣されている軍艦の中でも特に強力な部隊に対する攻撃訓練の標的として使用されている可能性がある。
巨大空母を中心とした米海軍の空母打撃群は、米軍トップの攻撃力を誇る。このうちの一つは、台湾や南シナ海(South China Sea)など主な係争地を監視している第7艦隊に所属する。・・・
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●2021年11月14日 <YAHOO!ニュース>
アフガン退避389人が来日 カタール協力、大使館関係者ら
(WAJ: 日本への渡航を希望する関係者がまだ200人も残されているという。日本側が雇用責任のあるアフガン人もまだ多いのだろう・・・)
イスラム主義組織タリバンがアフガニスタンの首都カブールを制圧して15日で3カ月を迎える。
この間、日本大使館や国際協力機構(JICA)で働くアフガン人関係者の退避が進み、これまで389人が日本に到着した。タリバンと緊密な関係を築くカタール政府の協力で、空路の利用が可能になったことが背景にある。
林芳正外相は12日の記者会見で「日本人とともに働いてきた現地職員をできる限り支援するのは当然だ。必要な出国支援に全力で取り組みたい」と述べた。
8月のアフガン情勢緊迫を受け、日本人大使館員12人が退避する一方、約500人のアフガン人関係者は取り残された。日本政府は自衛隊機を派遣したが、現地の治安情勢悪化により、退避は邦人1人にとどまっていた。
日本政府はこれを機に、カタール政府に協力を求める方針に転じた。政府代表を首都ドーハに派遣。茂木敏充外相(当時)は、ムハンマド外相との会談で退避支援を直談判し、「最大限協力したい」との言質を得た。
10月以降、カタール政府が手配した民間機による退避が相次いで実現。希望者の8割近くが日本に到着したことになる。外務省幹部は「外相会談が大きかった。カタールのおかげでうまくいっている」と指摘した。
アフガン人関係者は90日間の短期滞在資格などで滞在。多くは再びアフガンでの勤務を希望しているという。ただ、大使館などの業務再開の見通しは立っておらず、当面の生活支援などの検討が急務となっている。
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●2021年11月13日 <AFP>
米、在アフガンのカタール大使館に利益代表部設置へ
(WAJ: アメリカはターリバーンと密約ができているから、やることが速い。早々とガニーを切っただけのことはありますね・・・
米国は12日、在アフガニスタンのカタール大使館に利益代表部を設置すると発表した。首都カブールにあった米大使館は現在閉鎖されており、今回の動きにより、アフガン内の米国民を支援し、イスラム主義組織タリバン(Taliban)暫定政権と関わっていくより直接的な窓口ができる。
アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官とカタール外相は同日、カタール大使館がアフガニスタンで米国の利益代表の機能を担う合意文書に署名。これは二国間に外交関係がない場合に、第三国が利益を代表する取り決め。
米国はタリバンとの対話について、慎重ながらも楽観する姿勢を示す一方で、政権の承認を暗示する大使館の再開については選択肢にないと明言していた。・・・
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●2021年11月13日 <毎日新聞>
アフガン情勢巡り、周辺国外交活発化 パキスタン、インド、中国…
(WAJ: ターリバーンが全土掌握してからはやくも3カ月。しかしまだ、ターリバーン政権を承認した国はなく、アフガニスタンの今後をめぐり各国の思惑が交錯し、工作も活発化してきた。・・・
アフガニスタン情勢を巡り、周辺国や関係国が外交を活発化させている。これまでにロシアやインド、パキスタンなどが会合を開催。9月に暫定政権を樹立したイスラム主義組織タリバンに対し、アフガンを再び「テロの温床」としないことや「包括的な政権」の樹立を呼びかけている。タリバン暫定政権を承認した国はないが、タリバンとの関係は各国で異なり、それぞれの思惑が交錯している。
「経済崩壊と全面的な内戦を避けるため、国際社会が積極的に関与していくことが重要だ」。パキスタンのクレシ外相は11日、首都イスラマバードに中国、ロシア、米国の代表を招いてアフガン情勢に関する会合を開き、こう訴えた。
タリバンと近いパキスタンには「アフガン情勢を安定させるためには、タリバンを孤立させないことが重要だ」との考えがある。4カ国はこの日、イスラマバードを訪問したタリバンのムッタキ暫定外相とも意見交換した。
パキスタンがアフガンでの影響力を増す現状を憂慮しているのが、パキスタンと長年対立するインドだ。インドは8月に崩壊したガニ政権と近く、タリバンの復権で難しい立場に立たされている。
インドの目下の懸案は、北部カシミール地方で分離・独立を目指して活動する過激派の拠点にアフガンがなることだ。ここに来てタリバンとの関係構築に動いており、10日には首都ニューデリーに中央アジア諸国やロシア、イランの安全保障担当の高官を招き、会合を開催した。
だが、この会合に招待されていたパキスタンは欠席。パキスタンのモイード・ユスフ国家安全保障担当首相補佐官は、インドを念頭に「(和平の)妨害者は、和平の構築者にはなれない」と語った。さらに、インドと領土問題を巡って対立し、近年タリバンと関係を強めてきた中国も会合を欠席した。
一方、中国は、ロシアが10月にタリバンを招いた国際会合を主催すると、これに対抗するかのように王毅国務委員兼外相が中東カタールでタリバンのバラダル暫定副首相と会談。さらに、10月末にはアフガンとの貿易も再開させた。今後、タリバン暫定政権との関係を着実に深めるとみられる。
【ニューデリー松井聡】

 

●2021年11月10日 <中東かわら版 No.81>
アフガニスタン:印パがそれぞれ国際会合を開催
(WAJ: インド主催のアフガン会議。中国とパキスタンは招待されたが欠席。タリバンに包摂的政権を作るせるための駆け引き、綱引き、さや当て、陰謀がこれから活発化するだろう・・・
2021年11月10日、インド主催で「アフガニスタンに関する地域安全保障対話」が開かれた。インドのアジット・ドヴァル国家安全保障担当首相顧問(NSA)が同会合のホストを務め、イラン、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタン、及び、ウズベキスタンのNSA級が参加した。中国とパキスタンも招待されたが、両国は参加しなかった(ターリバーンからの参加もなかった)。第1回(2018年9月)と第2回(2019年12月)の会合がイランで開催されており、今回が第3回目となる。会合後に発出された「アフガニスタンに関するデリー宣言」によると、参加国は、アフガニスタン社会の全ての民族・政治的派閥が参加した「真に包摂的(truly inclusive)」な政権の樹立を求めた。また、参加国は、アフガニスタンの領土がテロ活動に使用されないことも求めた。・・・
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●2021年11月09日 <毎日新聞>
パキスタン政府、武装勢力と1カ月停戦で合意 タリバンが交渉仲介
(WAJ: ハッカーニー暫定内相は過激グループの代表格ハッカーニ―・グループのリーダー。パキスタン・タリバンとは深い関係にある。今回の発表はアフガン・ターリバーンの国際承認獲得工作のひとつか・・・)
パキスタン政府は8日、反政府武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)と停戦で合意したと発表した。TTPの声明によると、停戦期間は9日から1カ月間。両者は和平に向けて交渉し、進展次第では停戦はさらに延長される。両者と関係が深い隣国アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンが交渉を仲介したという。
TTP関係者は取材に「信頼醸成のため、政府側が拘束する100人の構成員が釈放される」と説明した。また両者の交渉では、TTPだけでなく、パキスタンの軍情報機関とも近いとされるタリバンのシラジュディン・ハッカーニ暫定内相が中心的役割を果たしたという。
TTPは複数の武装組織の連合体で2007年に結成された。アフガンのタリバンとは別の組織だが、タリバンと同様にイスラム法(シャリア)の厳格な適用を主張。12年には女子教育の重要性を訴えたマララ・ユスフザイさんを銃撃するなど、テロを繰り返してきた。TTPのメンバーの多くは政府側の取り締まりを逃れるため、アフガンとの国境地帯のアフガン側に潜伏している。
TTP関係者によると、パキスタン政府側はこれまでも度々ハッカーニ氏にTTPとの交渉の仲介を依頼してきた。事態が動いたのは、タリバンが復権した約1カ月後の9月中旬だった。パキスタン政府側がハッカーニ氏に対し、TTPに停戦に応じるよう影響力を行使することを要請。ハッカーニ氏がTTPのヌール・ワリ・メスード指導者を直接説得したほか、双方の交渉担当者も数回の交渉を重ね、今回の合意に至ったという。
タリバンにとっては、TTPとの交渉を仲介することで、事実上の「支援国」であるパキスタンの要請に応えられるほか、国際社会に対してもテロ対策に取り組んでいることをアピールすることができる。【ニューデリー松井聡】

 

●2021年9月27日<BBC ジェレミー・ボウエン、BBC中東編集長(アフガニスタン・ヘルマンド州)>
タリバン支配を歓迎する農村部のアフガニスタン人、都市部の人との違いとは
(WAJ: タリバンを支持する人々の言い分・・・
泥れんが造りの家の中は涼しく、きれいに片付いていて、落ち着いた雰囲気だった。シャムスラーという名の男性が、来客用の部屋に案内してくれた。男性の足には幼い息子がしがみついていた。
床にはじゅうたんが敷かれ、厚さ60センチほどの壁にはクッションが並べられていた。大切なものがいくつか飾ってあった。小さなキャビネットには色のついた小さなガラス瓶が6つ並んでいたが、この一家は貧しい。なけなしの財産は過去20年間の戦争で破壊されたり、略奪されたりした。
この家に入ると、外の暑い日差しや埃っぽい空気から逃れられた。戦場と化したヘルマンド州マルジャの野原に並ぶ他の家屋と同様に、この家も背の高い土壁で囲まれていた。...
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●2021年11月09日<YAHOOニュース>
アフガニスタンの小児病院で25人が餓死、医師は無給
(WAJ: <タリバン政権の機能不全と外国政府からの援助停止が、飢饉寸前のこの国を「破滅」に追い込もうとしている>・・・
アフガニスタンの首都カブールの中核的な小児病院で亡くなる子どもの数は、この国で急速に進行する栄養失調の深刻さを示している。AP通信が報じた。
国連の世界食糧計画(WFP)は11月8日、ほとんど飢饉に近い食糧不足に苦しむアフガニスタン国民の数は870万人に達し、2021年初頭の数字と比較しても300万人増加していると報告した。この週末にアフガニスタンを訪れたWFPのデイビッド・ビーズリー事務局長は、「破滅的な状況だ」と述べた。
...
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●2021年11月07日 <AFP>
アフガニスタンで女性4人殺害される 渡航名目で誘い出されたか
(WAJ: タリバンの報道官が発表しているがタリバンメンバーの犯罪ではないとはいえない。現在も「人権」は西側の反イスラーム的思想としてタリバンは排斥している。・・・
アフガニスタンを統治するイスラム主義組織タリバン(Taliban)の報道官は6日、北部マザリシャリフ(Mazar-i-Sharif)で女性4人が殺害されたと発表した。地元の情報筋によると、うち1人は人権活動家だった。タリバン内務省の報道官によると、4人の遺体はマザリシャリフの住宅で見つかり、容疑者2人が拘束された。地元の情報筋はAFPの取材に対し、被害者の一人は女性人権活動家で、大学講師のフロザン・サフィ(Frozan Safi)さんだと語った・・・
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●2021年11月03日 <AFP>
カブール病院襲撃、ISが犯行声明
(WAJ: ISもISホラサンもタリバン。しかし外国軍の駐留なき現状での自爆テロの頻発はタリバン内の深刻な対立を証し出している・・・
アフガニスタンの首都カブールで2日、少なくとも19人が死亡、50人が負傷した軍病院襲撃事件で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」のアフガン分派「イスラム国ホラサン州(IS-Khorasan)」が犯行声明を出した。同組織はメッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」上のチャンネルを通じ出した声明で、「『イスラム国』の戦士5人が同時連携攻撃を実施した」と主張。うち1人が病院入り口で自爆ベルトを起爆し、残るメンバーが病院内に入り発砲したと説明した・・・
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●2021年11月02日 <AFP>
アフガン首都で軍病院襲撃 19人死亡、50人負傷
(WAJ: 自爆はタリバンが称揚する、神に祝福される戦術である。・・・
アフガニスタンの首都カブールにある軍病院が2日、襲撃を受け、保健当局者によると、少なくとも19人が死亡、50人が負傷した。襲撃を受けたのは、サルダル・モハマド・ダウド・カーン(Sardar Mohammad Daud Khan)病院。同国の政権を握るイスラム主義組織タリバン(Taliban)の報道担当者によると、バイクに乗った自爆犯が病院の入り口で爆弾を起爆させた後、武装集団が病院構内に入り、銃撃に及んだ。襲撃犯は全員死亡したという・・・
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●2021年11月01日 <CNN>
披露宴で招待客3人射殺、音楽演奏が原因か アフガニスタン
(WAJ: タリバンは20年前と同じようにシャリーアに反する行為(音楽・舞踊ほか)を禁じ、違反者には体罰やむち打ち、石打ちなどを行っている。タリバン報道官はこの事件の犯人はタリバンではない可能性を匂わせているが醜悪な悪事隠しに他ならない・・・・
アフガニスタン東部ナンガハル州で開かれた結婚披露宴で、招待客3人が射殺される事件が起きた。イスラム主義勢力タリバンの31日の記者会見によると、音楽の演奏が原因だったと思われる。記者会見したタリバンの報道官によると、29日夜にナンガハル州で行われた結婚披露宴で、タリバンのメンバーを名乗る容疑者3人が招待客らを銃撃した。地元のジャーナリストはCNNの取材に対し、少なくとも2人が死亡、10人が負傷したと話している。タリバンの報道官は、音楽演奏を理由とする殺人は許されることではないと述べ、個人的な争いを原因とする事件だったのかどうかを調べているとした・・・
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●2021年10月16日 <CNN>
シーア派モスクで自爆攻撃、32人死亡 アフガン南部
(WAJ: シーア派への虐殺行為はタリバンのカーブル占拠後も続いている。タリバンらスンニ派極端派にしてみればシーア派は不倶戴天の敵でありジハードの対象。モスクを攻撃の対象とするのはけしからん、という論理は通用しないシーア派は背教の徒であるしそのモスクは悪魔の巣だからある。・・・・
アフガニスタン南部カンダハルにあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で15日、金曜礼拝の最中に自爆攻撃が発生した。国営バフタル通信の同日の報道によると、これにより32人が死亡、少なくとも68人が負傷した。シーア派モスクでの金曜礼拝を狙った襲撃が起きるのは2週連続。アフガン人の半数超はイスラム教スンニ派の信仰を実践している。バフタル通信はツイッターで、この日午後、カンダハルにあるシーア派モスクの内部で3回の連続爆発が発生したと伝えた。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」のメディア部門、アマク通信の声明によると、ISISの分派組織「ISIS―K」が犯行を主張した。アマク通信の声明では、「イスラム国の戦闘員」2人が警備員を殺害してモスク内部に侵入し、礼拝者の間で自爆したとしている・・・
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●2021年10月09日 <CNN>
アフガン北部のモスクで爆発 46人死亡、143人負傷
(WAJ: このような行為は「慈悲深く全能の神アッラー」の許したまう行為ではない・・・・
アフガニスタン北部クンドゥズ州にあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で8日、自爆攻撃があり、州の報道官によると46人が死亡、143人が負傷した。州報道官によると、攻撃はモスクでの金曜礼拝の最中に発生した。アフガンの実権を握ったイスラム主義勢力タリバンの報道官は、治安部隊が現場に到着したと説明。現在調査が進められているとした。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」のメディア部門、アマク通信の声明によると、ISISの分派組織「ISIS―K」が犯行を主張した。クンドゥズ州カーンアバド地区のモスクで行われていた金曜礼拝の最中、自爆犯が爆弾を仕込んだベストを起爆させたとしている。国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)によると、宗教施設を狙ったとみられる攻撃で死者が出たのは今週3度目・・・
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●2021年10月05日 <CNN>
タリバン、少数派ハザラ人13人を殺害か 国際人権団体調査
(WAJ: イスラームはもともと、敵対してこない限り異教徒や無信仰者には寛容な教えだが、シーア派は背教徒であり存在そのものが不倶戴天のジハードの対象となりうる。近親憎悪をあおる行為がはたして「教え」と呼べる代物なのか。イスラム主義という表現自体、意味不明・・・・
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは4日、アフガニスタンの実権を掌握したイスラム主義勢力タリバンが8月30日に、中部ダイクンディ州で少数派のハザラ人13人を殺害したとの調査結果を報告した。アムネスティが目撃者らの話として伝えたところによると、13人のうち11人は前政権の治安部隊に所属していた。タリバンは投降していた9人を超法規的に殺害したとされ、アムネスティは戦争犯罪にあたると主張している。民間人2人はその場から逃げようとして殺害された。このうち1人は17歳の少女で、タリバンが群衆に向かって撃ち込んだ銃弾が命中して死亡した。・・・
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●2021年10月29日 <中東かわら版 No.76>
イラン:アフガニスタンに関する近隣7カ国外相会合を主催
(WAJ: アフガニスタンに同じ宗派のシーア派をもつイランは何を考えているか・・・
2021年10月27日、イランがアフガニスタンに関する近隣7カ国外相会合を主催した。今次会合には、主催国であるイランの他、中国、パキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、及び、ロシアの外相が参加した(中露の外相はオンライン参加)。国連のグテーレス事務総長も事前収録のビデオ・メッセージを寄せた。同枠組みでの外相会合は、本年9月8日、パキスタンのイニシアチブによって初めて行われており、その際にはアフガニスタンの平和と安定化に向けた隣接6カ国からの支援が確認された。今次会合への、ターリバーンからの参加はなかった。会合後に発出された、7カ国外相による共同声明の要旨は以下の通りである。・・・
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●2021年10月27日 <中東かわら版 No.75>
中国の王毅外相がターリバーンのバラーダル副首相代行と会談
(WAJ: まだどの国からも承認を受けていないターリバーンだが、周辺諸国との根回しを着々と進めている。・・・
2021年10月26日、中国の王毅外相はドーハで、ターリバーンのバラーダル副首相代行と会談した。両氏による会談は、本年7月28日以来である。10月25日付中国外交部の発表によると、今回の王毅外相のカタル訪問は、カタルのムハンマド・ビン・アブドゥルラフマーン副首相兼外相の招待に応じてなされたもので、主目的はアフガニスタン・ターリバーン暫定政府(原文ママ)の代表団との会談であった。・・・
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●2021年10月27日 <CNN>
アフガンのISIS系組織、来年にも対米攻撃可能になる恐れ 国防総省高官
(WAJ: どうしてもイスラームテロ組織が必要な米軍は・・・
アフガニスタンで活動する過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の分派組織「ISIS―K」は、来年にも米国への攻撃遂行能力を獲得する恐れがある。米国防総省の政策担当トップが26日、そのような見通しを示した。コリン・カール政策担当国防次官は上院軍事委員会での発言でISISーKについて、現時点ではそうした攻撃を行う能力は有していないとしながらも、向こう半年から1年の間にはそれを獲得する可能性があると指摘した。また国際テロ組織アルカイダがそうした能力を持つには1~2年かかるだろうとも述べた。
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●2021年10月26日 <BBC>
アフガニスタンの食糧危機が深刻化、人口の半分に影響 国連警告
(WAJ: GDPの4割を国際援助にたよっていたアフガニスタンの経済は崩壊状態。アフガニスタンの冬は厳しい・・・
アフガニスタン国連世界食糧計画(WFP)は25日、アフガニスタンに緊急人道支援を直ちに届けなければ、この冬に数百万人が餓死すると警告した。WFPは、アフガニスタンで人口の半数以上にあたる約2280万人が急性の食料不安に直面しており、5歳未満の子供320万人が急性の栄養不良に陥る恐れがあるとしている。「アフガニスタンは現在、世界最悪の人道危機のひとつに直面している。まさに最悪そのものかもしれない」と、デイヴィッド・ビーズリーWFP事務局長は述べ、「大惨事に向けて秒読み状態だ」と警告した。・・・
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●2021年10月22日 <AFP〇BB News>
強硬派イスラム教指導者の葬儀に30万人超、パキスタン

(WAJ:イスラーム過激主義の温床となっているパキスタンでその伝道師の死に30万人。主催者はもっと多いと主張。写真を見ると納得する・・・
【11月22日 AFP】パキスタン・ラホール(Lahore)で21日、強硬路線のイスラム教指導者、ハディム・フセイン・リズビ(Khadim Hussain Rizvi)師の葬儀が執り行われ、大勢の人がマスクを着けず参列した。リズビ師は長年にわたり同国の宗教的少数派を脅かし、暴動を扇動したり、イスラム教への冒涜(ぼうとく)行為と闘うとして欧州諸国の破壊を提唱したりしてきた。
警察はAFPに対し、葬儀に約30万人が参列したと明かした。だが主催者は、参列者はこれよりはるかに多いとしている。長年車椅子生活をしていたリズビ師は、高熱と呼吸困難を患い、19日に54歳で死去した。死因は公表されておらず、新型コロナウイルスの検査や検視も行われていない。
パキスタン軍はリズビ師を「偉大な学識者」と称賛し、同国のイムラン・カーン(Imran Khan)首相もすぐに哀悼の意を表した。いずれも、リズビ師の運動の影響力を警戒しているとみられる。…
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●2021年10月16日 <AP通信>
女性の元アフガニスタン議員、裁判官がギリシャ首相に会う
(WAJ: 本コーナーの9月29日の記事「有罪を言い渡した殺人犯に追われる日々……アフガン女性判事の今」のうち6人の女性元議員、裁判官がアメリカへ避難する途中、ギリシャの首相に迎えられました。ギリシャ初の女性大統領のカテリーナ・サケラロプロウさんとも会ったそうです。彼女は元裁判官だそうです。・・・
【アテネ、ギリシャ(AP)】アフガニスタン出身の6人の元議員と裁判官が、タリバンの乗っ取りを受けて故郷を逃れた後、ギリシャの首相キリアコス・ミツタキスに迎えられました。
アテネ、ギリシャ-アフガニスタンからの6人の女性元議員と裁判官は、タリバンの乗っ取りの結果として彼らの故郷を逃れた後、ギリシャの首相、キリアコス・ミツタキスによって金曜日に受け取られました。
3人の元議員と3人の元裁判官は、ギリシャおよび国際的な慈善団体の支援を受けて9月に到着し、他のヨーロッパ諸国に再定住する予定です。彼らは今週初めにギリシャの初の女性大統領、カテリーナ・サケラロプロウと会いました。…
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●2021年10月20日 <Nikkei>
ロシアでタリバン含めてアフガン情勢協議 中印も参加
(WAJ: パキスタンやサウジアラビアだけの支持ではターリバーンは生き延びられない。国内での柔軟政策・和解をベースにした国際支援が必須。どこまでやれるのか、お手並み拝見・・・
【モスクワ=桑本太】ロシアが主導してアフガニスタン情勢を協議する国際会議が20日、モスクワで開催された。ロシアや中国のほか、イスラム主義組織タリバンの代表が参加、アフガンの人道支援などの方針について議論した。
同協議はロシアが主導し、2017年から開催している。20日の協議ではタリバン暫定政権の代表団のほか、中国やパキスタン、インドなどの代表が出席した。米国は今回参加を見送った。
ロシアのラブロフ外相は協議に先立ってタリバンの代表団と会談した。ラブロフ氏は「テロリストや麻薬がアフガンから近隣国に流出するのは脅威」と指摘、タリバンにアフガン国内の対応を求めたほか、関係各国の連携を呼びかけた。ロシアのタリバン政権の承認については触れなかった。
参加国は協議終了後、「復興に向けて、国際社会が総力を挙げてアフガニスタンの人々に緊急の人道的・経済的支援を行う必要がある」との共同声明を発表した。…
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●2021年10月19日 <AFP〇BBNews>
米国のアフガン和平担当が辞任
(WAJ: ガニー前大統領、カルザイ元大統領と3人組を率いていたザルメイ・ハリルザド米国和平担当特別代表が辞任を発表。失敗の尻拭いをターリバーンとアフガン国民に押し付けて逃亡するに等しい所業だ。写真左はハリルザド、右はバラダル。アフガン政府抜きの合意。撤退後のアフガンをターリバーンに託した。2020年2月20日・・・
【10月19日 AFP】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は18日、アフガニスタンのイスラム主義組織「タリバン(Taliban)」との交渉を担当してきたザルメイ・ハリルザド(Zalmay Khalilzad)・アフガン和平担当特別代表(70)が辞任すると発表した。ハリルザド氏はアフガン戦争終結に尽力してきたが、タリバンによる政権掌握を阻止できなかった。…
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●2021年8月21日<RAWA>
RAWAがタリバンの乗っ取りに対応
(WAJ: RAWA(アフガニスタン女性革命協会)は、1977年以来、原理主義に苦しむアフガニスタンで平和、自由、民主主義、女性の権利を求めて多大な犠牲を払いつつも果敢に闘っているアフガニスタン女性の最古の政治的/社会的組織。(googlechromeの自動翻訳で読めます)。

何年もの間、RAWAは米国の占領に反対し、それが終わった今、タリバンが戻ってきました。バイデン大統領は、アフガニスタンを現在よりも安全な状況に置くような方法で米軍を撤退させることができたでしょうか。彼はタリバンがそれほど迅速に引き継ぐことができなかったことを確実にするためにもっと多くのことをしたでしょうか?
RAWA:過去20年間、私たちの要求の1つは、米国/ NATOの占領を終わらせることでした。イスラム原理主義者やテクノクラートを連れて行き、国民に自分たちの運命を決めさせれば、さらに良いものになります。この占領は、流血、破壊、混乱をもたらしただけでした。彼らは私たちの国を、特に女性にとって最も腐敗した、不安定な、麻薬マフィアで危険な場所に変えました。...[続きを読む]

 

●2021年10月15日 <CNN>
パキスタン国際航空がアフガン便を停止、タリバンの「強引さ」理由に
(WAJ: ターリバーンとPIA(パキスタン国際航空)は言ってみれば身内。それの離発着管理をターリバーンができない、というか国際空港運用方法をターリバーンが知らない事実が暴露されただけではないのか?
ではないのか?・・・

イスラマバード(CNN) パキスタン国際航空(PIA)は14日、同社のアフガニスタンへの航空便を一時停止すると発表した。アフガンの実権を掌握したイスラム主義勢力タリバンから課される条件が実行不可能なためとしている。同社は先月のタリバン新政権発足後に状況が悪化したと説明。…
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●2021年10月14日 <タス通信>
アフガニスタンの改革者王アマヌッラーハーンのカブールの肖像画に描かれたタリバン
(WAJ: 強引な手法とハザラ族に対する弾圧などの批判もあるが、開明君主として知られるアマヌラー・ハーンは、アフガニスタンにとっては未来を示す指導者だった。偶像崇拝を嫌うターリバンにとってはその開明性が否定の対象なのだろう。また、カーブル市内に描かれた中村哲医師の肖像画も白塗りしたと伝えられている。中村氏の業績は公式にはタリバン首脳部は否定していないが下部の統率が取れていない可能性もある。カーブル空港にかぶせられていたカルザイ空港の名前を排して、広場をマスード広場と改名したという。これらは当然のことだろう。ターリバーン施政の混乱は続どう収拾されるのだろうか?・・・

カイロ、10月13日。/ TASS /。過激なタリバン運動(ロシア連邦で禁止)の過激派は、カブールで首長(1919年から1926年)とアフガニスタンの最初の王(1926年から1929年)の肖像画を灰色に塗りつぶした。水曜日に地元のアフガニスタン国際テレビチャンネルによって報告されました。

報道によると、アフガニスタン国営ラジオテレビ(RTA)の建物の壁に描かれた王と彼の妻ソラヤタルジ(1899-1968)の大きな肖像画は、正午頃にタリバンによって灰色に塗られました。

「自分の歴史やアイデンティティを知らない人に、どのような価値観を期待できますか?」-過激派が国の権力を掌握する前にRTAを率いたIsmailMiahelはTwitterに書いた。

アマヌッラーハーンは、主にアフガニスタンの独立を達成し、国内に近代的な学校を設立し、学生を海外に派遣し始め、ヨーロッパやアジアの多くの国々と外交関係を築いたことで知られています。

1923年、彼の下で、最初のアフガニスタン憲法が採択されました。これは、王国のすべてのテーマの平等だけでなく、権利と自由を宣言しました。さらに、アマヌッラー・ハーンは、主に刑罰の形態を決定する際に、カーディー(シャリア裁判官)の恣意性を大幅に制限する司法改革を実施した。さらに、国王の下では、社会的に重要な問題の解決への女性の参加の度合いが大幅に高まり、ベールの着用は義務付けられなくなり、女の子はより多くの教育の機会を受けました。

歴史家によると、アマヌッラー・ハーンの改革は時代をはるかに超えており、部族の蜂起を背景に、1929年にその結果として、人口の保守的な層、主に農民と聖職者によってサポートされていませんでした、彼は王位を放棄することを余儀なくされました。その後、アフガニスタンの新しい当局は、アマヌッラーカーンの時代の成果のほとんどを排除しました。彼は人生の最後の年をヨーロッパで過ごし、1960年にスイスの病院で亡くなりました。

国の状況

この春、アフガニスタンから軍隊を撤退させる決定が米国によって発表された後、タリバーンは国の支配を確立するために大規模な作戦を開始した。

8月15日、タリバーンの戦闘員は戦闘なしでカブールに入り、アシュラフ・ガニー大統領は共和国を去った。9月6日、過激派はアフガニスタン領土全体の支配権の確立を発表し、9月7日、暫定政府の構成を発表した。

タリバーンは約2か月間政権を握っており、カブール空港の名前からハミド・カルザイ前大統領の名前を除外するよう命令し、マスード広場に改名した(北部同盟の指導者アフマド・シャー・マスードに敬意を表して) (1953-2001))首都の中心部にある公衆衛生広場にあり、1992年から2001年まで国際的に認められた国家主席であったBurhanuddin Rabbani(1940-2011)の名前をPedagogicalの名前から削除しました。カブールにある大学。…
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●2021年10月11日 <中東瓦版No.68>
アフガニスタン:米国・ターリバーン間協議に見る双方の思惑
2021年10月9~10日、ターリバーンが実権を掌握(8月15日)して以降初めてとなる、米国・ターリバーン間直接協議がカタルで行われた。ターリバーン側代表団には、モッタキー外相代行(代表)、ハイルフワー情報文化相代行、ワシーク情報局長官代行、ヌールジャラール内務副大臣代行らが参加した。米国側からはウェスト和解担当特別副代表が代表として一行を率い、コーエンCIA副長官、米国国際開発庁(USAID)高官らが同行した。昨年2月のドーハ合意締結の立役者だったハリールザード特使は、今次協議に参加しなかった。…
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●2021年10月08日<AFPBB>
アフガン北部のモスクで自爆攻撃 少なくとも50人死亡
(WAJ: ターリバーンと対立するISがシーア派のハザラ族を狙った犯行の可能性があると言われている。20年前もハザラ族虐殺事件が多発したが今回もハザラ族を狙った殺害攻撃が頻発している。ターリバーンはかつての同志の犯行を取り締まれるのか・・・

アフガニスタン北部クンドゥズ(Kunduz)のモスク(イスラム礼拝所)で8日、自爆攻撃があり、少なくとも50人が死亡した。米軍の同国撤退以降に起きたものとしては最悪の襲撃事件となった。クンドゥズ州立病院(Kunduz Provincial Hospital)の関係者によると、同院で35人が死亡、負傷者50人以上が入院している。国際医療援助団体「国境なき医師団(MSF)」が運営する病院の職員は、15人が死亡、多数の負傷者がいると話している。...[続きを読む]

 

 

●2021年10月05日<CNN>
タリバン、少数派ハザラ人13人を殺害か 国際人権団体調査
(WAJ: 最も強く差別されているシーア派のハザラ族への虐殺攻撃がつづく・・・

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは4日、アフガニスタンの実権を掌握したイスラム主義勢力タリバンが8月30日に、中部ダイクンディ州で少数派のハザラ人13人を殺害したとの調査結果を報告した。アムネスティが目撃者らの話として伝えたところによると、13人のうち11人は前政権の治安部隊に所属していた。タリバンは投降していた9人を超法規的に殺害したとされ、アムネスティは戦争犯罪にあたると主張している。...[続きを読む]

 

●2021年10月04日<CNN>
カブールのモスク前で爆発、複数の死者 タリバン報道官の母の葬儀中に
(WAJ: アフガン内のイスラム過激派ISやアルカーダ残党などとターリバーンとの対立が背後にあるのだろうか・・・

イスラム主義勢力タリバンが実権を握ったアフガニスタンの首都カブール中心部にあるモスク(イスラム教礼拝所)で3日、爆発があった。タリバンの報道官は、複数の民間人が死亡したとツイートした。ツイートによると、モスクではムジャヒド報道官の母親の葬儀が執り行われていた。人々が集まる入り口のゲートを狙った攻撃とみられる。...[続きを読む]

 

●2021年10月03日<AFP〇News>
アフガニスタンで子ども餓死 中部で少なくとも17人
(WAJ: 冬を迎えるこれから、悲しいニュースをひとつでも減らしてほしい・・・

アフガニスタンで子どもたちが餓死していると、地方当局や国際機関が2日、明らかにした。最も状況が深刻な州の一つが、中部ゴール(Ghor)州だ。ムハンマド・アフマディ(Mohammad Ahmadi)州保健局長は、この半年間に栄養失調で入院した子どものうち少なくとも17人が死亡したとAFPに語った。...[続きを読む]

2021年9月30日<BBC>
米軍撤退合意がアフガン崩壊を加速=米軍トップが証言
(WAJ: アメリカではこれから、失敗の原因と責任追及がはじまる。ベトナム、中東と、失敗に学ばないアメリカの影響は世界を不幸にする・・・

アメリカの国防当局トップは29日、米軍のアフガニスタン撤退に関する下院軍事委員会の公聴会で、武装勢力タリバンがアフガニスタンを掌握したのは、同組織とドナルド・トランプ前政権が交わした米軍撤退合意が影響していると言えると証言した。
フランク・マケンジー中央軍司令官は、米軍撤退に関する合意がアフガニスタンの政府および軍に「非常に悪質な影響」を与えたと証言した。
ロイド・オースティン国防長官もマケンジー氏に同意し、この合意によってタリバンが「勢力を増した」と述べた。
ドーハ合意と言われる米軍撤退に関する合意は、タリバンとトランプ米政権(当時)が2020年2月、カタール・ドーハで結んだもの。合意には、米軍の撤退期限に加え、タリバンが果たすべき広範な義務も盛り込まれた。その中には、イスラム原理主義の過激派組織アルカイダなどの組織がアメリカやその同盟国の安全を脅かすのを防ぐ措置をとることも含まれている。...
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2021年9月29日<BBC>
有罪を言い渡した殺人犯に追われる日々……アフガン女性判事の今
(WAJ: 220人の女性判事が存在しているというただそれだけの現実でも、この間のアフガン社会の進歩を明かしだしている。・・・
女性の判事は、アフガニスタンにおける女性の権利実現の草分け的存在だった。忠実な法の番人であり、この国で最も軽視されている人々への正義を求めていた。しかし今、220人以上の女性判事たちが、この国を掌握した武装勢力タリバンの報復を恐れて身を隠している。このうちの6人が、国内各地の隠れ家からBBCの取材に応じた。身の安全のため、全員が本名を隠している。...
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●2021年9月26日<AFP〇News>
タリバン、拉致容疑者の遺体つるし「見せしめ」に
(WAJ: 恐怖(テロ)による支配は古典的な権力維持の手法。人権を尊重する現代になってむごい刑罰、ましてはみせしめは排斥されるようになったのだが・・・
アフガニスタンで実権を握ったイスラム主義組織タリバン(Taliban)は25日、西部ヘラート(Herat)で拉致事件に関与したとして4人を殺害し、見せしめとして遺体をクレーンでつるした。地元政府高官が明らかにした。ヘラート州の副知事は同日、銃撃戦で殺害した遺体を複数の公共の場所につるしたと述べ、拉致は許されないことを示すための「見せしめ」だと説明した。ソーシャルメディアには、ピックアップトラック後部にのせられた複数の遺体とクレーンでつるされる遺体を捉えたイメージが投稿された。...
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●2021年09月14日<CNN>
アフガン出身の女性たち、カラフルな民族衣装でタリバンに抗議
(WAJ: アフガン女性の民族衣装はこんなにカラフル。タリバンがやってくる前はこんな姿を外国人もみられた。もっとも、タリバンの前ではブルカを被ってもその下にはこんなはでな服装の女性が多いのだが・・・

アフガニスタンで実権を握ったイスラム主義勢力タリバンが女子学生らに黒スカーフの着用を義務付けたことに抗議して、世界各地にいるアフガン出身の女性らが色鮮やかな民族衣装をまとい、その画像を次々とツイッターに投稿している。...[続きを読む]

 

 

●2021年09月18日<NHK>
タリバン 女性抑圧の象徴「勧善懲悪省」の看板 政府機関に掲示
(WAJ:女性問題省を閉鎖して代わりに『勧善懲悪省』。女性を石打やむち打ちで死に至らしめた勧善懲悪省。これほどの皮肉はない。動画は、職場から締め出されて登庁禁止を言い渡されて抗議する女性職員たち・・・

勧善懲悪省の看板がかかげられた女性問題省。動画は職場をしめだされて抗議する女性職員たち。(提供:Fateh Sami氏)
イスラム主義勢力タリバンが再び権力を握ったアフガニスタンで、これまで女性の権利の向上に取り組んできた政府機関の建物に、かつて女性の抑圧の象徴だった勧善懲悪省の看板が掲げられ、懸念が広がっています。...[続きを読む]

 

●2021年09月18日<BBC NEWS>
タリバンとアルカイダの複雑な関係、両グループを結びつける忠誠の誓い
(WAJ: タリバンとアルカイダの切っても切れない関係・・・

ドリス・エルベイ(BBCモニタリング)アフガニスタンで武装勢力タリバンが復権し、1つの重要な疑問が浮上した。それは、タリバンと長年同盟関係にあるイスラム原理主義の過激派組織アルカイダとの関係だ。アルカイダは、1990年代に同組織の指導者オサマ・ビンラディン容疑者がタリバンの初代最高指導者オマル師に最初に提示した、忠誠の誓い「バイア」でタリバンとつながっている。...[続きを読む]

 

●2021年09月12日<AFP〇BBNews>
動画:アフガン女性ら300人、タリバン支持のデモ開催 戦闘員が護衛
(WAJ: これはもう、中世への回帰などというおとぎ話の世界ではない。人間のゾンビ化としかいいようがない。いくら文化の差とはいえ、人間世界からの乖離としか言いようがない・・・

イスラム主義組織タリバン(Taliban)が政権を掌握したアフガニスタンの首都カブールで11日、顔のほとんどを覆う服装をしたアフガン女性ら約300人が大学の講堂に集まり、タリバンが推し進める厳格な男女分離政策に支持を表明するデモを行った。。...[続きを読む]

 

●2021年09月15日<REUTERS>
焦点:カブール陥落1カ月、タリバンの難題は経済危機
(WAJ: ターリバーンの暫定政権閣僚リストが発表されたがその内容は、国際お尋ね者であったり、死亡していたり、首班さえ顔を出していない。墓場から指令が出ていると揶揄されているしまつ。鉄砲と爆弾の扱いにはたけていたが、これからは国民に食料を届けたり、公務員の給料を払ったり、経済社会の運営責任が一身にかかってくる。国外・国内では本格的な民主化の闘いが迫ってくる。いつまで持ちこたえることができるのか・・・

アフガニスタンの首都カブール陥落から1カ月。戦闘で電撃的勝利を収めたイスラム主義組織タリバンは、一転して平時の安定政権を築くという難題に直面している。40年に及ぶ戦争を経て数万人の死者を出したアフガンでは、治安はおおむね改善した。しかし過去20年間で数千億ドルの開発投資が行われたにもかかわらず、経済は崩壊状態にある。干ばつと飢饉に見舞われた農村部から今、数千人が都市部に押し寄せている。世界食糧計画(WFP)は、月末には食糧が尽きて最大1400万人が飢餓に瀕しかねないと懸念する。西側諸国では、新たなタリバン政権が女性の権利保護という約束を守るか、あるいは国際武装組織アルカイダを保護するのではないか、といった点に注目が集まっている。しかし多くのアフガン人にとって今一番重要な問題は、ただ生き延びることだ。...[続きを読む]

 

●2021年8月19日、ウクライナのRadio Svoboda は、アフガニスタンで独立記念の集会やデモが行われたことを報じ、同放送局のホームページにカーブルとジャララバードでのデモの写真を掲載した。


カーブル


ジャララバード

ホームページによると、いくつかの都市で独立記念日の集会とデモが挙行され、参加者はこれまでの国旗を掲げた。ターリバーンに対する一般の人びとによる重要な行動の兆候である。
ジャララバードでは行動の前夜、ターリバーンによって集会が解散され1人が殺害された。
目撃者はロイター通信に対し、8月19日、ターリバーンが国の東部のアサダバードで抗議者に発砲し、数人を殺害したと語った。現時点では、弾丸で死亡したのか、パニックで死亡したのかは不明。
パクティア州でも抗議行動が報告されたが、暴力は報告されなかった。
ターリバーンは、独立記念日に際し、「米国は失敗し、アフガニスタンの神聖な領土から撤退することを余儀なくされた」とする声明を発表した。
タリバンに反対する反対派を結集させようとしているアムルラ・サレー第一副大統領(在パンジシール)は、ツイッターで「国旗を掲げ、国の尊厳を支持する人びとを祝福する」と述べ、抗議行動への支持を表明した。

 

●2021年09月09日<BBC>
アフガニスタン、タリバン新政権でどうなる 「包括性」や女性の権利保護は
(WAJ: ターリバーンの暫定政権発表。包摂的で女性や少数民族の参加がなされるかどうか注目されたが・・・

タリバンはこれまで、包括的な政権を樹立するとしてきた。暫定政府の顔ぶれが明らかになった今、その言葉は実現するのだろうか。
タリバン指導者の1人アブドル・ガーニ・バラダル師は、「アフガニスタンのすべての人を代表する包括的な政府を樹立するよう努めている」と、新政府におけるリーダーシップ確立を目的とした協議を開始するためにカブールを訪れた際に述べた。
8月15日にタリバンが突如としてアフガンの権力を掌握した後の初の記者会見では、同組織の報道担当ザビフラ・ムジャヒド幹部が「我々は平穏に暮らしたい」、「我々は内にも外にも敵を望まない」と語っていた。...[続きを読む]

 

●2021年09月9日<IndiIndian Today Web Desk>
女性は大臣になることはできません、出産するべきです:タリバンのスポークスマン
(WAJ: 「女性は子供を産む器械だ」とどこかの国会議員も言ってましたね・・・

タリバーンのスポークスマンは、タリバン政府で女性がメンバーになる可能性をすべて拒否し、「女性は大臣になることはできない。それはまるで彼女が運べないものを背負わせるようなものだ」と述べた。さらに同スポークスパーソンは、アフガニスタンの女性は出産に専念すべきだとも述べた。。...[原文はここ]

 

●2021年09月09日<CNN>
中国、タリバンへ食糧やコロナワクチンなどの供与約束
(WAJ: 中国とターリバーンの蜜月。いつまでどのように続くのか・・・

(CNN) 中国外務省は8日、文民政権を崩壊させ実権を握ったアフガニスタンのイスラム強硬派勢力タリバンに対し約3100万米ドル(約34億1000万円)相当の食糧、冬季到来に必要な装備品、ワクチンや医薬品を供与すると発表した。・・・中国国営の新華社通信によると、同国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相は、新型コロナウイルスワクチンの300万回分をアフガンに寄贈するとも表明。初回分の量としているが、ワクチン到着の時期は不明。...[続きを読む]

 

●2021年9月8日 <中東瓦版No.58>
アフガニスタン:ターリバーンが暫定内閣を発表
2021年9月7日、ターリバーンのムジャーヒド報道官は記者会見を開き、暫定内閣を発表した。同記者会見で配布された、アフガニスタン・イスラーム首長国(注:ターリバーンを指す)名義の声明の概要、及び、閣僚リストは以下のとおりである。
アッラーのご加護により、我々の国は占領から解放された。戦争の要因は取り除かれ、同胞は良好な治安を享受している。今こそ、強力なイスラーム的統治の実現が必要である。何故なら、我々の国では混乱を回避するため、法的権利、経済、社会等、様々な分野で福祉サービスの提供や活動を必要としているからである。イスラーム首長国は、政府として対処が必要な諸分野に取り組むため、暫定内閣を任命し、ここに発表する。なお、残りの閣僚や各機関の任命については、検討の上で徐々に表明することとなる。…
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●2021年09月09日<AFP〇BB News>
【図解】イスラム世界における女性の服装(ヒジャブ、チャドル、ニカブ、ブルカ)

【9月9日 AFP】アフガニスタンで権力を掌握したイスラム主義組織タリバン(Taliban)は今月、私立大学に通う女子学生に対し、「アバヤ」と呼ばれる長衣と、顔のほとんどを覆う「ニカブ」の着用を命じた。イスラム世界で着用される女性の服装を図にまとめた。...[続きを読む]

 

●2021年09月05日<YAHOO! ニュース>
ヘンリー・キッシンジャー「アメリカはなぜアフガニスタンでの戦争に失敗したのか」
(WAJ:この表題で多くの〝識者〟があれこれ言っている。当たらずとも遠からずの指摘が多いのだが、98歳の歴戦の外交官だったキッシンジャー氏の指摘は鋭い。①タリバンはパキスタンを聖域にしパキスタン当局の支援で反米闘争をした②アフガン人は自分たちのために戦おうとしない、はウソ。彼らは一族のため部族のためには激しく戦う。イギリスが引いた人工的な国境線の中だけに視点をおいてアフガン問題を論ずることはできない。

【Henry Kissingerが】ニクソン政権およびフォード政権期に米国務長官などを務め、米中国交正常化やベトナム戦争の終結に尽力したヘンリー・キッシンジャー。今も論客として影響力を持つ同氏が、なぜアメリカはアフガンで充分な成果を上げられなかったのかを分析する。...[続きを読む]
●2021年09月05日<Geo News>
ISIのチーフGen Faiz Hameedが、カブールのタリバン指導者であるGulbuddin Hekmatyarに会う
(WAJ: パキスタンISI(軍統合情報局)長官の中将がカーブルでターリバーン幹部と会い、ターリバーンによるアフガニスタン統治について話し合い合意したという。パキスタン首相イムラン・カーンといい、ISI長官といい、いまやターリバーンがパキスタンの子飼いであることを隠さなくなった。

カブール:軍統合情報局(ISI)のファイズ・ハミード中将は、日曜日にジオニュースのカブールで、ヘズビー・イスラミの指導者で元アフガニスタンの首相であるグルブッディーン・ヘクマティアルとタリバンの指導者に会った。アフガニスタンのメディアの報道によると、ISIのチーフとヘクマティアルは、アフガニスタンで予想される包括的政府に関する見解を共有した。...[続きを読む]

 

 

●2021年09月04日<CNN>
カブールで女性がデモ行進、タリバンに異例の「挑戦」
(WAJ: ヘラートに続きカーブルでも女性らが起つ! 女性が立ち上がれば世の中が変わる。アフガン人が戦わなければアフガニスタンは変わらない!)

女性の権利抑圧が懸念されるイスラム主義勢力タリバンが実権を握ったアフガニスタンの首都カブールの路上で3日、男女平等や政治活動への全面的な参加を要求する女性たちが小規模なデモを決行したことがわかった。CNNはデモの発生を確認した。タリバン統治のあり方に公共の場で異議を唱える異例な行動ともなっている。...[続きを読む]

 

●2021年09月03日<AFP●BBNews>
アフガン女性らが異例のデモ タリバンに権利尊重求め
(WAJ: 勇敢なる女性たちを孤立させるな!)

【9月3日 AFP】アフガニスタン西部ヘラート(Herat)で2日、女性たちが異例の街頭デモを行い、イスラム主義組織タリバン(Taliban)の支配下でも娘たちが学校に通えるならば、全身を覆う衣服「ブルカ」の着用を受け入れると訴えた。デモには約50人の女性が参加。プラカードを掲げ、「教育、就業、安全は私たちの権利」とシュプレヒコールをあげた。...
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●2021年09月02日<朝日新聞デジタル>
対テロ戦争費用は20年間で880兆円 死者90万人、米大学が報告
米ブラウン大の研究チームは1日、米国の「9・11」後の20年間で、一連の対テロ戦争の費用が8兆ドル(約880兆円)にのぼるとする報告をまとめた。戦争によって亡くなった人は90万人前後に達するという。...[続きを読む]

 

●2021年09月02日<REUTERS>
焦点:アフガン撤退の大混乱、米政府内で責任の押し付け合い
(WAJ: パックスアメリカーナの終焉プロセスをひた走るアメリカ。対共和党でも民主党内でも異論激論責任擦り付け合い。日本は彼らからの賢い自立が求められている。)
[ワシントン 1日 ロイター] – アフガニスタンに駐留していた米軍は、首都カブールから米国民やアフガン人協力者らを退避させる作戦を始めてから1週間経過した時点で、非常に思い切った措置を講じざるを得なくなった。...
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●2021年08月31日Tue posted at 20:03 JST <CNN>
若いアフガン人アーティストが描く忘れがたいイメージ
(WAJ: カーブル空港の悲劇と感動。この日々を忘れず脳裏に刻み込んでおこう)

【CNN】イスラム主義勢力タリバンがアフガニスタンの首都カブールを制圧する2~3日前、サラ・ラフマニさんは自由時間にスケッチをしていた。場所は米カリフォルニア州の自宅だが、その心は数千キロ離れたアフガニスタンにある。
「最初に描いたのは美しい少女の絵だった。いつもの通りに。...
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●2021年8月31日 <中東瓦版No.56>
アフガニスタン:アフガニスタンからの米軍撤退が完了
2021年8月30日深夜、アフガニスタンからの米軍撤退が完了した。これによって、2001年10月7日の米軍による軍事介入から約20年間続いたアフガニスタン戦争は、大きな節目を迎えた。米中央軍のマッケンジー司令官は、「最後のC-17輸送機が、米東部時間8月30日午後3時29分(アフガニスタン時間30日午後23時59分)にハーミド・カルザイ国際空港を出発した」と発表した。…
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●2021年08月29日 <ParsToday>
イラン最高指導者が強調する、アフガン国民へのイランの支持

(WAJ: イランはアフガニスタンの隣国。宗教も言葉も共通。歴史的には同じペルシャ文化を共有する近しい国。そこが両国の強みでもあり難しい問題もでてくる。ターリバーンが政権をとって以前より両国関係は近しいものになるはず。

イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、アフガニスタンの現状に触れ、イランとして同国国民への支持を強調しました。ハーメネイー師は28日土曜、イラン政府閣僚らとの面会で、アフガンをイランの同胞であり、言語、宗教、文化を共有する国だとし、今月26日に起きた同国首都カーブル空港での自爆テロをはじめ人々の抱える問題に深い遺憾の意を表明しました。そして、これらの問題や困難は、20年間同国を占領し圧政を人々に強いたアメリカの仕業であると述べています。...[続きを読む]

 

●2021年08月25日 <AFP〇BB News>
ロシア、アフガンに干渉せず 旧ソ連時代の軍事介入から教訓

(WAJ: ロシアは旧ソ連時代の軍事介入から教訓を学んでいるとして、干渉しない方針を示したという。血と財産を失い国まで崩壊させせてしまった国の指導者の言葉。まずは素直に聞いておこう)

【8月25日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、イスラム主義組織タリバン(Taliban)が実権を掌握したアフガニスタンについて、ロシアは旧ソ連時代の軍事介入から教訓を学んでいるとして、干渉しない方針を示した。
プーチン氏は、与党・統一ロシアの党大会で、「われわれはアフガンに内政干渉するつもりもなければ、あらゆる当事者が敵対している紛争に軍事介入するつもりもない」と述べた。「旧ソ連はアフガンで独自の経験をした。われわれは必要な教訓を学んでいる」。...[続きを読む]

 

 

●2021年08月30日 <google>
世界各地で盛り上がる抗議のデモ タリバンとアメリカへ
(WAJ: 40年におよぶ戦乱で世界各地に散らばったアフガニスタン人を中心に、タリバンの暴虐とアメリカの無責任に対する抗議のデモや集会が活発化している。スローガンには、自由や正義、人権、女性の労働や教育など、アフガニスタンで1970年代の広範からその実現のために闘われてきた要求だ。「難民がいやなら難民をつくるな!」というスローガンには心が痛む。

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●2021年08月25日 <BBC>
トランプ米政権とタリバンが交わした撤退合意 現状への影響は

(WAJ: マスコミはターリバーンの電撃的な攻撃、と驚いてみせているが、実は一年半前の昨年2月、アメリカはタリバンへの降伏に合意し合意書に署名していたのだ。今年8月末までに米軍を撤退させるとのバイデン宣言はアフガニスタンをターリバーンに引き渡す時期の合図だったのである。BBCが合意の実態と背景を分析し米国政府の拙劣さを批判している。)
【BBC】アフガニスタン駐留米軍の大多数が7月初めまでに撤収した後、武装勢力タリバンはたちまち全土を制圧し、8月15日には首都カブールを掌握した。アメリカが後押ししたガニ政権は崩壊し、アメリカをはじめ多くの国は自国民や自国に協力したアフガニスタン人の脱出におおわらわとなった。この事態の発端は、2020年2月にカタール・ドーハでタリバンとトランプ米政権(当時)が米軍撤退について合意を交わしたことだった。トランプ政権とタリバンの合意が、タリバンの急激な復権にどう関係したのか、BBCのロス・アトキンス司会者が解説する。...
[続きを読み、ビデオを観る]

 

●2021年08月26日 <CNN>
アフガン唯一の全寮制女子校、全生徒・教職員がルワンダに移動
(WAJ: 悲しいけれど心打つ話。「父は、持っている物はすべて失い、お金も盗まれるかもしれないが、おまえの中に存在するものは常にここにあると話した。頭を指さして『教育は人生の最大の投資だ。それを後悔してはいけない』というのが口ぐせだった」とアフガニスタンで女子教育に一身をささげているシャバナさんのお父さんの言葉。)
【CNN】アフガニスタン唯一の全寮制女子校が、全生徒および職員数百人をアフリカ東部のルワンダへ避難させていたことが分かった。同校の校長が24日、明らかにした。...[続きを読む]

 

●2021年08月27日 <AFP〇BBNews>
タリバン復権でネットから姿消すアフガンのインフルエンサーら
(WAJ: 悲しいニュース。言論の武器が自分自身を殺すようになる社会はろくなものじゃない。)
【AFP】サディカ・マダドガル(Sadiqa Madadgar)さん(22)のインターネット交流サイト(SNS)は、アフガニスタンの他の人気若手インフルエンサーらのものと何ら変わりはなかった。イスラム主義組織タリバンが首都カブールを制圧し、マダドガルさんの夢を打ち砕くまでは──。[続きを読む]

 

●2021年08月25日 <日テレNEWS24>
米軍や自衛隊など合同訓練”中国”念頭か
(WAJ: アフガニスタンから敗退するアメリカは転んでもただでは起きない精神でアフガニスタン内戦の長期化と中国・ロシアのアフガン内戦への引き込みを図っている。それを知るか知らずか中国は、常にインドとの対立を政策とするパキスタン・タリバンとの連携からイランへの一帯一路を急速に進めている。新たなグレートゲームがアフガンを中心に進んでいる。一方、中国の東端では米英オランダ日本の海軍が大掛かりな共同訓練を行い、中国ににらみをきかせている。南ではインドを含む米印豪日本の「自由で開かれたインド太平洋戦略」で中国を封じ込めようとしている。ユーラシアの陸と海を覆う地球規模の「グレートゲーム」が進行している。米ソ冷戦時代のような危険な時代がきつつあるのではないだろうか。
【日テレ】(8月)24日、沖縄の近海でアメリカ軍や日本の自衛隊などが合同訓練を行いました。今回の訓練にはこの海域では初めてイギリスの空母も参加。大規模な訓練の狙いとは…[続きを読む]

 

●2021年08月25日 <REUTERS>
焦点:アフガン巡る三つ巴戦略ゲーム、中国とパキスタンとインド
(WAJ: アフガンをめぐるグレートゲームはの主人公はロシアと大英帝国であった。いまや主役は後退し、パキスタンと中国とインドの三つ巴の抗争となりそうだ。
[23日 ロイター] – アフガニスタンはアジア内陸部に位置する地政学上の要衝で、19世紀には英国とロシアが勢力争いを繰り広げ、20世紀は米ソ角逐の舞台になった。そしてイスラム主義組織タリバンが政権を掌握した今、新たな大国際戦略ゲームの主導権を握ったのはパキスタンだ。そのパキスタンと友好関係にある中国も、この地域で足場を固める機会を虎視眈々(たんたん)と狙っている。…[続きを読む]

 

●2021年08月24日 <MAG2NEWS 国際>
タリバン幹部と中国外相「7月会談」の不気味。アフガンへ急接近する隣国の思惑
(WAJ: 会談がカーブル陥落のほぼ3週間前であったことに注意。遠藤誉中国問題グローバル研究所所長も同テーマで原稿を書いている。「タリバンが米中の関係を逆転させる(https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20210815-00253276)」
写真:7月28日、タリバン代表団にはさまれた王毅外相
米軍撤退後のアフガニスタンでのタリバン政権発足を見越し、7月末にはタリバン幹部と王毅外相との会談の席を設けていた習近平政権。中国とタリバンが支配するアフガンの接近は、世界にどのような事態を招くのでしょうか。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤先生が、ニューヨーク・タイムズの記事を引きつつ両者がすでにウィンウィンの関係にあることを解説。さらにアフガンは米中が共通の目的を見出すことができる場所であるとして、今後の両国の協力如何では世界に好影響をもたらす可能性もあるとの分析を記しています。…[続きを読む]

 

●2021年08月25日 <Bloomberg>
タリバンへの危険な賭け、中国が狙う1兆ドルのアフガン鉱物資源
(WAJ: アフガニスタンは中央アジアの要衝であるだけでなく、地下資源の宝庫でもある。Bloombergは中国がそれを狙ってタリバンを承認するというが、西側世界を巻き込んでアフガニスタンに攻め込んだアメリカのもうひとつの狙いもそれであった。)
【Bloomberg】2001年に米国がアフガニスタンに侵攻した当時、世界経済の景色は今とは大きく異なっていた。 電気自動車メーカーの米テスラはまだ生まれておらず、スマートフォンの「iPhone(アイフォーン)」も存在していなかった。人工知能(AI)と聞いてもスティーブン・スピルバーグ監督の映画を思い浮かべる程度だった。…[続きを読む]

 

●2021年8月20日 <BBC NEWS|JAPAN>
イスラム法「シャリア」とは アフガン女性にとって何を意味するのか
(WAJ: カーブルを陥れたあと初めての記者会見でタリバン代表は「シャリア(イスラム法)に基づいてアフガニスタンを統治する、メディアや女性の権利もその枠組みのなかで守られる」と述べた。では、シャリアとはどんなものなのか、BBCがとりあげた。)
【BBC】アフガニスタンを支配下に置いた武装勢力タリバンは、シャリア(イスラム法)に基づいて同国を統治するとしている。タリバンは15日に首都カブールを掌握した後、アフガンでの戦闘で勝利したと宣言。アメリカ主導の連合軍が撤退した後のことだった。タリバンの報道担当のザビフラ・ムジャヒド幹部は17日、…[続きを読む]

 

●2021年8月19日 <SWI swissinfo.ch>
「アフガン情勢のカギを握るのはパキスタン」
(WAJ: アフガニスタンの実際を知るスイスの研究者にとっては、アフガニスタン問題とはじつはパキスタン問題であるというわれわれ(Web AFGHAN in JAPAN)の指摘は常識のようです。)
【SWI】パキスタンは水面下でタリバンを強力に支援し、タリバンの発展を後押ししてきました。インドがアフガニスタンにいくつかの領事館を開設し、一連のプログラムを立ち上げましたが、パキスタンは側面から攻撃されないよう、インドからアフガニスタンを遠ざけようとしています。…[続きを読む]

 

●2021年8月18日 <CNN>
タリバーンの復権、中国にとってはチャンスよりもリスク
(WAJ: アフガンのターリバーンはパキスタンで作られたように、パキスタンにはパキスタンのターリバーン運動(TTP)がある。最近、パキスタンに進出している中国の技術者・労働者や企業へのテロ事件があいついでいる。犯人がTTPであるかどうかは不明だが、イスラミストの行動であることは間違いない。WAJではアメリカはアフガンでの敗北を転んでもただでは起きない捨て身作戦として中国やロシアをアフガンの泥沼に引きずり込もうと考えている、と推測している。果たして中国はその罠にはまらないだろうか。
【香港(CNN) アフガニスタン首都カブールの混乱ぶりを注視する中国。その目にはアフガン情勢がチャンスよりも差し迫ったリスクと映っている可能性が高い。バイデン米大統領が4月に米軍のアフガン完全撤退を発表して以来、これに乗じて中国が米国の残した空白を埋め、自国のプレゼンスや影響力の拡大を図る可能性がしきりに取り沙汰されてきた。先月には反政府勢力タリバーンの幹部と王毅(ワンイー)外相が会談し、こうした見方に一段と拍車がかかった。王氏は会談で、タリバーンが「アフガンの平和的和解と再建で重要な役割を果たす」と言明した。…[続きを読む]

 

●2021年8月20日 <朝日新聞・論座>
アフガニスタンの自立を阻んだ「GHQ的権力構造」〜「自立した政府を」という至難の目標
(WAJ: ビンラーディンが殺害される直前の2011年初頭、駐アフガニスタン大使として着任した高橋礼一郎氏のみた米国によるアフガニスタン支配の現実)
【朝日新聞】【根底から腐敗の広がる社会の現実】
目標はなぜ実現できなかったのか
筆者がアフガニスタンに大使として着任したのは2011年初頭。9.11(世界同時多発テロ)の悲劇からちょうど10年目の節目の年だった。その年の半ば、米特殊部隊がオサマ・ビンラディンを殺害し、カブールの外交団はその話でもちきりになった。皆口に出す、出さないはあっても同じ一つの質問を心に抱えていた。「それで、これからどうするんだ」…[続きを読む]

 

●2021年8月20日 <AFP●BB News>
アフガン市民、国旗掲げタリバンに抗議 著名軍人の息子が闘争宣言
アフガニスタンで19日、独立記念日に合わせた集会が開かれ、イスラム主義組織タリバン(Taliban)の政権復帰に反対する人々が国旗を手に抗議の意を示した。同日にはさXらに、過去の反タリバン闘争で最も有名な指揮官だった故アフマド・シャー・マスード(Ahmad Shah Massoud)元国防相の息子が、タリバンに対する武装闘争を宣言した。首都カブールでは、男女の集団が。…[続きを読む]

 

 

 

●2021年8月18日 <日本経済新聞>
タリバン「女性の権利尊重」 全土制圧後初の記者会見

アフガニスタンの反政府勢力タリバンの幹部が、時事通信の取材に対し、日本政府が育成を支援してきた女性警官を含め、女性の政府職員についてアフガン社会に「必要だ」と認める見解を示した。外出など女性の権利を制限してきたとされるタリバンの幹部が、女性の社会進出に関し肯定的反応を示すのは異例だ。…[続きを読む]

 

 

 

●2021年8月2日 <JIJI.com>
日本支援の女性警官「必要」 タリバン幹部、異例の見解
アフガニスタンの反政府勢力タリバンの幹部が、時事通信の取材に対し、日本政府が育成を支援してきた女性警官を含め、女性の政府職員についてアフガン社会に「必要だ」と認める見解を示した。外出など女性の権利を制限してきたとされるタリバンの幹部が、女性の社会進出に関し肯定的反応を示すのは異例だ。…
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●2021年8月18日 <日本経済新聞>
極限のカブール、欧米は市民・協力者の救出に奔走
イスラム主義組織タリバンが全土を制圧したアフガニスタンで、欧米が自国民やアフガン人の協力者の救出に奔走している。米軍などが維持する首都カブールの空港に各国が輸送機などを派遣しているが、市街がタリバン支配下となる中で救出作戦は難航気味だ。協力者に犠牲が広がる事態になれば、民主主義陣営への大きな打撃となる。…
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●2021年8月16日 <中東瓦版No.50>
アフガニスタン:アフガニスタン政府が崩壊
2021年8月15日、ターリバーンが首都カーブルの大統領府を攻略した。これにより、2001年12月に発足した暫定政権期を含めて約20年間続いたアフガニスタン・イスラーム共和国(以下、アフガニスタン政府)が崩壊した。8月6日に南西部ニムルーズ州都ザランジを陥落させてから10日間という短期間に、凄まじい勢いで政権が崩壊したことになる。
ターリバーンは…[続きを読む]

 

●2021/8/16 07:47(JST)共同通信
タリバンが政権掌握、20年ぶり アフガン大統領国外脱出

【カブール共同】アフガニスタンのガニ大統領は15日、駐留米軍の撤退完了を前に全土で猛攻を続けた反政府武装勢力タリバンが勝利したとする声明を発表、タリバンによる政権掌握を認めた。これに先立ち国外に脱出した。民主政権は瓦解し、今後タリバン主導の国家づくりが進む。
イスラム原理主義の神学生らが結成したタリバンが同国を支配するのは、2001年の米中枢同時テロ後の米英軍による攻撃で旧タリバン政権が崩壊して以来約20年ぶり。

タリバンは旧政権時代、イスラム教の厳格な適用を掲げ、女性の権利をないがしろにするなど恐怖政治を敷いた。

 

●2021/8/15 07:47(JST)産経新聞
ガニ大統領国外へ脱出 タリバン、戦闘員に首都入り指示

【シンガポール=森浩】アフガニスタンのガニ大統領が15日、首都カブールから国外に退去し、隣国のタジキスタンに向かった。アフガン政府でイスラム原理主義勢力タリバンとの和平交渉を担当するアブドラ国家和解高等評議会議長が明らかにした。2001年の米軍進攻後に成立したアフガンの民主政権は事実上崩壊した。
アブドラ氏は公開したビデオメッセージで、ガニ氏を「元大統領」と呼んでおり、ガニ氏は既に辞任している可能性がある。アブドラ氏はガニ氏について、「国をこのような状況に追い込んだ」と批判した。
ガニ氏は14日の演説で「治安部隊の再動員が最優先で、必要な措置が進行中だ」と述べ、戦闘を継続する意志を明らかにしていたが、わずか1日で国外に退去した。タリバンは1996年にカブールを制圧した際、ナジブラ元大統領を処刑した経緯がある。
国内の大半を支配下に置いたタリバンは15日、カブール郊外に進攻を始め、政府側と政権移譲に向けた協議の開始を明らかにしていた。タリバン報道官は15日夜、戦闘員に治安維持の名目でカブール市内に入るよう指示を出した。

 

●2021/8/12 19:02(最終更新 8/12 19:21)毎日新聞オンライン
パキスタン首相「アフガン、政治的解決困難」戦闘長期化懸念

パキスタンのイムラン・カーン首相は11日、首都イスラマバードで毎日新聞など一部海外メディアのインタビューに応じた。隣国アフガニスタンで旧支配勢力タリバンが州都を次々制圧するなど支配地域を拡大していることに関し「タリバンに対し政治的な解決をするよう説得してきたが、彼らはガニ大統領がいる限り、アフガン政府と話をしないと言っている」と指摘。現状ではガニ氏が辞任しない限り、事態の解決が困難になっているとの認識を示した。
アフガン政府は、パキスタンがタリバンを支援していると批判している。カーン氏の発言の背景に、悪化した両国の関係が影響を与えている可能性もある。
カーン氏によると、ガニ氏が再選された2019年9月のアフガン大統領選前に、パキスタンは両者に暫定的な政治体制を発足させたうえで、タリバンを含んだ包括的な選挙を実施するよう提案したが、両者とも否定的だったという。
カーン氏は「ガニ氏はタリバンは(アフガン政府と)話をすべきだと言うが、タリバンは彼や選挙を認めていない。この問題が尾を引いている」と語り、両者の隔たりが約2年たっても埋まっていないとした。
さらに「米軍が撤収を始め、その完了期限も示したことでタリバンは『我々が戦争に勝った』と思い込んだ」と語った。その上で「米国が軍事的に強い立場を維持している間に交渉する必要があった」と述べ、現状ではタリバンを説得するためのテコがほぼない状態だとの見方を示した。
パキスタンは、カシミール地方の領有権を巡って敵対する東の隣国インドに対抗するため、「後背地」に当たるアフガンへの影響力を保持することに腐心。長年にわたりタリバンを支援してきたとされる。
だが、カーン氏は「歴史はアフガンを国外から支配できないことを示している。私は(アフガンに親パキスタンの政権を樹立するという)戦略は推奨しない」と強調。「パキスタンはアフガンのどの政権ともうまくやらなければいけない」と語った。
さらに「タリバンが武力で国を制圧しようとすれば、戦闘は長期化する。戦闘の長期化で最も影響を受けるのはパキスタンだ」と指摘。具体的な懸念として、アフガンとの国境地帯の情勢の不安定化▽アフガンからの難民の更なる流入▽経済への悪影響――を挙げた。【イスラマバード松井聡】

 

●2021年8月10日 <中東瓦版No.46>
アフガニスタン:6州の州都がターリバーン側に陥落
2021年8月6日に南西部ニムルーズ州の州都ザランジが制圧されたことを皮切りに、9日までの4日間で、全34州の内6州の州都がターリバーン側に陥落した。ターリバーン側に陥落したのは、ニムルーズ州都ザランジ、北部ジョウズジャーン州都シバルガン、北東部クンドゥズ州都クンドゥズ、北部サレポル州都サレポル、北東部タハール州都タロカン、及び、北部サマンガーン州都アイバックの6州都である(図1参照)。ターリバーン報道官や現地ジャーナリストらによってSNS上で拡散された映像等によると、ターリバーンは、州知事庁舎や治安部隊基地の他、地方空港や刑務所も制圧した。ターリバーンの進攻を受けて、治安部隊が一切抵抗することなく無血開城した事例もあると報じられている。巻き添え被害を避けるため、近隣州や首都には多くの国内避難民が流出した。さらに、西部ヘラート州、北部バルフ州、南部ヘルマンド州、及び、カンダハール州の州都に対しても、ターリバーンが猛攻を仕掛けている。…
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●2021年7月29日 <NHK>
中国外相 タリバン幹部と会談 アフガニスタンの安定協力求める
中国の王毅外相は、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンの幹部と会談し、地域の安定に向けた協力を求めました。アメリカ軍の撤退に伴い、テロ組織の活動が再び活発化することが懸念される中、中国国内に影響が及ばないか、神経をとがらせているものとみられます。中国外務省によりますと、王毅外相は28日、天津を訪問しているタリバンのナンバーツー、バラダル師らと会談しました。この中で王外相は、現地で軍事作戦を続けてきたアメリカ軍が8月末までに撤退を完了させることを念頭に、「アメリカ軍の慌ただしい撤退は、アメリカのアフガニスタン政策の失敗だ」と強く批判しました。[続きを読む]

 

●2021年7月21日 <AFP〇BBNews インタビュー>
アフガニスタン武装勢力首領の孫、和解の道を説く
オバイドラ・バヒール(Obaidullah Baheer)氏(31)の祖父は、アフガニスタンの武装勢力の残忍な首領として恐れられていた。1990年代、同国の内戦中に何千人も殺害したと非難されている。(彼の祖父は、悪名高きグルブディン・ヘクマティアル(ヘズビ・イスラミの創始者)) [続きを読む]

●2021年7月19日 <中東瓦版No.41>
アフガニスタン:政府高官がターリバーンと直接交渉
2021年7月17~18日、アフガニスタン政府代表団が、ドーハに於いてターリバーン代表団と直接交渉をした。政府側からは、アブドッラー国家和解高等評議会議長(タジク人。ガニー大統領に次ぐ国のナンバー2)、ハリーリー元副大統領(ハザーラ人。国民統一党指導者)、ヌール元バルフ州知事(タジク人。イスラーム協会の重鎮)らが参加した。一方、ターリバーン側の代表もバラーダル副指導者兼カタル政治事務所代表(パシュトゥーン人。アーホンドザーダ指導者に次ぐナンバー2)が務めており、これまで累次行われた和平交渉と比して、最もハイレベルなメンバーでの協議となった。…[続きを読む]

 

●2021年7月14日 カリムエルバー ロンドン ANADOLU AGENCY
タリバンが権力を取れば、イギリスはタリバンと協力する

イギリス国防長官ベン・ウォレスは、自分たちが権力の座から引きずり降ろされた過去20年間の教訓を「タリバンはわすれていない」と述べた。
英国国防長官ベン・ウォレス氏によると、タリバンがアフガニスタンで政権に復帰した場合、英国政府はタリバンと協力するだろう。
自分たちが権力の座から引きずり降ろされた過去20年間の教訓を「タリバンはわすれていない」と彼は火曜日に発表されたインタビューでテレグラフ紙に語った。

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●2021年7月10日 イタルタス通信
専門家:タリバンの台頭は、アフガニスタン政府による国民の支持の喪失によって引き起こされています
アフガニスタン政府との戦いにおける過激なタリバン運動(ロシア連邦で禁止されている)の成功は、公的機関による国民の支持の喪失によって引き起こされている。モスクワ州立大学のアジア・アフリカ諸国大学の近東諸国の歴史の准教授であるウラディスラフ・ザイツェフ氏は、TASSとのインタビューで、この国の多くの住民は過激派の到来を「より少ない」と見なしていると説明した。現在の政府と比較して」。

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●2021年7月8日 <ロイター>
コラム:米軍アフガン撤退、そして新たな「グレート・ゲーム」
[ロンドン 2021年7月8日 ロイター] – 今月2日、米軍はアフガニスタン領内に残る最後の主要基地からひっそりと撤収した。一方で、ロシアの支援を受けたシリア軍はイドリブに対する空爆と包囲を強化し、人道的支援のためのシリア・トルコ間の最後の越境ルートを封鎖する準備を進めていた。

7月8日、 米軍は今月、アフガニスタン領内に残る最後の主要基地からひっそりと撤収した。写真はカブールで6月、アフガニスタン治安部隊への支持とタリバン打倒を訴え、武器を手に集まった人々(2021年 ロイター)
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●2021年7月8日 <中東瓦版№38>
アフガニスタン:米軍撤退開始後の軍事情勢・和平プロセスにおける新たな展開
2021年4月下旬よりアフガニスタンからの米軍撤退が開始して以降、アフガニスタン国内治安情勢は著しく悪化し、和平プロセスも膠着状態に陥っている。以下、アフガニスタンを巡る最新の情勢について、1.軍事情勢、及び、2.和平プロセスを中心に取り纏めた。 [続きを読む]

 

●2021年7月1日 <中東瓦版№36>
アフガニスタン:ターリバーンが民間外国人・外交団・慈善事業団体に脅威を与えない方針を表明
2021年6月29日、ターリバーンは、民間外国人、外交団、及び、慈善事業団体等に治安上の脅威を与えない方針を表明した。同方針は、ターリバーンの広報・宣伝媒体「ジハードの声」に掲載された「イスラーム首長国」名義の声明上で示されたものである。同声明の全文は以下の通りである。 [続きを読む]

 

●2021年6月17日 <国際情報ネットワーク分析 IINA>
アメリカ軍撤退後のアフガニスタン-日本は住民本位の村落開発支援を!
本年9月11日までに、アフガニスタン駐留のアメリカ軍は完全撤退することになった。現在アフガニスタンにおいて、ガーニ大統領率いる2004年憲法[1]に基づく政府は、政府内の足の引っ張り合いと国民からの信頼喪失の中、同政府との和平交渉を拒否したタリバーンの攻勢にあえいでいる。アメリカ軍の完全撤退後のアフガニスタンは、内戦の継続か、タリバーンの再支配による極端なイスラーム主義による過酷な支配か、との懸念が同国内外で広がっている。[続きを読む]

 

●2021年5月3日 <テレ東BIZ>
米大統領 アフガン撤退正当化

アメリカのバイデン大統領は2日、「アフガニスタンのアルカイダは弱体化した」との声明を出し、アフガン駐留米軍の撤退を正当化しました。[動画を観る]

 

●2021年4月16日 <BBC NEWS>
「私たちが戦争に勝ち、アメリカは負けた」 アフガンのタリバン、BBCが取材
アフガニスタンで、反政府武装勢力タリバンの支配地域まで車で移動するのは、そう時間がかかることではない。北部の都市マザーリシャリーフを出発し、爆弾でできた道路わきの大きなくぼみの横を通りながら30分ほど進むと、バルフ州の影のトップ、タリバンのハジ・ヘクマト氏に会うことができた。 [続きを読む]

 

●2021年4月15日 <テレ東BIZ>
アメリカ アフガニスタンから完全撤退正式発表 NATOも撤退

アメリカのバイデン大統領は14日、アフガニスタンからアメリカ軍を完全に撤退させると正式に発表しました。バイデン「アメリカにとって史上最長の戦争を終わらせる時が来た。我々の軍はアメリカに戻る」
バイデン大統領は、同時多発テロから20年となる今年の9月11日までに、アフガニスタンに駐留するアメリカ軍を完全に撤退させると正式に発表しました。[動画を観る]

●2020年2月29日 <日本経済新聞>
米とタリバン、アフガン和平合意に署名 駐留軍、21年春にも完全撤収
(WAJ: アフガン政府抜きにアメリカとターリバーンの合意ができた。2020年8月の混乱の出発点がここだ。
2001年に始まったアフガニスタン戦争をめぐり、米国とアフガンの反政府武装勢力タリバンは29日、カタールの首都ドーハで和平合意に署名した。米軍は21年春にもアフガンから完全撤収し、タリバンは国際テロ組織の活動拠点としてアフガンを利用させないと確約した。約18年に及んだ戦争の終結へ歴史的な転換点となるがアフガンの治安維持や国家再建の道筋は見えない。
合意文書によると米軍はまず135日以内に1万2000人規模の駐留米軍を8600人規模に減らす。タリバンが和平合意を履行したと判断すれば21年春ごろに完全撤収する。
米軍の段階的撤収と引き換えにタリバンはアフガン政府と将来の統治体制づくりの議論を始める。国際テロ組織の活動拠点としてアフガンを利用させない考えも明記した。アフガン政府と拘束中の捕虜の相互解放も進めていく。
署名式にはポンペオ米国務長官らが出席した。トランプ大統領は11月の大統領選に向けて和平合意を外交政策の成果としてアピールする。
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